ソフトバンクホークスの中村晃選手が、自律神経失調症という診断結果を受けました…。
2019年3月23日の報道で明らかになりました。
中村晃選手は右腹斜筋筋挫傷という脇腹の怪我で、2019年の開幕に間に合わないことが明らかになり、リハビリ組で調整をしていました。
そんな中、飛び込んできた中村晃選手が自律神経失調症であるという事実…。
脇腹の怪我どころの話じゃなくなってしまいました。
自律神経失調症の症状や、復帰はいつになるのか、治療はどれくらいかかるのかを紹介します。
自律神経失調症の症状とは?
中村晃選手が戦わないといけなくなった病気である、自律神経失調症とはどういった症状の出る病気なのでしょうか?
様々な症状が現れます。
【主な症状】
慢性的な疲労、だるさ、めまい
偏頭痛、動悸、ほてり、不眠
便秘、 下痢、微熱、耳鳴り
手足のしびれ、口やのどの不快感
頻尿、残尿感
【精神的な症状】
イライラ、不安感、疎外感、落ち込み
やる気が出ない、ゆううつになる
感情の起伏が激しい、あせりを感じる
など症状はいろいろあります。自律神経失調症の症状
このような症状が出てしまうと、緊張感の張りつめたプロ野球の試合はおろか、練習もまともにできないことが予想されますね。
川崎宗則も自律神経失調症?
2018年の開幕前に川崎宗則選手が体調不良のため自由契約になったことは、記憶に新しいかと思います。
この時に発表されたのは、川崎宗則選手が「自律神経系の病気」だということでしたね。
自律神経失調症であるかどうかは公表されていませんが、「身体を動かすことを拒絶するようになっている」とのことでしたから、その可能性は高いですね。
2018年12月にソフトバンクの球団事務所に姿を見せてくれましたね。
自身の体調や症状を報告しに来た時のことです。
まだ選手として契約云々の話が出てきていませんから、今でも治療が必要であることは想像できますね。
中村晃の自律神経失調症からの復帰はいつ?過去に復帰した選手は?
中村晃選手が闘病することになった自律神経失調症という診断結果。
川崎宗則選手が同じ病気なのかという確証は無いです。
過去に自律神経失調症と戦って一軍に復帰した選手はいるのでしょうか?
色々調べた結果、1人いました!
山村宏樹が自律神経失調症から復帰|治療期間は?
1995年から2012年にかけて、阪神、近鉄、楽天と渡り歩き、18年間、息長くプロ野球投手として活躍した山村宏樹さん。
山村宏樹さんは1999年6月に自律神経失調症のため実家に帰省して、治療に専念した経緯があります。
2000年3月に近鉄バファローズと契約し、その年に先発ローテーションを守って6勝をあげ、翌2001年も7勝をあげて優勝に貢献しました。
単純計算になってしまって恐縮なのですが、9か月間のブランクということになりますね。
自律神経失調症にも程度はありますから、中村晃選手の復帰がいつになるかは予想しかねますが、2019年シーズン中の復帰を、過度に期待しすぎること自体、ファンとして良くないかもしれませんね。
中村晃選手がいつか一軍に復帰して、あのシュアな打撃をもう一度見れることを心待ちにしましょう。
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まとめ
中村晃選手が自律神経失調症だという診断結果を受けました。
過去に、山村宏樹さんが自律神経失調症を患い、約1年で復帰したという事例を紹介することで、中村晃選手の復帰を前向きに待てるよう紹介しました。
相当なプレッシャーを受けて試合に挑むプロ野球選手。
体のケアだけでなく、メンタルもしっかりと整えないと一軍のフィールドには立てないんですね…。
中村晃選手の自律神経失調症からの復帰を心待ちにしています!