2019年2月24日、巨人と日本ハムのオープン戦が沖縄県のセルラースタジアム那覇で行われ、試合は大城卓三捕手の逆転3ランが飛び出して、巨人が3-2で勝利しました。
この試合の2番手で登板した日本ハムの上沢直之投手が、2塁への牽制球を巨人のクリスチャン・ビヤヌエバ選手に当ててしまい、ビヤヌエバ選手が途中交代しました。
その際にテレビのカメラに映った上沢直之投手が笑っていた、と一部の巨人ファンがTwitterなどのSNSで騒いでいるようですが…。
清宮幸太郎選手もそのシーンで笑っている…とのこと。
実際のところどうなのでしょう?
検証してみました。
上沢の牽制球がビヤヌエバに直撃動画
5回裏の巨人の攻撃、1アウト、ランナー1塁2塁の場面。
2塁ランナーはビヤヌエバ選手。
上沢直之投手が投げた牽制球は、サインミスなのか日本ハムの選手が誰もカバーに入っていない2塁へ…!
送球はビヤヌエバ選手の脇腹へ直撃!
牽制球ってどれくらいの球速が出ているかは分かりませんが…。
無防備なところに急に硬球が当たった衝撃は相当でしょう。
その場に悶絶するビヤヌエバ選手。
この後、大事を取って吉川大幾選手と交代しました。
問題はこの後のようです。
上沢と清宮がビヤヌエバの悶絶を見て笑っていた?
私も実際に、巨人と日本ハムのオープン戦を見ていましたが、その時には気が付かなかったです。
「ビヤヌエバ選手、大丈夫かな?」という印象しかなかったです。
ただ、Twitterを確認してみると、巨人ファンが上沢直之投手を叩いているのを見て、「え?そうなの?」と思いました。
私は鈍感なもので、そんなところに気が付きませんでした。
ただ、上沢直之投手の2塁への牽制球がビヤヌエバ選手の脇腹に直撃した後の上沢直之投手の表情を見てみると…。
なるほど。
ヘラヘラしている、ニヤニヤしていると思われても仕方ないかもしれませんね。
上沢直之投手って、打たれたときでもマウンド上で表情を緩めて、メンタルコントロールをする投手だったはず。
ソフトバンクの武田翔太投手も、デビュー当初はそんなところがあり、あまりよろしくないと指導が入って、現在はしていませんね。
今回のビヤヌエバ選手へのケースも…うーん、なんとも言えませんね。
敏感に反応するファンの方々が多いですし、Twitterで証拠が残りますから、色々と気を付けないと!ということでしょうか。
清宮幸太郎選手も笑っていたというツイートもありましたが、確認できる画像や動画はありませんでした。
上沢が謝罪してビヤヌエバが許してこの件は終了
この試合の後、上沢直之投手が、今回の牽制球直撃の件を謝罪。
ビヤヌエバ選手が「ノープロブレム」と答えました。
以上をもって、この件は当事者間で終了しました。
スポーツ報知の取材です。
ということは、SNSでファンがこれ以上この件を長引かせることは、全くもって無意味なことですからやめて欲しいですね。
まとめ
巨人と日本ハムでの2019年のオープン戦。
上沢直之投手が投げた牽制球がクリスチャン・ビヤヌエバ選手に直撃したことにまつわる騒動。
騒動と言えど、SNSでのことですから、そんなに気にすることではないと思いますけどね。
この件で、私は「細かいところまで見てらっしゃる方々が多いんだなぁ」と感心したので、書かせていただきました。