日本プロ野球では球団同士で選手のトレードが頻繁に行われます。
シーズン中にトレードが行われたり、シーズンオフにもトレードがされたりしますね。
選手と選手のトレードだったり、金銭トレードのように選手とお金を交換する場合もあります。
2019年3月26日、楽天と横浜DeNAで1対1のトレードが成立しましたね。
シーズン開幕の3日前の衝撃トレードでした!
プロ野球でのトレード期間っていつからいつまでなのかが気になりますので、調べてみました。
プロ野球のトレード可能な期間っていつからいつまで?
日本プロ野球でのトレードが可能な期間っていつからいつまででしょうか?
まず答えを言います。
【トレード可能期間】
レギュラーシーズン終了時点から翌年の7月31日まで
これだと少しややこしいので、トレード可能期間を覚えるよりも、逆にトレード禁止期間を覚える方が簡単かもしれません。
【トレード禁止期間】
8月1日からレギュラーシーズン終了まで
要は、シーズンの中盤から終了まで以外は、トレードができる期間ということなんですね!
だから、3月26日に楽天と横浜DeNAとでトレードが成立したことも、何の問題も無いことなんです。
我々ファン目線で言うと、
「シーズン始まってないのにトレードするの?」
「開幕前にトレード?早い!」
という感想になるわけです。
ただ、上記のトレード禁止期間でも、ウェイバー公示された選手ならトレード(移籍)可能です。
ウェイバー公示とは?
プロ野球のニュースを見ていてよく見る「ウェイバー公示」という単語。
文脈で何となく意味は分かるかもしれませんが、紹介します。
基本的に球団は契約拘束期間である「2月1日~11月30日」に選手との契約を破棄する場合は、リーグの連盟に申請する必要があります。
戦力外からの自由契約などもこれに含まれます。
それ以外でも、規則を著しく破る等の理由で、自由契約にすることができます。
ウェイバー公示とは、(野球に限ったことではありませんが)このように契約期間中にチームが選手との契約や支配権を破棄することです。
要は、自由契約になった選手を獲得するなら、トレード禁止期間でも構わないということですね。
最近の事例だと、2017年に登板機会が減少した日本ハムファイターズのルイス・メンドーサ投手が出場機会を求めて自由契約を球団に直訴し、8月24日にウェイバー公示され、8月31日に阪神タイガースへ移籍しました。
まとめ
日本プロ野球のトレード期間について紹介しました。
開幕直前だったり、シーズン中だったり、日本シリーズ終了後だったり、急に報道が舞い込んでくるので、トレードの一報は驚くことが多いですよね。
ただ、くすぶっている選手がトレード等で移籍して、新球団で活躍する姿を見るのは、非常に痛快で気持ちいいものです。
2019年シーズンでも、トレードが行われることでしょう。トレード期間は7月31日までです。
どんなトレードが行われるか、楽しみですね!