プロ野球バカ一代

2018年に安打記録【2000本・1500本】を達成可能な選手

プロ野球の2018年シーズン中に達成されそうな打者としての大記録である【2000本安打・1500本安打】を紹介しますね。

プロ野球の「大記録」と言いましても、個人差はあると思いますので、そこに関しては私の主観に合せていただければ有り難いです。

「通算1000本安打だって立派な記録じゃん!」

というツッコミは、申し訳ないですが、避けていただければ助かります…。

というわけで、このページでは、2018年シーズン中に達成されることが期待されるプロ野球打者の記録【2000本安打・1500本安打】を紹介していきますね。

※ 情報に関しては2018年2月15日現在のものです
  また日米通算記録を持つ選手はその記録で( )内が日本プロ野球のみの記録です

2018年に通算2000本安打を達成しそうな選手は3人

打者としての大記録と言えば「名球会」入りの基準となっている日米通算2000本安打が、思いつきますよね。

2018年シーズン中に達成可能ではないかと思われる選手は、以下です。

選手名 所属球団 通算安打 記録達成まで 2017年の安打数 可能性
内川聖一 ソフトバンク 1975 25 79 99.9%
福浦和也 ロッテ 1962 38 30 75%
村田修一 無所属 1865 135 100 10%

2017年シーズンに通算2000本安打を達成した選手は、荒木雅博選手、阿部慎之助選手、鳥谷敬選手の3選手でしたね。名前を並べただけでも、名選手3名だと分かりますね~。

2018年シーズンに通算2000本安打を達成できそうな選手は、内川聖一選手、福浦和也選手、村田修一選手の3選手です。

ソフトバンクの4番として最強チームを牽引する内川聖一選手は、怪我などが無い限り2000本安打の達成は濃厚でしょう。

内川聖一2000本安打達成|過去の成績と年俸推移と応援歌歌詞

福浦和也選手は2018年シーズンの契約内容の中に、「2000本安打達成に向けて球団の後押しがある」とのことなので、達成される可能性は高めだと思いますね。

村田修一選手は巨人を自由契約になった後、獲得に動く球団が無くて、未だ無所属になっています。もし、どこかの球団に所属してスタメンで出場を続けたとしても、1シーズンに135安打は容易ではないと思います。

ちなみに、現役で最多安打記録を持っている選手は、西武の松井稼頭央選手で日米通算2699安打(日本では2084安打)で、日本での通算安打の最多は、広島の新井貴浩選手で2178安打です。

参考までに、上記の3選手に続く現役選手の通算安打上位者(1500安打以上)を紹介しておきますね。

選手名 所属球団 通算安打 記録達成まで 2017年の安打数 年齢
中島宏之 オリックス 1694 306 123 35歳
栗山巧 西武 1644 356 84 34歳
坂本勇人 巨人 1559 441 157 29歳
今江年晶 楽天 1545 455 32 34歳

2000本安打って本当に高い壁なんですね…。

そこに29歳にして上位者に名を連ねる坂本勇人選手はスゴイですね!あと3年ほどで2000本安打を達成してしまうかもしれませんね。

また、歴代最多通算安打記録は、日本プロ野球のみなら張本勲さんで3085安打。

日米通算安打での最多記録は、イチロー選手で【4358安打(日本1278安打)】です…。もう…、言葉が出ません…。

2018年に通算1500本安打を達成しそうな選手は?

プロ野球2018年シーズンで1500安打を達成しそうな選手を紹介しますね。

2017年に通算1500本安打を達成したのは、巨人の坂本勇人選手でしたね。近年、凄まじい勢いで安打を積み重ねる坂本勇人選手は今後も注目です。

さて、先ほど紹介した今江年晶選手に続く選手で、通算1500本安打を2018年シーズン中に達成できる可能性がある選手を紹介しますね。

※ 日米通算記録を持つ選手はその記録で( )内が日本プロ野球のみの記録です

選手名 所属球団 通算安打 記録達成まで 2017年の安打数 可能性
田中賢介 日本ハム 1437(1429) 63 79 30%
糸井嘉男 阪神 1375 125 124 85%
松田宣浩 ソフトバンク 1371 129 140 90%

現実的に可能性がある選手は、この4選手ですね。

田中賢介選手は年俸2億円から1億2500万円減の7500万円で契約更改ということもあり、事実上のクビ宣告を受け入れての契約ということもあり、2017年シーズン後半と同様、2018年シーズンはベンチスタートの起用が多くなりそうなので、達成は厳しいかもしれませんね。

糸井嘉男選手は通算1500安打まで125本ですが、阪神での主力としての活躍が期待されていますから、昨シーズンのように怪我さえなければ十分に達成できると思います。

松田宣浩選手はここ3シーズン全試合出場を果たしていて、ソフトバンクに欠かせない選手の一人ですから、129本の安打はかなり高い確率で打ってくれることでしょう。

さて、この3選手に続く現役選手で1000本安打を達成している選手を紹介しますね。

たくさん居そうで、実はそんなに多くないんですよね。見ていきましょう!

※ 日米通算記録を持つ選手はその記録で( )内が日本プロ野球のみの記録です

選手名 所属球団 通算安打 記録達成まで 2017年の安打数 年齢
本多雄一 ソフトバンク 1267 233 26 33歳
坂口智隆 ヤクルト 1239 261 155 33歳
西岡剛 阪神 1236(1186) 264 21 33歳
中村剛也 西武 1231 269 90 34歳
小谷野栄一 オリックス 1212 288 130 37歳
長野久義 巨人 1160 340 121 33歳
大島洋平 中日 1107 393 149 32歳
秋山翔吾 西武 1031 469 185 29歳
陽岱鋼 巨人 1029 471 87 31歳
長谷川勇也 ソフトバンク 1023 477 8 33歳
田中浩康 横浜DeNA 1009 491 31 35歳
浅村栄斗 西武 1003 497 167 27歳

良い選手ばかりが顔を揃えますね!

打者と言えば、やはりヒットを打ってナンボです。

2018年シーズンもたくさんのヒットを見れることを期待しましょう!

通算安打の日本プロ野球順位は?日米通算安打ランキングは?

2018年に200勝投手は無理?歴代・最近の達成者と近い投手は?

まとめ

2018年シーズン中に通算2000本安打、1500本安打を達成しそうな選手を紹介しました。

シーズン100安打を20年続けて2000本安打ですから、この記録の偉大さを痛感しますね。

一軍に居続ける、試合に出続ける、そして長い期間現役を続ける。この最低条件プラス、ヒットを打ち続けるという超一流選手だけが到達できるのが、通算2000本安打なんですね。

こういった記録のことも気にしつつ、2018年シーズンもプロ野球を楽しみましょう!