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上原浩治日本復帰の可能性!獲得球団予想と通算成績と年俸推移

上原浩治投手が2018年シーズンに、日本プロ野球への復帰を示唆したようですね!

現在メジャーリーグのシカゴ・カブスからのフリーエージェントの状態である上原浩治投手は、2017年末に「日本球界に復帰するつもりはない」と、メジャー以外の選択肢は無く、メジャー球団との契約が無かったら引退もほのめかしていました。

ところが!

2018年2月28日の報道では、「燃え尽きたい」「上原が欲しい、と日本で言われればそこで野球がしたい」と上原投手が話しているとのことです。

もちろん、メジャーリーグからのオファーがあればそちらへ行くでしょうけど、仮に日本球界のチームから上原投手にオファーを出す球団があれば…?!

このページでは、上原浩治投手の獲得に乗り出すのではないかと予想される日本のチーム、上原浩治投手のプロフィールやこれまでの通算成績や実績を紹介しますね。

上原浩治 日本球界復帰?!獲得に乗り出す球団は?

上原浩治投手を獲得する球団はどれくらいあるでしょうか。獲得に向けて気になるところは「年俸」ですよね。

2017年、シカゴカブスに所属していた時の年俸は、600万ドルでした。1ドル=100円で換算しても、6億円です。ただ、今の上原投手が高い年俸を望む可能性は無いと思います。今は「投げたい」「野球がしたい」という思いが強いでしょうからね。

それでも、ヤクルトスワローズに復帰した青木宣親選手が3年10億円です。2018年4月3日で43歳になる上原投手ですし、1年契約で3億~5億円あたりかなと思います。

獲得に乗り出す球団はあるでしょうか?

上原投手を起用するとしたら、クローザ―(抑え)かセットアッパー(中継ぎ)でしょう。40歳をこえてからのここ3年の登板試合数は、43試合、50試合、49試合とタフネスぶりは健在です。

中継ぎと抑えが充実している球団は上原投手への敬意も払って、獲得に乗り出さない可能性が高いですね。ソフトバンク、広島、阪神、楽天、横浜DeNAあたりは、獲得に乗り出さないでしょう。

上原浩治投手の古巣でもある巨人は、獲得に乗り出す可能性はありますが、上原投手と巨人の関係って不仲が噂されています。何よりも本人の強いこだわりがある背番号「19」は、エース菅野智之投手が背負っていることもあり、巨人への入団の可能性は極めて低いといえるでしょう。

--3月9日追記ここから--

上原投手が巨人に入団することが決定しました!意外でした!

上原浩治巨人復帰 2018年勝利の方程式予想 年俸と背番号は?

--追記ここまで--

獲得に乗り出すとすれば、昨年の下位チームが現実的となるでしょう。

大阪府寝屋川市出身の上原投手ですから、オリックスバファローズが手を挙げるかもしれませんね。

また、松坂大輔投手の入団決定、イチロー選手の入団の噂も流れる中日ドラゴンズだったり、青木宣親選手が入団したヤクルトスワローズあたりも、もしかしたら…。

上原浩治 日本とメジャーでの通算成績

上原浩治投手がスゴイ投手であることはご存知の通りだと思いますが、日本での通算成績、メジャーでの通算成績を改めて見ていくことにしましょう。

【日米通算】
134勝 88敗 128セーブ 90ホールド

実働年数 登板数 勝数 敗数 セーブ ホールド 奪三振 防御率 WHIP
NPB 10年 276 112 62 33 9 1376 3.01 1.01
MLB 9年 436 22 26 95 81 572 2.66 0.89

【獲得タイトル(日本のみ)】
・最多勝 2回
・最優秀防御率 2回
・最多奪三振 2回
・最高勝率 3回

【主な表彰】
『日本プロ野球』
・沢村賞 2回
・新人王
・セリーグMVP 2回
・ゴールデングラブ賞 2回
・ベストナイン 2回

『メジャーリーグ』
・リーグチャンピオンシップシリーズMVP
(2013年)

2013年のワールドシリーズで胴上げ投手になった初の日本人投手である、上原浩治投手の実績と経験は、チームに与える影響は大きいでしょうね。

上原浩治の年俸推移!やっぱりスゴイ投手

上原浩治投手の年俸推移を見ていきましょう。超一流投手の年俸に度肝を抜かれて下さいね!

メジャーリーグでの年俸は、1ドル=100円換算で紹介しますね。

所属球団 年俸(円) 増減 シーズン成績 タイトルなど
1999 巨人 1300万 20勝4敗 2.09 沢村賞・新人王・最多勝
防御率・奪三振・勝率
2000 6600万 ↑5300万 9勝7敗 3.57
2001 7600万 ↑1000万 10勝7敗 4.02
2002 1億600万 ↑3000万 17勝5敗 2.60 沢村賞・最多勝・勝率
2003 2億1000万 ↑1億400万 16勝5敗 3.17 奪三振
2004 3億 ↑9000万 13勝5敗 2.60 防御率・勝率
2005 3億5000万 ↑5000万 9勝12敗 3.31
2006 3億4000万 ↓1000万 8勝9敗 3.21
2007 3億1000万 ↓3000万 4勝3敗32S 1.74
2008 4億 ↑9000万 6勝5敗1S 3.81
2009 オリオールズ 5億 ↑1億 2勝4敗 4.05
2010 5億 増減なし 1勝2敗13S6H 2.86
2011 オリオールズ
レンジャーズ
3億 ↓2億 2勝3敗22H 2.35
2012 レンジャーズ 4億 ↑1億 0勝0敗1S7H 1.75
2013 レッドソックス 4億2500万 ↑2500万 4勝1敗21S13H 1.09 ワールドシリーズ制覇
リーグチャンピオンシップMVP
2014 4億2500万 増減なし 6勝5敗26S1H 2.52
2015 9億 ↑4億7500万 2勝4敗25S 2.23
2016 9億 増減なし 2勝3敗7S18H 3.45
2017 カブス 6億 ↓3億 3勝4敗2S14H 3.98

メジャーリーグでも多くの喝さいを浴びた大投手、上原浩治投手が2018年、日本で投げる姿を見たいですね!

まとめ

上原浩治投手が日本球界復帰の可能性をほのめかしたということに、テンションが上がってしまった私。

・実際に獲得する球団はあるのか
・上原浩治投手の通算成績
・上原浩治投手の年俸推移

を紹介しました。

奇しくも、1999年の新人王をパリーグで獲得した松坂大輔投手は、中日ドラゴンズで再起をかけます。

上原投手は再起ということではありませんが、日本でもう一花咲かせてもらいたいですね!