横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト選手のホームラン数が「30本」を大きく超え、2018年9月24日の試合終了時点で「35本」を数え、堂々のホームラン王争いを演じています。
シーズンフル出場をして本塁打35本だったとしても、大きく評価される数字なのですが、ソト選手は出場試合・打席数が非常に少ないにもかかわらず、ホームラン王争いを演じていることに凄みを感じます。
ここでは、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト選手の成績や年俸、そして契約延長に合意した末の来期以降の年俸の予想、さらには、実際に試合にフル出場していたとしたらホームランが何本になるのかを計算していきますので、楽しんでいってくださいね!
横浜DeNAソトの出身地や年齢などのプロフィールは?
横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト選手の出身地や年齢や身長など、簡単なプロフィールを紹介しますね。
英語表記:Neftali Soto
国籍:アメリカ合衆国
出身地:プエルトリコ自治連邦区マナティ
生年月日:1989年2月28日
2018開幕時年齢:29歳
身長:185センチ
体重:97キロ
利き手:右投げ右打ち
守備位置:内野(一塁・二塁・三塁)、外野
背番号:99(2018 ~ )
ドラフト:2007年MLBドラフト3巡目
アマチュアやマイナーも含む経歴
・コレヒオマリスタ高校
・レッズ(2008 ~ 2014)
・ホワイトソックス(2015)
・ナショナルズ(2016 ~ 2017)
・横浜DeNA(2018 ~ )
ネフタリ・ソト選手がメジャーリーグに所属したのは、2013年と2014年で、通算成績は以下です。
出場:34試合 / 安打数:3
打率:.091 / 本塁打:0
打点:1
ソト選手はアメリカでプレーしていた時は、ファーストとサードを守っていましたが、横浜DeNAベイスターズでは、セカンドや外野の守備にも対応し、ユーティリティープレーヤーとして本当に重宝されていますね!
ソトの2018年の成績と年俸は?
横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト選手の2018年9月24日の試合終了時点での成績と、1年契約である2018年の年俸をチェックしましょう。
出場 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
97 | 116 | .306 | 35 | 84 |
ソト選手は2017年11月に入団テストを経て横浜DeNAベイスターズに入団し、1年契約の年俸3500万円で契約しています。
阪神タイガースのウィリン・ロサリオ選手の約10分の1の年俸で、約10倍の活躍をしていると、Twitterなどで比較されていますね。
ソトと2019年から2年契約で合意
2018年9月14日、横浜DeNAベイスターズがネフタリ・ソト選手と、2019年からの2年契約で合意したと発表がありましたね。
ソト選手も「ベイスターズで長くプレーしたい」とコメントしているようで、ベイスターズファンにとっては何よりの朗報ですね。
内外野を守れて、打撃での貢献度が高いソト選手。報道では年俸は約2倍+出来高とされていますが、こんな優良外国人助っ人を2年契約で年俸7000万なんて破格すぎますよね。
1憶は出してもいいとは思うのですが、複数年契約を結んだ途端にダメになる選手は多いですからねぇ。
それでも、2年契約の年俸1億円+出来高でもソト選手なら安いと思いますけどね。
ソトがフル出場していたらホームランは何本?
2018年9月24日の試合終了時点での、セ・リーグのホームラン王争いは以下です。
順位 | 選手名 | 所属 | HR | 出場 | 打席 |
1 | 丸佳浩 | 広島 | 37 | 115 | 519 |
1 | 筒香嘉智 | 横浜DeNA | 37 | 130 | 540 |
3 | N・ソト | 横浜DeNA | 35 | 97 | 413 |
4 | W・バレンティン | ヤクルト | 34 | 131 | 560 |
5 | 山田哲人 | ヤクルト | 33 | 130 | 598 |
丸佳浩選手が太ももの怪我で19試合欠場しているにもかかわらず、本塁打王争いトップタイであることもスゴイのですが、ソト選手はそれを超えていますよね!
怪我で出遅れたソト選手は、413打席で35本のホームランですから、「11.8打席」に1本ホームランを打っている計算になります。
丸佳浩選手は、519打席で37本のホームランですから、「14打席」に1本です。
ちなみにですが、ホームラン25本を放っている広島カープのサビエル・バティスタ選手は290打席なので、「11.6打席」に1本になります!
そんなソト選手が2018年、1試合平均何打席回っているかというと、4.3打席です。
143試合に出場して、1試合4.3打席に立ち、11.8打席に1本のホームランを打つと、シーズン52本のホームランを打つ計算になります!
それでも52本ですか…。
52本でも十分にすごい数字なのですが、もっともっとすごいホームラン数になると思いました。
日本記録のバレンティン選手の60本には及びませんね。
余談ですが、2013年に60本のホームランを打ったバレンティン選手は、1シーズンで547打席だったので、「9.1打席」に1本のホームランだったんですね…。
やはり、上には上がいますね!
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まとめ
横浜DeNAベイスターズで活躍する打撃の貢献度が高く、なおかつ内外野を守れるユーティリティープレーヤーの珍しい外国人助っ人ネフタリ・ソト選手。
怪我で出遅れたものの素晴らしい打棒を見せてくれていますし、規定打席にも到達しましたね。
もしシーズンフルで出場したら、今のペースなら年間52本のホームランを打つという結果が出ました!
熾烈なクライマックスシリーズ争いをしている横浜DeNAベイスターズにおいて、欠かせない戦力となっているソト選手。
ホームラン王、そしてチームのクライマックスシリーズ出場に向けて、活躍に注目ですね!