プロ野球バカ一代

吉田輝星初勝利の評価と斎藤佑樹比較や2019ファーム成績は?

金足農の吉田輝星投手から、日本ハムの吉田輝星投手へ。

日本ハムの2018年ドラフト1位、吉田輝星投手が2019年6月12日の広島カープとの交流戦で、プロ初登板で初勝利をあげました。

端正な顔立ちのイケメン、秋田勢103年ぶりの甲子園決勝の原動力など、明らかに持っている男である吉田輝星投手のプロ初登板は、日本ハムファン以外でも注目は集まっていました。

強打を誇るカープ打線をねじ伏せての初勝利に、その評価はさらに上がっていることでしょう。

あまりにも出来すぎたストーリーに、ファンからは斎藤佑樹投手と重なり、その点を懸念する声も上がっています。

ここでは、21世紀生まれの投手として初勝利をあげた吉田輝星投手についていろいろ書いていきます。

吉田輝星の年齢や出身校や背番号や年俸は?

吉田輝星投手を知るファンは、出身校がどこなのかは、絶対と言っていいほどご存知かとは思いますが、簡単なプロフィールをチェックしましょう。

吉田輝星投手のプロフィール
選手登録名:吉田 輝星

よみ:よしだ こうせい

出身地:秋田県潟上市

生年月日:2001年1月12日

2019開幕時年齢:18歳

身長/体重:175センチ/84キロ

利き手:右投げ右打ち

ドラフト:2018年ドラフト1位

2019年俸:1000万円

出身校を含めた経歴
・秋田県立金足農業高校
・日本ハム(2019~ )

吉田輝星は二軍で未勝利?2019ファーム成績は?

一軍の初登板でで快投を見せた吉田輝星投手ですが、ファームでは苦戦していたんですよね。

大舞台に強いと言えばそれまでですが、多少の不安要素は残りますね。

吉田輝星投手の2019年6月12日現在のファームでの成績です。

登板 投球回 勝敗 防御率 奪三振
9 26回 0勝3敗 4.15 22

圧倒的な成績を残したわけではなく、一軍でKOされるくらい打たれたら打たれたで、栗山英樹監督は育成のプランを考えていたんだと思います。

そんな中で得た白星ですから、吉田輝星投手は持っているんでしょうね。

吉田輝星2019初登板初勝利の試合振り返り

吉田輝星投手のプロ初登板、初勝利をあげた、2019年6月12日の試合の投球をザっと振り返ります。

【1回表:31球】
先頭の長野久義選手にヒットを打たれ、その後、1アウト満塁になりますが、西川龍馬選手を3球三振に仕留めるなど、後続を打ち取りました。

【2回表:22球】
2アウトから田中広輔選手にヒットを打たれ、長野久義選手に左中間突破のタイムリーツーベースを打たれて、1失点。

【3回表:10球】
広島カープのクリーンアップを3者凡退で打ち取りました。

【4回表:10球】
2アウトから會澤翼捕手にツーベースを打たれるも後続を抑えました。

【5回表:10球】
先頭から3番までを3者凡退に打ち取り、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りました。

【初登板の投球成績】
5回、84球、自責点1
被安打4、与四球2、奪三振4

吉田輝星のプロ初登板の評価は?

吉田輝星投手がプロ初登板、初勝利を飾ったことで、「21世紀生まれのプロ野球選手の初勝利」ということになりました。

実際に対戦したカープの選手やプロ野球評論家の評価を見てみましょう。

【カープ選手の評価】
鈴木誠也
・真っすぐがイメージしづらかった
・指にかかった時は見たことない真っすぐだった

田中広輔
・球速よりも速く感じた

菊池涼介
・癖のある真っ直ぐでカット気味だった

安部友裕
・思ったより球速以上にズドンと来ていた

【評論家の評価】
関本四十四
・指にかかった時は全盛期の上原のようなきれいな真っすぐ
・3巡目の対戦を優位に進めるために落ちる球が必要

斎藤雅樹
・逆球が少なくテンポもマウンド度胸も良かった
・低めのストレートの制球と球速を付ける必要あり

平松政次
・フォームは文句のつけようがない
・決め球があるとストレートも良くなる

吉田輝星の斎藤佑樹を比較する声も?

吉田輝星投手と、斎藤佑樹投手。

・甲子園を沸かせたスター右腕投手
・端正な顔立ちのイケメン
・社会現象になるほどの人気
・日本ハムドラフト1位
・プロ入り1年目から背番号18

高卒と大卒とプロ入りの経緯が違いますが、やはり比較対象となるようですね。

吉田輝星投手の「ハンカチ化」を懸念する声も多いですね。

斎藤佑樹2019ダメなら戦力外?成績と年俸|さいてょ由来は?

結局は、プロに入ってからの伸びしろが大事ですよね。

プロに入って満足せず、自分をどんどん磨いて成長を止めない選手が、太く長く活躍するんだと思います。

斎藤佑樹投手もまだ現役ですし、終わったわけではありません。

両投手がローテーションを担うようになる可能性だってあるわけですから、どちらも頑張って欲しいですね!

まとめ

日本ハムのドラフト1位ルーキー吉田輝星投手が2019年6月12日に、プロ初登板、初勝利を飾りました。

カープ打線を抑えての勝利に湧くプロ野球ファン。

吉田輝星投手の評価や今後の課題、斎藤佑樹投手との比較を紹介しました。

21世紀生まれのプロ野球選手の初勝利という記録も「おまけ」で付きましたね!

吉田輝星投手の今後の活躍を見守りましょう!