プロ野球バカ一代

山崎康晃は名球会入り確実?セーブを含む過去の成績と年俸は?

横浜DeNAベイスターズの抑え投手である「小さな大魔神」こと山崎康晃投手が、2018年4月10日の巨人戦で、通算100セーブを達成しました。

山崎康晃投手はプロ4年目の25歳というまだまだ若い投手ですが、早くも通算100セーブを達成。

プロ野球名球会入りの条件としては以下の3つの日米通算記録があります。
・2000本安打
・200勝
・250セーブ

横浜DeNAベイスターズの若きクローザ―山崎康晃投手は、4年目の25歳で100セーブを達成したわけですから、通算250セーブに到達するのはほぼ確実視されますよね。

年間50試合~60試合の登板が要される抑え投手は、怪我が一番の難関になるでしょうね。

プロ入りして以来、圧巻のピッチングを続ける山崎康晃投手の過去のセーブ記録を含めた成績や年俸の推移、歴代セーブ記録ランキングや、現役のセーブ数ランキングを紹介しますので、楽しんでいって下さいね!

山崎康晃 過去のセーブ数や成績と年俸推移は?

横浜DeNAベイスターズの守護神、山崎康晃投手が日本人最速の入団4年目での100セーブを達成しました。

ルーキー時代から常に圧巻の投球を見せ付けてくれる山崎康晃投手の過去の成績と年俸の推移をチェックしましょう!

【追記8月27日】
2018年の成績は、8月26日の試合終了時点のものです。

登板 防御率 表彰等 年俸
2015 58 2 4 37 7 1.92 新人王 1500万
2016 59 2 5 33 7 3.59 5000万
2017 68 4 2 26 15 1.64 8000万
2018 42 2 4 26 4 3.05 1億5000万

山崎康晃投手の2018年の年俸は1億5000万円です。

1年目の年俸が1500万円だったので、3年で10倍になったということになります…!

すごいジャンプですね。年俸も康晃ジャンプしてます!

2017年シーズン終了時点で通算96セーブで、2018年8月26日の試合終了時点で、26セーブをあげていますので通算122セーブです。

どこまでセーブ記録が伸びていくか気になるところですが、次に、日本プロ野球(日米通算)の通算セーブ記録を見ていきましょう。

歴代通算セーブ記録と現役投手の通算セーブ記録は?

日本プロ野球での歴代セーブ記録(日米通算セーブ記録)を見ていきましょう。

「セーブ」と聞いて浮かぶ投手は、佐々木主浩さん、岩瀬仁紀さん、高津臣吾さんですね。

実際のところの歴代セーブの10傑はどういった顔ぶれになるのかをチェックです!

セーブ数は日米通算記録で(  )内は日本のみでのセーブ数で、2018年4月24日の試合終了時点のものです。

順位 選手名 通算セーブ数 現役期間 登板数
1位 岩瀬仁紀 404 1999~ 960
2位 佐々木主浩 381
(252)
1990~2005 667
3位 高津臣吾 313
(286)
1991~2012 697
4位 D・サファテ 234 2006~ 519
4位 小林雅英 234
(228)
1999~2011 530
6位 藤川球児 225
(223)
2000~ 693
7位 江夏豊 193 1967~1984 829
8位 馬原孝浩 182 2004~2015 385
9位 M・クルーン 177 1995~2010 330
10位 武田久 167 2003~2017 534

私が挙げた3投手は上位3人で、3人とも名球会入りをしています。

中日ドラゴンズで2018年も現役を続けている岩瀬仁紀投手の404セーブは、これは…もう破られることの無い前人未到の領域だと思います。

山崎康晃投手でも、さすがに岩瀬仁紀投手の記録は厳しいかもしれませんね…。

では、2018年現在、現役プロ野球投手だけに絞ったランキングはコチラです。

セーブ数は日米通算記録で(  )内は日本のみでのセーブ数で、2018年4月24日の試合終了時点のものです。

順位 選手名 現所属 通算セーブ数 現役期間 登板数
1位 岩瀬仁紀 中日 404 1999~ 960
2位 D・サファテ ソフトバンク 234 2006~ 519
3位 藤川球児 阪神 225
(223)
2000~ 693
4位 永川勝浩 広島 165 2003~ 504
5位 増井浩俊 オリックス 113 2010~ 409
順位 選手名 現所属 通算セーブ数 現役期間 登板数
6位 山口俊 巨人 111 2006~ 375
7位 山崎康晃 横浜DeNA 104 2015~ 193
8位 松井裕樹 楽天 98 2014~ 208
9位 西野勇士 ロッテ 86 2013~ 183
10位 中崎翔太 広島 81 2012~ 261

山崎康晃投手は、現役投手内で7位、歴代セーブ記録のランキングでも、28位タイにランクインされています。

いかに山崎康晃投手が凄まじい勢いでセーブをあげているかが分かりますね!

仮に今のペース(年間30セーブ)を続ければ、9年目には250セーブを達成します。

過去の名ストッパー達は怪我に悩まされたり、不調に陥ったりで、数年間輝きを見せるもののすぐに失速するという流れが多いですから、山崎康晃投手には怪我に気をつけて頑張って欲しいですね!

2018年に安打記録【2000本・1500本】を達成可能な選手

2018年に200勝投手は無理?歴代・最近の達成者と近い投手は?

まとめ

横浜DeNAベイスターズの守護神、山崎康晃投手の早くも名球会入りが確実視されている凄まじい勢いで重ねるセーブ数、歴代セーブ記録ランキングや現役投手のセーブ記録ランキングなどを紹介しました。

名球会入りに関しては、週1回の登板(中6日)がある程度の基準になっている先発投手が、今後200勝を達成するのは非常に厳しいことは予想されますが、「2000本安打」「250セーブ」に関しては、200勝に比べたら、現代のプロ野球でも到達可能領域であるとは思います。

山崎康晃投手も、岩瀬仁紀投手、高津臣吾さん、佐々木主浩さんに続く、通算250セーブでの名球会入りを果たしてほしいですね!