村田修一が事実上の引退を会見で発表…通算成績や年俸推移は？

男・村田修一選手がユニフォームを脱ぐ時が来てしまいました。

プロ野球独立リーグのベースボール・チャレンジ・リーグ（BCリーグ）の栃木ゴールデンブレーブスに所属していた、元巨人、元横浜の村田修一選手が、日本プロ野球（NPB）への移籍期限である7月31日までにNPBから入団の誘いがありませんでした…。

村田修一選手は、2018年8月1日に会見を開き
「今日『引退』という表現はしない」
「9月9日以降、NPB復帰を待つという態勢は、僕の中では無い」
と言い、事実上の現役引退を発表しました。

BCリーグ、栃木ゴールデンブレーブスでのプレーが9月9日まで続くので、すぐにユニフォームを脱ぐわけではなく、村田修一選手のプレーはまだ見ることができますが、日本プロ野球への復帰の可能性は無くなってしまいました。

2018年のシーズンオフ、もしかしたら村田修一選手へNPB球団からオファーがある可能性はゼロではないと思いますが、シーズンオフに声をかけるなら7月31日までに入団の誘いがあるはずですよね…。

日本球界屈指のスラッガーであり、松坂世代No.1の成績を残した打者である村田修一選手の事実上の引退が発表されたことを受け、非常にショックです…。

このページでは、日本プロ野球の横浜ベイスターズ、読売ジャイアンツで活躍した村田修一選手の通算成績や年俸推移などを紹介します。

村田修一が引退…NPB復帰は本当にない？素行が悪いの？

2018年8月1日、BCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに所属している村田修一選手が会見を開き、
「今日『引退』という表現はしない」
「9月9日以降、NPB復帰を待つという態勢は僕の中では無い」
と発表し、栃木ゴールデンブレーブスの試合が予定されている2018年9月9日まではプレーを続け、その後、ユニフォームを脱ぐことを決意しました。

村田修一選手が、「9月9日以降、NPB復帰を待つという態勢は僕の中では無い」と発表しましたが、「引退」という言葉を使わなかったのは、栃木でのプレーが続くから、ということと、もしかしたら…NPBから入団の誘いがオフにあるかもしれないから…、と意志の弱い私は勘繰ってしまうのですが、村田修一選手は声が掛かっても、復帰することはないでしょうね。今回の会見で発表しましたからね。

村田修一選手が日本プロ野球界への復帰が叶わなかった理由の一つとして、「若返り・育成の方針」の球団ばかりであること、さらには「素行の悪さ」が言われています。

確かに、横浜ベイスターズ時代には、自身が打てなかったら「ベンチで不機嫌な顔をする」、「ヤンチャを売りにしている」、「チームの輪を乱す」といった評判があり、村田修一選手の素行の悪さが取り上げられていました。

巨人へのFA移籍の際にも、巨人の幹部は村田修一選手の素行の悪さが引っ掛かって、FA移籍が叶わないかもしれない可能性もありました。

ただ、巨人に入団した後は、後輩である坂本勇人選手、長野久義選手らにイジられたり、先輩である阿部慎之助選手や鈴木尚広選手らに一目を置かれたり、同い年である矢野謙次選手や杉内俊哉投手らと切磋琢磨して全力プレーをしていて、決して素行が悪い印象はなかったです。

宮本和知さんのテレビ番組「ズムサタ」でも、ユーモアのあるトークや、選手達に愛されている雰囲気が醸し出されていましたからね。

ただ…巨人に所属していた2017年に、スタメンで起用されず代打で起用され続けていた時、ベンチで居眠りをしていたり、起用に対して不満を漏らしたり…などが報道されていましたね。

確かに、プロ野球選手ともなれば、一癖ある人もいるでしょう。ただ、村田修一選手はプレーさえすれば、好成績を残す実力がまだまだあると思います。

落合博満さんも「何でどこも手を挙げない？俺なら獲る」と言っていました。

それだけに…、2018年7月31日までにNPB復帰が叶わなかったことが残念でありません。

村田修一の出身やドラフトや年齢や背番号は？

村田修一選手のプロフィールを見ていきましょう。

出身地や出身高校や大学、身長や年齢や背番号などを見ましょう。

身長は177センチ、スラッガーとしては決して大きくない体で、多くのホームランを量産し、決してスリムではない体型ながら、ゴールデングラブ賞を獲得するほどの華麗なサードの守備を見せてくれました。

村田修一選手…本当にもうNPBに復帰できないんでしょうか…。

本当にもったいないです。

村田修一のNPB通算成績やタイトルや年俸推移は？

村田修一選手が横浜ベイスターズ、読売ジャイアンツに所属していた、2003年から2017年の15年間で、日本プロ野球界で残した成績、獲得したタイトル、表彰などを、年俸の推移と合わせて振り返りましょう。

【通算成績】

・本塁打王 2回
・ゴールデングラブ賞 3回（三塁手）
・ベストナイン 4回（三塁手）

村田修一選手は、通算2000本安打まで、あと135本と迫っていました。

巨人に移籍せずに横浜に残っていれば、引退する必要はなかった、2000本安打を達成できていた、と言われていますが、「たられば」を言ってはいけませんよね…。

本当に村田修一選手の引退は残念でなりません。

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まとめ

2018年8月1日、日本プロ野球界の復帰が叶わなかった村田修一選手が、事実上の引退を会見で発表しました。松坂世代で一番の結果を残した「打者」の引退は寂しすぎます…。

まだまだ一軍でプレーできる実力を持ちながらも、「素行が悪い」という風評被害、「若手育成」を掲げるNPBの方針に阻まれることになった村田修一選手のプロ野球界復帰。

ズムサタでの「男・村田」のコーナーが大好きというファンも多く、村田修一選手のファンは非常に多かったので、引退は残念ですね。

女々しい性格の私は、2018年シーズンオフに、村田修一選手にNPBの球団から声が掛かり、2019年シーズン、どこかの球団でプレーする村田修一選手の姿を見れるのでは…なんていう淡い期待を抱いています。