プロ野球バカ一代

青木宣親ヤクルト復帰の理由は年俸?環境?過去の成績は?

青木宣親選手が2018年、古巣であるヤクルトスワローズに復帰することが決定しましたね。

2004年から2011年までヤクルトスワローズに所属し、数々の安打記録を打ち立て、そして2012年から2017年までアメリカメジャーリーグで活躍した青木宣親選手が、2018年に古巣であるヤクルトスワローズに復帰することが決まりました!

背番号は入団当時の背番号である「23」と決定しました!

3年契約で年俸総額が10億円と発表されていますので、2018年の推定年俸は3億3000万といったところでしょうか。

このページでは、青木宣親選手が復帰したことで2018年のヤクルトスワローズにどういった影響があるか、そして、青木選手が打ち立ててきた日本での様々な記録などを紹介しますので、楽しんでいって下さいね。

青木宣親ヤクルト復帰の理由は?

青木宣親選手の日本球界復帰のニュースは驚きましたね。

日本球界に戻って来るならヤクルトスワローズだろうなとは思っていましたが、まさか2018年に戻って来るとは…!

2018年2月6日現在、日本人メジャーリーガーで所属球団が決まっていない選手がたくさんいます。

私の知る限りイチロー選手、ダルビッシュ有投手、上原浩治投手が決まっていないと思います。特にダルビッシュ投手はFA移籍市場の一番の大物と言われているにもかかわらず、所属先が決まっていないという、近年稀に見る移籍市場の大寒波、大停滞なんです…。

青木宣親選手がヤクルトスワローズに復帰する理由の一つは、これですよね。

1981年生まれで36歳の青木宣親選手は、早く自身の所属先を決めておきたいという気持ちと、若手を使う傾向がひときわ強いメジャーリーグで所属先が決まっても実際にプレーができるかどうか分からないという気持ちもあったでしょう。

なにせ、2017年はヒューストンアストロズ、トロントブルージェイズ、ニューヨークメッツの3球団を渡り歩いたという苦労を経験し、落ち着いた環境で野球をしたいと思ったのではないでしょうか。

そうなると、メジャー挑戦後も良好な関係を続いていた古巣のヤクルトスワローズは、青木選手にとって一番いい環境だと思いますね。

二つ目の理由は、良好な関係で落ち着いた環境がヤクルトにあるということですね。

それでも、古巣でぬるま湯に浸かるつもりはないでしょう。

ヤクルトの外野手争いは熾烈です。

チームの主砲ウラジミール・バレンティン選手、再び1億円プレイヤーになった坂口智隆選手、ケガからの復活を期す雄平選手、シーズン終盤にスタメン出場を続けた山崎晃大朗選手らとのレギュラー争いに勝たないといけません。

ヤクルトスワローズという自身にとって理想的な環境で躍動する青木宣親選手に注目ですね!

青木宣親 2018年の年俸3億3000万は安い?年俸推移は?

青木宣親選手のヤクルトスワローズ復帰が決まりましたね。

2017年に開催されたワールドベースボールクラシック(WBC)にも、メジャーリーガーとして唯一参加した青木宣親選手。

その時の応援歌で、ヤクルトスワローズ時代の応援歌が使われていた時、涙が出ましたよ…。

前奏:ここで勝利を呼べ いくぞ 青木宣親

攻めろ青木 世界に輝くナンバー1

疾(はし)れ宣親 明日への扉を開け

歌詞も素晴らしい応援歌ですよね。

この時、なんだか青木宣親選手が日本に戻ってきてくれるのではと思いましたが、こんなに早く戻ってきてくれるとは思いませんでした。

さて、青木宣親選手がメジャーに挑戦する前の2011年のヤクルトスワローズでの年俸は、3億3000万円でした。

青木選手のメジャーリーガー時代の年俸推移は以下です。

(※ 1ドル=約100円で換算します)

2012年:150万ドル(約1億5000万円)

2013年:150万ドル(約1億5000万円)

2014年:195万ドル(約1億9500万円)

2015年:400万ドル+出来高(約4億円+出来高)

2016年:550万ドル+出来高(約5億5000万円+出来高)

2017年:550万ドル+出来高(約5億5000万円+出来高)

日本球界の古巣に復帰する時の選手って、年俸よりも再び迎えてくれる気持ちに感謝するものなんでしょうね。

黒田博樹投手の広島カープ復帰の時もそうでしたよね。

青木宣親選手を3年総額10億円(年俸3億3000万円)は、格安ではないかなと思います!

青木宣親 2017年シーズンまでの成績は?

青木宣親選手の日本球界での8年間、メジャーリーグでの6年間の成績やタイトルなどをざっと紹介しますね。

【日本通算記録】

985試合、1284安打、84本塁打、385打点、164盗塁

通算打率.329、通算出塁率.402

【メジャー通算記録】

759試合、774安打、33本塁打、219打点、98盗塁

通算打率.285、通算出塁率.350

【日本での獲得タイトル・表彰】

首位打者 → 3回、最多安打 → 2回

盗塁王 → 1回、最高出塁率 → 2回

新人王、ベストナイン → 7回

ゴールデングラブ賞 → 6回

日本ではシーズン200本安打を2回達成している青木選手。

数字や記録を見ても、青木選手が安打製造機だということが分かりますね。

2018年シーズンも、スタメンを勝ち取ったら打率3割は打ってくれるのではないかなと期待しています。

青木宣親の日本成績と通算打率が凄い?100%で生涯打率1位?

まとめ

2018年、ヤクルトスワローズと3年契約で年俸総額10億円で合意した青木宣親選手。

背番号「23」をつけた青木選手が神宮球場で躍動する姿を見れるのは嬉しい限りです。

青木選手も1981年生まれですから、ベテランの粋ですね。

2017年、記録的なシーズン最下位に沈んだヤクルトスワローズに良い影響をもたらしてくれることは、間違いないでしょう!