広島カープの歴代外国人助っ人選手って優秀な選手が多い印象がありますね。
2018年シーズン終了現在、黄金期を築いている広島カープですが、25年間セ・リーグ優勝から遠ざかっている時期でも外国人助っ人は優秀だったイメージが強いです。
とは言うものの、私の個人的な印象とは違って、意外と外れの外国人助っ人選手も多かったりするかもしれません。
そんな広島カープが補強した歴代外国人助っ人選手、さらには育成（カープアカデミー）から這い上がってきた外国人選手の、2001年以降に入団した選手（2001年にすでに在籍していた選手も含む）の成績をチェックして、恐縮ですが、私の個人的な評価（Ｓ、Ａ、Ｂ、Ｃ、外れ）を付けていきます。
評価に関しては、私の勝手な個人的な評価ですから、私の期待値や前評判や年俸なども加味しますので、サラッと流して下さると助かります（笑）。
広島歴代助っ人の投手(2001年以降)の成績を振り返る
広島カープの歴代外国人助っ人投手の名前や主な成績を振り返りましょう！
広島に入団した年が早い順番に紹介して、在籍中の投手に関しては、2018年シーズン終了後までの成績と評価を紹介しますね。
| 投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | Ｓ・Ｈ | 防御率 | 評価 |
| エリック・ ラドウィック |
00～01 (2年) |
25 | 3・6 | 0・ー | 5.29 | Ｃ |
| ティム・ ヤング |
01 (1年) |
5 | 0・0 | 0・ー | 3.00 | 外れ |
| エリック・ シュールストロム |
01～02 (2年) |
27 | 0・1 | 11・ー | 2.70 | Ｃ |
| ロブ・ スタニファー |
02 (1年) |
15 | 0・0 | 0・ー | 4.74 | 外れ |
| リゴ・ ベルトラン |
02 (1年) |
25 | 0・1 | 0・ー | 9.15 | 外れ |
| ラモン・ ラミーレス |
02 (1年) |
2 | 0・0 | 0・ー | 3.00 | 外れ |
| クリス・ ブロック |
03 (1年) |
24 | 8・8 | 0・ー | 3.94 | Ｂ |
| アラン・ ニューマン |
03 (1年) |
14 | 0・1 | 0・ー | 7.77 | 外れ |
| トム・ デイビー |
03～05 (3年) |
42 | 14・12 | 1・0 | 3.46 | Ｃ |
| デビッド・ ランドクィスト |
03 (1年) |
6 | 0・0 | 0・ー | 8.22 | 外れ |
| マーク・ ワトソン |
04 (1年) |
19 | 0・2 | 0・ー | 3.74 | Ｃ |
| ジョン・ ベイル |
・04～06 ・10 (4年) |
136 | 14・16 | 31・11 | 4.09 | Ｂ |
| フアン・ フェリシアーノ |
04～06 (3年) |
20 | 0・4 | 0・1 | 8.95 | Ｃ |
| ケニー・ レイボーン |
05 (1年) |
11 | 3・5 | 0・0 | 5.06 | Ｃ |
| マイク・ ロマノ |
05～06 (2年) |
58 | 10・13 | 1・2 | 5.19 | Ｃ |
| ショーン・ ダグラス |
06～07 (2年) |
20 | 9・6 | 0・0 | 3.41 | Ｃ |
| ビクトル・ マルテ |
06～08 (3年) |
30 | 0・2 | 0・3 | 6.16 | Ｃ |
| エスマイリン・ カリダ |
07 (1年) |
2 | 0・0 | 0・0 | 0.00 | Ｃ |
| コルビー・ ルイス |
08～09 (2年) |
55 | 26・17 | 0・1 | 2.82 | Ａ |
| ベン・ コズロースキー |
08～09 (2年) |
27 | 2・1 | 2・6 | 5.17 | Ｃ |
| マイク・ シュルツ |
08～11 (4年) |
159 | 8・8 | 8・63 | 2.53 | Ｂ |
| ジム・ ブラウワー |
08 (1年) |
21 | 0・2 | 0・12 | 3.98 | Ｃ |
| スコット・ ドーマン |
09 (1年) |
9 | 0・0 | 0・0 | 17.28 | 外れ |
| ディオーニ・ ソリアーノ |
09～11 (3年) |
18 | 3・4 | 0・0 | 4.08 | Ｃ |
| 投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | Ｓ・Ｈ | 防御率 | 評価 |
| エリック・ スタルツ |
10 (1年) |
21 | 6・10 | 0・0 | 5.07 | Ｃ |
| ヴィニー・ チューク |
10 (1年) |
16 | 2・0 | 1・2 | 5.79 | Ｃ |
| ジオ・ アルバラード |
10～11 (2年) |
38 | 11・15 | 0・0 | 3.46 | Ｂ |
| ミゲル・ ソコロビッチ |
11 (1年) |
13 | 0・2 | 0・2 | 0.79 | Ｂ |
| デニス・ サファテ |
11～12 (2年) |
104 | 3・8 | 44・5 | 2.04 | Ａ |
| ブライアン・ バリントン |
11～14 (4年) |
110 | 40・42 | 0・0 | 3.25 | Ｂ |
| キャム・ ミコライオ |
12～14 (3年) |
169 | 6・10 | 73・28 | 2.42 | Ａ |
| ザック・ フィリップス |
14 (1年) |
9 | 1・0 | 0・1 | 3.27 | Ｃ |
| デュアンテ・ ヒース |
14～15 (2年) |
50 | 6・4 | 4・10 | 2.36 | Ｂ |
| マイク・ ザガースキー |
15 (1年) |
19 | 0・0 | 0・6 | 2.40 | Ｃ |
| クリス・ ジョンソン |
15～ (在籍中) |
91 | 46・22 | 0・0 | 2.52 | Ｓ |
| ブレイディン・ ヘーゲンズ |
16～17 (2年) |
61 | 7・5 | 0・19 | 3.48 | Ｂ |
| ジェイ・ ジャクソン |
16～18 (3年) |
175 | 10・8 | 2・92 | 2.10 | Ｓ |
| ライアン・ ブレイシア |
17 (1年) |
26 | 2・1 | 1・2 | 3.00 | Ｂ |
| ジョニー・ ヘルウェグ |
18～ (在籍中) |
7 | 0・0 | 2・0 | 1.13 | Ｃ |
| レオネル・ カンポス (1年) |
18 | 1 | 0・0 | 0・0 | 0.00 | 外れ |
| ヘロニモ・ フランスア |
18～ (在籍中) |
47 | 3・4 | 1・19 | 1.66 | Ｓ |
| カイル・ レグナルト |
19～ (在籍中) |
？ | ？ | ？ | ？ | ？ |
| ケーシー・ ローレンス |
19～ (在籍中) |
？ | ？ | ？ | ？ | ？ |
2001年以降の広島カープの外国人助っ人投手を見てみると、大外れの投手ってそんなにいません。
チームの成績は振るわなかったときでも、孤軍奮闘してくれた投手もいますね！
クリス・ジョンソン投手、ジェイ・ジャクソン投手、ヘロニモ・フランスア投手の助っ人外国人3本柱は本当に優秀な3投手ですね！
広島のスカウト陣、恐るべしです！
では、広島カープの外国人助っ人野手の成績をチェックしましょう。
広島歴代助っ人の野手(2001年以降)の成績を振り返る
広島カープの歴代外国人助っ人野手の名前や主な成績を振り返ります。
紹介する順は広島に入団した年の順番です。
在籍中の野手に関しては、2018年オフまでの成績と評価を紹介します。
評価に関しては、入団前の期待値や私の好みも加味しますので、かなり個人的な評価になります。
| 選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
| エディ・ ディアス |
99～02 (4年) |
430 | .279 | 404 | 65 | 220 | Ｂ |
| ルイス・ ロペス |
00～02 (3年) |
311 | .295 | 327 | 57 | 221 | Ｂ |
| ジミー・ ハースト |
03 (1年) |
43 | .207 | 23 | 5 | 15 | Ｃ |
| アンディ・ シーツ |
03～04 (2年) |
270 | .298 | 315 | 48 | 160 | Ａ |
| グレッグ・ ラロッカ |
04～05 (2年) |
202 | .319 | 224 | 58 | 157 | Ａ |
| エスターリン・ フランコ |
05 (1年) |
15 | .229 | 11 | 0 | 1 | 外れ |
| アレックス・ オチョア |
07～08 (2年) |
215 | .304 | 261 | 22 | 107 | Ａ |
| スコット・ シーボル |
08～09 (2年) |
150 | .258 | 136 | 19 | 64 | Ｃ |
| アンディ・ フィリップス |
09 (1年) |
74 | .265 | 70 | 15 | 50 | Ｂ |
| スコット・ マクレーン |
09 (1年) |
114 | 打率 | 98 | 18 | 52 | Ｂ |
| ジャスティン・ ヒューバー |
10 (1年) |
80 | .220 | 39 | 7 | 17 | 外れ |
| ジェフリー・ フィオ |
10 (1年) |
44 | .246 | 31 | 2 | 15 | 外れ |
| チャド・ トレーシー |
11 (1年) |
40 | .235 | 35 | 1 | 19 | Ｃ |
| ブライアン・ バーデン |
11～12 (2年) |
64 | .281 | 59 | 3 | 20 | Ｃ |
| ニック・ スタビノア |
12～13 (2年) |
66 | .223 | 49 | 10 | 27 | Ｃ |
| 選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
| キラ・ カアイフエ |
13～14 (2年) |
154 | .258 | 165 | 25 | 95 | Ｃ |
| ブラッド・ エルドレッド |
12～18 (7年) |
577 | .259 | 496 | 133 | 370 | Ｂ |
| ライネル・ ロサリオ |
14～15 (2年) |
111 | .309 | 112 | 16 | 61 | Ｂ |
| ヘスス・ グスマン |
15 (1年) |
34 | .230 | 23 | 3 | 12 | Ｃ |
| ネイト・ シャーホルツ |
15 (1年) |
65 | .250 | 58 | 10 | 30 | Ｃ |
| エクトル・ ルナ |
16 (1年) |
67 | .272 | 66 | 5 | 34 | Ｃ |
| ジェイソン・ プライディ |
16 (1年) |
なし | ー | ー | ー | ー | 外れ |
| サビエル・ バティスタ |
16～ (在籍中) |
160 | .246 | 98 | 36 | 81 | Ｂ |
| アレハンドロ・ メヒア |
16～ (在籍中) |
31 | .255 | 14 | 3 | 8 | Ｃ |
| ラミロ・ ペーニャ |
17 (1年) |
22 | .216 | 8 | 0 | 2 | 外れ |
2001年以降の広島の外国人助っ人野手と言えば、アンディ・シーツ選手、グレッグ・ラロッカ選手、ブラッド・エルドレッド選手らがインパクトが強いですね！
黄金期の現在も、日本人選手を中心とした打線に、そこに外国人助っ人選手が手を貸すといった程度ですね。
外国人助っ人に成績が左右されないのが広島カープの強さと言えるでしょう！
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まとめ
広島カープの2001年以降の歴代外国人助っ人選手を振り返ってみました。
エルドレッド選手のインパクトが強いのですが、怪我が多かったり、若手選手や他の外国人選手との枠の兼ね合いで、2018年まで7シーズン在籍して100試合に出場したシーズンが2回でしたか。
そんなカープ歴代最長の7年もの間、所属していたエルドレッド選手も2018年オフに退団することが発表されました。
ただ、外国人選手がスタメンにドカッと座ることができないくらい、現在のカープは戦力が充実しているということでしょうね！
今後も広島カープが獲得する外国人助っ人選手に注目していきたいですね！