バレンティンは巨人へFA移籍？他球団や残留の可能性は？

ヤクルトスワローズのウラジミール・バレンティン選手が国内FA権を取得したのは、2019年8月17日のことです。

バレンティン選手と言えば、日本プロ野球記録のシーズン60本のホームランを放ったこと、さらには怪我で15試合の出場に留まった2015年以外の9シーズンで全て30本のホームランを放っているスラッガーであることは周知の事実ですね！

気性が荒かったり気分屋だった若い頃に比べ、試合に集中し、安定したプレーを見せる近年のバレンティン選手。

国内FA権を取得したことで、日本人登録が可能になるというメリットも上乗せされ、巨人をはじめとする多くの球団が獲得に乗り出しそうな予感です。

メディアは巨人入りが濃厚と騒いでいますが、果たして？？

ここでは、ヤクルトのバレンティン選手のFA移籍の可能性、巨人入りが噂されますが、果たして巨人はFAでの獲得に動くのか？などを予想します。

バレンティンの通算成績は？FA移籍の目玉になるその魅力は？

ヤクルトのウラジミール・バレンティン選手がFA移籍するのではないか、巨人が獲得に動けば巨人入り濃厚？などと、メディアが騒いでいますね。

当然のことながら魅力的な選手であることは間違いないのですが、どれくらい他球団にとって欲しい選手なのか、日本プロ野球における通算成績と獲得タイトルをチェックしましょう。

2019年の成績は、9月25日の試合終了時点のものです。

※ 年齢はシーズン終了後の年齢です

昨シーズンのFAの目玉は、丸佳浩選手、浅村栄斗選手、西勇輝投手でしたね。

この3選手に比べて、年齢が高いことがネックのバレンティン選手。

魅力的な選手ではありますが、FAで獲得するかどうかは球団次第ですね。

バレンティンは巨人の選手と仲が良い？坂本や長野と仲良し

ウラジミール・バレンティン選手が巨人入りが噂される理由は、巨人が毎年FAの目玉選手を根こそぎ狙うという点もあるのですが、試合前に巨人の選手たちと非常に仲良くしている点もあるんですよね。

坂本勇人選手やカープに移籍しましたが長野久義選手と仲良く話する姿がよく見られて、Twitterなどにアップされています。

巨人がバレンティンをFAで獲得する可能性は？

国内FA権を取得したヤクルトのウラジミール・バレンティン選手がFA宣言した場合、巨人が獲得に名乗りを上げて移籍する可能性が高いとメディアが取り上げています。

ただ、私個人的には、バレンティン選手を獲得に名乗りを上げる可能性は低いと思っています。

守るポジションは「レフト」ですが、アレックス・ゲレーロ選手がいますね。2年契約が切れる2019年オフ、ゲレーロ選手の去就はバレンティン選手をFAで獲得するかどうか次第のようです。

他にも、重信慎之介選手、石川慎吾選手をはじめとする外野手らの芽を摘んでしまうことにもなります。

ただ、分かりませんよねぇ。原辰徳監督は、育成を重視する部分もありますし、目玉のFA選手はとにかく獲得しようとする節もあります。

年齢もネックです。2019年に35歳を迎えたバレンティン選手と超大型契約を結ぶのは、危険な気もしますけどね。

まとめ

ヤクルトのウラジミール・バレンティン選手が、2019年オフに国内FA権を行使するかどうか？

ヤクルトの待遇に決して不満があるわけではないバレンティン選手。

すっかりヤクルトの顔のような存在になったバレンティン選手が、他球団に移籍することはあるのでしょうか？

巨人は獲得に名乗りを上げるのか？他球団はどう動くのか？

私の予想はヤクルト残留です！