中島宏之選手が巨人に入団することが決定しました！
2018年11月22日のことです。
原辰徳監督第3次政権の補強、第2弾ですね。
パドレスのクリスチャン・ビヤヌエバ選手に引き続き、オリックスを自由契約になった中島宏之選手が巨人に入団です！
2009年のWBCで共に戦った原辰徳監督と「2番・ショート」で優勝に貢献した中島宏之選手が、10年の時を経て、再び同じユニフォームを着て戦います。
近年では年俸に見合った成績が残せていないので、怪我との戦い、また年齢から来る衰えなどが気になるところではあります。
ここでは、中島宏之選手が巨人に入団したことを受けて、巨人での背番号や年俸、起用法、さらにはこれまでの成績や年俸推移をチェックしましょう！
中島宏之の年齢や出身地などのプロフィールは？
2018年オフ、オリックスを自由契約になり巨人に入団が決まった、中島宏之選手の簡単なプロフィールをチェックです！
中島宏之選手の巨人での背番号は「５」で、「５」を背負っていたアレックス・ゲレーロ選手は「４４」に変更するようです。
本名：中島 裕之
よみ：なかじま ひろゆき
出身地：兵庫県伊丹市
生年月日：1982年7月31日
2019開幕時年齢：36歳
身長：180センチ
体重：90キロ
利き手：右投げ右打ち
守備位置：内野手（一塁・三塁・遊撃）
巨人での背番号：５
ドラフト：2000年ドラフト5位
出身校やマイナー球団を含む経歴
・兵庫県立伊丹北高校
・西武（2001～2012）
・アスレチックス（2013～2014）
・オリックス（2015～2018）
・巨人（2019～ ）
中島宏之の通算成績と年俸推移は？
2019年でプロ通算19年目を迎える中島宏之選手のこれまでの成績と年俸推移を見ていきましょう。
年齢はシーズン中に誕生日を迎えた後の年齢で、メジャーでの年俸は「1ドル＝100円」換算しています。
| 年 (年齢) |
所属 | 出場 | 打率 (安打) |
本塁打 | 打点 | 年俸 |
| 2001 (19歳) |
西武 | なし | ー | ー | － | 600万 |
| 2002 (20歳) |
4 | .143 (1) |
0 | 0 | 600万 | |
| 2003 (21歳) |
44 | .258 (23) |
4 | 11 | 600万 | |
| 2004 (22歳) |
133 | .287 (144) |
27 | 90 | 1000万 | |
| 2005 (23歳) |
118 | .274 (111) |
11 | 60 | 3400万 | |
| 2006 (24歳) |
105 | .306 (126) |
16 | 63 | 4400万 | |
| 2007 (25歳) |
143 | .300 (160) |
12 | 74 | 7000万 | |
| 2008 (26歳) |
124 | .331 (161) |
21 | 81 | 1億1000万 | |
| 2009 (27歳) |
144 | .309 (173) |
22 | 92 | 2億1000万 | |
| 2010 (28歳) |
130 | .314 (158) |
20 | 93 | 2億5000万 | |
| 2011 (29歳) |
144 | .297 (168) |
16 | 100 | 2億8000万 | |
| 2012 (30歳) |
136 | .311 (155) |
13 | 74 | 2億8000万 |
| 年 (年齢) |
所属 | 出場 | 打率 (安打) |
本塁打 | 打点 | 年俸 |
| 2013 (31歳) |
アスレ チックス |
なし | ー | ー | ー | 3億2500万 |
| 2014 (32歳) |
なし | ー | ー | ー | 3億2500万 | |
| 2015 (33歳) |
オリックス | 117 | .240 (100) |
10 | 46 | 3億5000万 |
| 2016 (34歳) |
96 | .290 (91) |
8 | 47 | 3億5000万 | |
| 2017 (35歳) |
124 | .285 (123) |
9 | 49 | 3億5000万 | |
| 2018 (36歳) |
77 | .289 (65) |
5 | 34 | 3億5000万 | |
| 2019 (37歳) |
巨人 | ？ | ？ | ？ | ？ | 1億5000万 |
【通算成績】
出場：1639試合
安打：1759
打率：.296
本塁打：194
打点：914
出塁率：.366
オリックスから減額制減（年俸1億円以上の場合は40％）を超える提示があり、オリックスと交渉が決裂して自由契約になった中島宏之選手。
巨人での年俸は1億5000万円ということで、前年比は2億円の減俸となり、約60％減となったわけですが、仮にオリックスで年俸2億円よりも、巨人で1億5000万円の方が引退後も読売ブランドに守られる可能性が高いですから、賢明な判断と言えるかもしれませんね。
とは言え、オリックスを自由契約になる時に、巨人と契約できる保証は何もないのですけどね。
巨人の中島裕之の起用方法は？
さて、中島宏之選手を獲得しましたが、起用方法はどのような感じなのでしょうか？
西武時代はショートを守っていましたが、オリックス時代はファーストとサードを守っていました。
巨人でスタメン起用されるとしたらファーストでしょうけど、ついこないだクリスチャン・ビヤヌエバ選手を獲得したばかり。
手薄だった右の代打として控えることが多いかもしれませんね。
丸佳浩選手のFAでの交渉が確定していませんが、2019年の巨人のスタメンは…
８重信慎之介
４吉川尚輝
６坂本勇人
５岡本和真
３Ｃ・ビヤヌエバ
７Ａ・ゲレーロ
９長野久義
２小林誠司
このような感じだと思います。
ビヤヌエバ選手が期待外れだった場合、中島宏之選手がファーストのスタメンで起用されるかもしれませんが、その場合は私個人的な意見だと、ファーストを岡本和真選手で、サードに若手を起用して欲しいですね。
中島宏之選手は右の代打専門で良いのではないかなと思います。
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まとめ
原巨人の2018年オフの補強第2号は、オリックスを自由契約になった中島宏之選手でした。
背番号は「５」で、年俸1億5000万円で1年契約です。
西武時代の打棒は見ることはできないかもしれませんが、原辰徳監督が見込んだ資質を発揮して欲しいところ！
2019年の中島宏之選手に注目ですね！