横浜DeNAベイスターズの歴代外国人助っ人って、どんな感じなのでしょうか?
私個人的な印象だと、2000年まで在籍したロバート・ローズ選手、中日ドラゴンズに移籍したタイロン・ウッズ選手のインパクトが強いですねぇ。
さらに2018年シーズンにホームラン王のタイトルを獲得したネフタリ・ソト選手など、クリーンアップを任せられる助っ人外国人が多い印象です。
そんな横浜DeNAベイスターズ(横浜ベイスターズ)の歴代外国人助っ人選手、21世紀に入ってからの2001年以降に入団した選手たち(2001年にすでに所属していた選手も含む)の成績を紹介し、私個人的な評価(S、A、B、C、外れ)をつけていきます。
前評判や私個人的な期待値などを加味した評価ですので、サラッと流してくださいね(笑)。
横浜DeNA歴代助っ人の投手(2001年以降)の成績は?
横浜DeNAベイスターズの歴代外国人助っ人投手の名前や主な成績を振り返ってみましょう。
ベイスターズに入団した年が早い順に紹介していきますね。
在籍中の投手に関しては、2018年シーズン終了までの成績と評価を紹介します。
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
マーク・ ホージマー |
01 (1年) |
6 | 0・2 | 0・- | 9.00 | 外れ |
シェーン・ バワーズ |
01~02 (2年) |
50 | 7・21 | 0・- | 4.08 | C |
ジェイソン・ ターマン |
02 (1年) |
9 | 0・2 | 0・- | 6.16 | 外れ |
クリス・ ホルト |
02~03 (2年) |
43 | 11・24 | 0・- | 4.13 | C |
ドミンゴ・ グスマン |
02~03 (2年) |
44 | 13・17 | 0・- | 3.95 | B |
マット・ ホワイトサイド |
03 (1年) |
13 | 0・2 | 2・- | 7.30 | 外れ |
エディ・ ギャラード |
03~04 (2年) |
26 | 2・3 | 8・- | 5.33 | 外れ |
スコット・ マレン |
04 (1年) |
28 | 7・10 | 0・- | 4.71 | B |
ピート・ ウォーカー |
04 (1年) |
10 | 2・4 | 0・- | 6.80 | C |
セドリック・ バワーズ |
04~05 (2年) |
38 | 14・9 | 0・0 | 3.69 | B |
マイク・ ホルツ |
05 (1年) |
44 | 0・1 | 0・13 | 4.38 | C |
マーク・ クルーン |
05~07 (3年) |
145 | 8・8 | 99・7 | 2.82 | A |
ジェイソン・ ベバリン |
06 (1年) |
8 | 0・4 | 0・0 | 11.13 | 外れ |
ショーン・ ソニア |
06 (1年) |
27 | 1・0 | 0・2 | 3.82 | C |
スコット・ チャイアソン |
07 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
ホセロ・ ディアス |
07 (1年) |
45 | 3・4 | 2・7 | 4.59 | C |
マット・ ホワイト |
07~08 (2年) |
39 | 1・3 | 2・9 | 4.87 | C |
マイク・ ウッド |
08 (1年) |
26 | 3・12 | 0・0 | 4.69 | C |
トラビス・ ヒューズ |
08 (1年) |
21 | 1・1 | 1・2 | 4.91 | C |
デーブ・ ウィリアムス |
08 (1年) |
7 | 2・2 | 0・0 | 4.26 | C |
ライアン・ グリン |
09 (1年) |
23 | 3・15 | 0・0 | 5.11 | C |
トム・ マストニー |
09 (1年) |
15 | 1・5 | 0・0 | 5.70 | C |
レス・ ウォーランド |
09 (1年) |
21 | 5・10 | 0・0 | 4.80 | C |
スティーブン・ ランドルフ |
09~10 (2年) |
24 | 7・11 | 0・0 | 3.39 | C |
クリス・ ブーチェック |
10 (1年) |
15 | 1・0 | 0・1 | 4.62 | 外れ |
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
ブレント・ リーチ |
11 (1年) |
8 | 1・7 | 0・0 | 5.95 | 外れ |
ルイス・ ゴンザレス |
11 (1年) |
2 | 1・1 | 0・0 | 12.86 | 外れ |
クレイトン・ ハミルトン |
11~12 (2年) |
27 | 1・4 | 0・0 | 7.25 | 外れ |
ブランドン・ マン |
11~12 (2年) |
28 | 3・9 | 0・1 | 4.27 | C |
ボビー・ クレイマー |
12 (1年) |
2 | 0・1 | 0・0 | 10.80 | 外れ |
ジオ・ アルバラード |
12 (1年) |
8 | 1・6 | 0・0 | 3.92 | 外れ |
ティム・ コーコラン |
13 (1年) |
7 | 1・3 | 0・0 | 5.61 | 外れ |
ホルヘ・ ソーサ |
13~14 (2年) |
82 | 3・7 | 22・23 | 2.68 | B |
エンジェル ベルト・ソト |
13~14 (2年) |
34 | 2・4 | 1・12 | 6.20 | C |
ギジェルモ・ モスコーソ |
14~16 (3年) |
52 | 17・22 | 0・2 | 4.27 | B |
デュアン・ ビロウ |
15 (1年) |
1 | 0・1 | 0・0 | 33.75 | 外れ |
ヨスラン・ エレラ |
15~16 (2年) |
52 | 5・4 | 0・22 | 2.96 | B |
ザック・ ペトリック |
16 (1年) |
15 | 3・2 | 0・0 | 5.51 | C |
マイク・ ザガースキー |
16 (1年) |
32 | 3・1 | 0・3 | 4.96 | C |
フィル・ クライン |
17 (1年) |
7 | 2・3 | 0・0 | 4.75 | C |
ジョー・ ウィーランド |
17~18 (2年) |
37 | 14・11 | 0・0 | 3.80 | B |
スペンサー・ パットン |
17~ (在籍中) |
120 | 9・4 | 7・60 | 2.64 | A |
エドウィン・ エスコバー |
17~ (在籍中) |
80 | 5・6 | 2・20 | 3.93 | B |
エディソン・ バリオス |
18~ (在籍中) |
14 | 2・5 | 0・0 | 3.33 | C |
2001年以降の横浜DeNAベイスターズ(横浜ベイスターズ)の外国人助っ人投手って、意外と苦労してるんですね…。
1998年のセ・リーグ優勝以降、暗黒時代が長かったですが、外国人投手に恵まれなかったことも大きな要因かもしれませんね。
それでは続いて、ベイスターズの外国人助っ人野手の成績をチェックしましょう。
横浜DeNA歴代助っ人の野手(2001年以降)の成績は?
横浜DeNAベイスターズ(横浜ベイスターズ)の歴代外国人助っ人野手の名前や主な成績を振り返ってみましょう。
紹介順はベイスターズに入団した年の順番です。
在籍中の野手に関しては、2018年シーズン終了までの成績と評価を紹介します。
2000年まで在籍した最強助っ人ロバート・ローズ選手も特別枠で紹介します。
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
ロバート・ ローズ |
93~00 (8年) |
1039 | .325 | 1275 | 167 | 808 | S |
デーブ・ ドスター |
01 (1年) |
112 | .272 | 84 | 9 | 27 | C |
ジョン・ ズーバー |
01 (1年) |
92 | .310 | 72 | 2 | 27 | B |
アンソニー・ サンダース |
01 (1年) |
14 | .114 | 5 | 1 | 1 | 外れ |
マイク・ グラン |
02 (1年) |
67 | .226 | 56 | 10 | 34 | C |
アーニー・ ヤング |
02 (1年) |
32 | .173 | 19 | 8 | 16 | 外れ |
ボイ・ ロドリゲス |
02 (1年) |
138 | .262 | 118 | 18 | 60 | B |
スティーブ・ コックス |
03 (1年) |
15 | .200 | 10 | 1 | 7 | 外れ |
タイロン・ ウッズ |
03~04 (2年) |
266 | .286 | 273 | 85 | 190 | S |
ケビン・ ウィット |
05 (1年) |
25 | .172 | 11 | 4 | 7 | 外れ |
ジェイジェイ・ ファニーマック |
08 (1年) |
25 | .185 | 8 | 0 | 5 | 外れ |
ラリー・ ビグビー |
08 (1年) |
72 | .255 | 55 | 8 | 29 | C |
ダン・ ジョンソン |
09 (1年) |
117 | .215 | 70 | 24 | 57 | B |
ホセ・ カスティーヨ |
10 (1年) |
131 | .273 | 127 | 19 | 55 | B |
ブレット・ ハーパー |
10~11 (2年) |
167 | .294 | 160 | 28 | 95 | B |
ターメル・ スレッジ |
10~11 (2年) |
224 | .255 | 206 | 48 | 135 | A |
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
オスカー・ サラサー |
12 (1年) |
13 | .222 | 6 | 0 | 1 | 外れ |
ランディ・ ルイーズ |
12 (1年) |
32 | .210 | 13 | 2 | 5 | 外れ |
アレックス・ ラミレス |
12~13 (2年) |
193 | .276 | 167 | 21 | 90 | B |
ナイジェル・ モーガン |
13 (1年) |
108 | .294 | 109 | 11 | 50 | B |
トニ・ ブランコ |
13~14 (2年) |
219 | .314 | 249 | 58 | 196 | A |
ユリエスキ・ グリエル |
14 (1年) |
62 | .305 | 73 | 11 | 30 | B |
アーロム・ バルディリス |
14~15 (2年) |
278 | .257 | 235 | 30 | 108 | B |
ホセ・ロペス | 15~ (在籍中) |
515 | .286 | 575 | 115 | 350 | S |
ジェイミー・ ロマック |
16 (1年) |
30 | .113 | 8 | 0 | 2 | 外れ |
エリアン・ エレラ |
16~17 (2年) |
104 | .224 | 70 | 6 | 34 | C |
アウディ・ シリアコ |
17 (1年) |
12 | .107 | 2 | 0 | 0 | 外れ |
ネフタリ・ ソト |
18~ (在籍中) |
107 | .310 | 129 | 41 | 95 | S |
「ベイスターズの最強助っ人は?」と聞かれたら、30代以上のプロ野球ファンならロバート・ローズ選手を挙げるでしょうね。
2年連続ホームラン王のタイロン・ウッズ選手、そして、2018年シーズンに107試合出場にもかかわらず41本でホームラン王に輝いたネフタリ・ソト選手もインパクトが強いですね!
巨人から獲得したホセ・ロペス選手も素晴らしい打撃を見せてくれていますが、上記の3名に比べると打棒は少し劣ります。ただ、ファーストの守備が素晴らしいこともあって評価を「S」とさせていただいています。
当たりの外国人助っ人が在籍しているときはチームも上位争いができる、ということが分かりますね!
→ 山崎康晃は名球会入り確実?セーブを含む過去の成績と年俸は?
→ 2019年に200勝投手は?今後も無理?近い投手は日米通算のみ?
→ セ・リーグ2019年の監督やコーチ人事は?監督辞任や就任一覧
→ プロ野球2019年(2018年オフ)セリーグ入団・退団・引退選手一覧
まとめ
横浜ベイスターズ時代を含めた、横浜DeNAベイスターズの2001年以降の歴代外国人助っ人選手を振り返ってみました。
外れの助っ人も結構多いもんですね。
ロバート・ローズ選手、タイロン・ウッズ選手この2選手クラスの活躍をネフタリ・ソト選手が続けることができるか?
横浜DeNAベイスターズの外国人助っ人選手に注目ですね!