プロ野球バカ一代

がんと戦っている現役プロ野球選手は?過去の闘病選手は?

屈強なイメージがあるプロ野球選手が、癌(がん)になるなんて全く想像もつきませんが、やはり人間なので起こり得ます。

幼い頃、私が覚えているのは炎のストッパー津田恒美投手が、脳腫瘍を患ったことですね。

強烈な印象が残っています。

2019年現在、がんからの復帰を目指しているプロ野球選手を紹介するとともに、現役中にがんの闘病をしたことがあるプロ野球選手の一覧を紹介します。

また、現役引退後にがんと戦った方々も紹介します。

癌から復帰を目指している現役プロ野球選手一覧

2019年1月現在、がんからの復帰を目指している選手、闘病中の選手の一覧を紹介します。

選手名 所属 公表日
(患部)
現状
赤松真人 広島 2016年
12月28日
(胃がん)
2017年7月11日に再発が
無かったかとから三軍練習合流。
2018年はファームで55試合に出場。
横田慎太郎 阪神 2017年
9月3日
(脳腫瘍)
2017年の春季キャンプでめまいや頭痛で離脱。
「寛解(かんかい・病状が収まった状態)」した時に公表。
2018年は実戦復帰していないものの練習には参加。
原口文仁 阪神 2019年
1月24日
(大腸がん)
近日中に手術。
シーズン中の復帰を目指す。

私の知る限りでは、この3選手が癌との闘病をしていて、一軍復帰を目指しています。

阪神の選手が2選手いますし、赤松真人選手もFAで獲得した新井貴浩選手の人的補償で広島カープに移籍した元阪神の選手です。

現役中に癌の闘病をしたプロ野球選手

過去のプロ野球選手で、現役中にがんを患って闘病を経験した選手を紹介します。

所属は、がん発見時に所属していた球団です。

選手名 所属 患部 闘病録
津田恒実 広島 脳腫瘍 1991年4月15日に悪性脳腫瘍が見つかり、
シーズン終了後に引退しました。
1992年にはトレーニングできるまで回復しましたが、
8月20日に再入院、1993年7月20日に32歳で亡くなりました。
森田幸妃 近鉄 脳腫瘍
(良性)
1998年9月に摘出手術を受け、
1999年8月に二軍戦に登板し最終戦で一軍復帰。
2001年6月13日に1082日ぶりの勝利をあげカムバック賞を受賞。
2002年の現役引退後、2005年に脳腫瘍再発し、転移と手術を繰り返し、
2015年10年16日に45歳で亡くなりました。
藤井将雄 ダイエー 肺がん 1999年秋、余命3ヶ月の肺がんが発見されます。
2000年には二軍戦に登板するまで回復したものの、
6月に再入院することになり、
10月13日に31歳で亡くなりました。
戸叶尚 楽天 精巣がん 2006年、精巣がんが見つかり手術を受けました。
オフに戦力外通告を受け、トライアウトを受験するも
手が上がらず現役引退。現在も元気に野球にかかわる
お仕事をされています。

他にも、現役中に闘病されたプロ野球選手がいらっしゃるかもしれませんが、私が知る限りの一覧を紹介しました。

まとめ

現役中に癌を患い闘病を経験したプロ野球選手を紹介しました。

プロのアスリートと言えば、怪我が付き物ではありますが、病気というイメージはかけ離れています。

ましてや癌となると想像もつきません。

ですが、闘病を経験した選手は少なくありません。

今も闘病中の選手がいますから、ぜひとも復帰してもらいたいですね。