プロ野球バカ一代

松坂大輔登録抹消…理由は背中痙攣|復帰いつ?オールスターは?

2018年6月18日、中日ドラゴンズの松坂大輔投手が一軍選手登録抹消となりました。

登録抹消の理由は、先発登板が予定されていた6月17日、メットライフドームでの西武戦で、急遽、先発登板を回避することが発表され、球場に集まったファンからは「なぜなんだ?」と、ため息が漏れていましたね。

中日ドラゴンズファンだけでなく、松坂大輔投手の古巣である西武ライオンズファンの皆さんも、復活を遂げた怪物の姿を生で見たかったことでしょう。

公式戦では、2006年以来の埼玉のマウンドに松坂大輔投手があがることはありませんでした。

試合前に背中を痛め、トレーナーのマッサージなどの治療を受けましたが、症状は軽いものではなく、先発登板を回避して、そのまま球場を後にしました。

怪我やコンディション不良で、2015年から2017年の3年間所属したソフトバンクホークスでは、一軍登板はたった1試合しかありませんでした。

2018年に中日ドラゴンズへの入団が決まり、6月18日までに、7試合に先発登板して、3勝3敗、クオリティスタートが4回で、防御率2.41を記録していて、オールスターファン投票で先発投手部門の1位をほぼ確定的なものにしています。

巨人のエース菅野智之投手を大きく引き離してのオールスターファン投票1位ですから、本当に楽しみだったのですが…。

6月18日に一軍選手登録抹消となったということは…、怪我の具合は軽傷ではないということですよね…。

度重なる怪我を克服しての2018年シーズンの復活だっただけに、非常に心配です。

このページでは、中日ドラゴンズの松坂大輔投手の背中のけいれんによる怪我での一軍登録抹消を受けて、松坂大輔投手の一軍復帰はいつ頃になるのか、また、これまでの松坂大輔投手の怪我との戦いの略歴を紹介しますね。

松坂大輔の背中の痙攣は重傷?怪我からの復帰はいつ?

松坂大輔投手が先発登板が予定されていた2018年6月17日のメットライフドームでの古巣西武ライオンズ戦、試合前に背中の痙攣を起こしてしまいました。

試合開始の15分前に先発登板を回避するという発表があり、メットライフドームに集まったファンからは、悲鳴のようなため息が出ていましたね。

これまでも、中10日以上は登板間隔を空けたり、ナゴヤドームのみで登板したり、試合中に足がつったりなど、万全の体調で投げることができている様子はなかったのですが、怪我で一軍登録を抹消されるのは2018年シーズンでは初ということで、やはりファンとしては心配です…。

松坂大輔投手の今回の怪我は、背中の痙攣と報道されていますが、一部では、ぎっくり腰のような症状といった情報も出ています。

いずれにせよ、早い段階での復帰というのは難しいかもしれませんが、怪我の患部が「背中」ということだと、選手生命にかかわるかもしれません。

スラムダンクを読んで育った私としてはそういった考えがよぎってしまいます…。

中間発表の段階ではありますが、オールスターファン投票、先発投手部門で断トツの1位に選ばれている松坂大輔投手。

オールスターに照準を合わせてリハビリに取り組んだり、復帰を目指したりなどはしないで欲しいですね…。

私としては、松坂大輔投手には、1年でも、1日でも、1試合でも、1球でも多く投げる状態に戻してほしいですから、復帰がいつになったとしても、怪物の復活を待ち続けたいです。

一番の最悪の結果は、このまま引退ということでしょうが、私の個人的な予想としては、松坂大輔投手の復帰はいつかというと、約2か月後の8月中旬、ナゴヤドームで復帰登板すると予想します。

そして、真夏のような暑さが残る甲子園のマウンドに、怪物松坂大輔投手が戻ってくるなんていうシナリオは、少しできすぎですかね?

ちなみに、2018年9月11日~9月13日、甲子園で阪神と中日の試合が組まれています。

松坂大輔投手の背中の怪我の情報、復帰の時期がいつになるか等の情報が入りましたら、また、ここに追記していきますね!

【追記6月18日】松坂の怪我は背部の軽度の捻挫

松坂大輔投手の背中の痙攣の診断結果が分かりました!

2018年6月18日に、背中の異常で一軍登録を抹消された松坂大輔投手。

その背中の怪我の診断結果は「背部の軽度の捻挫(ねんざ)」とのことです。

ホッと胸をなでおろして良いものか、少し戸惑いはあるものの「軽度」という言葉に、安心しました。

復帰の時期はいつになるかは分かりませんが、リハビリをする段階で、他の部分を怪我しないよう、十分に注意してい復帰を目指して欲しいですね!

松坂大輔の怪我との戦いの略歴

松坂大輔投手は、決して怪我の少ない投手ではありませんでした。

福岡ソフトバンクホークス時代(2015年~2017年)の印象が強いですが、それまでは怪我無く順風満帆だったわけではありません。

ボストンレッドソックス時代(2007年~2012年)を含めたメジャーリーグ所属時(2007年~2014年)にも度重なる怪我に見舞われていました。

全てを網羅できる自信はありませんが、松坂大輔投手の怪我との戦いを紹介しますね。

年・年齢 怪我の内容 影響
2002・21歳 右肘痛 離脱・復帰の繰り返し
先発14試合に留まる
2009・28歳 右肩疲労 2度の離脱
プロ入り後
最低成績で終わる
12試合 4勝6敗
2009・28歳 股関節痛 WBCから痛めていて
不安を抱えての投球
2010・29歳 首・背中の張り 開幕に間に合わず
5月1日に初登板
2010・29歳 右前腕部の張り 約10日間離脱
2011・30歳 右肘の張り シーズン中に
トミージョン手術
2012・31歳 右僧帽筋痛 約2か月の離脱
2013・32歳 左脇腹痛 約1か月の離脱
2014・33歳 右肘炎症 15日間の離脱
2015・34歳 右肩筋肉疲労 二軍の実践復帰まで
約2か月の離脱
2015・34歳 右肩手術 ・右肩関節唇及び
腱板クリーニング術
・ベネット骨棘切除術
・後方関節包解離術
2016・35歳 リハビリ 手術のリハビリで
長期間離脱を強いられ
一軍登板1試合のみ
2017・36歳 右肩異変 2017年通じて
リハビリが続く

西武ライオンズ時代は、目立った離脱は一度だけだったのですが、ボストン・レッドソックス時代の2009年あたりからは、常に怪我の不安を抱えながらの選手生活を送っている松坂大輔投手。

何度も這い上がってきたとは言え、2018年9月13日で38歳を迎えるわけですから、ファンとしてもある程度の覚悟をして、復帰がいつになるかを待っていた方がいいかもしれませんね。

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まとめ

松坂大輔投手が2018年6月18日に、背中の怪我で一軍登録抹消となりました。

松坂大輔投手の復活に心躍っていた私ですが、この怪我での離脱は、ある程度の覚悟はできてはいました。

それでも松坂なら…

松坂はきっとマウンドに戻って来てくれる…

そんな淡い期待を胸に、怪物の一軍復帰を心待ちにしたいと思います。