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松坂世代の現役プロ野球選手一覧|2018年の各選手の状況は?

松坂大輔投手が中日ドラゴンズに入団し、2018年4月30日、今シーズン3試合目の先発登板で初勝利をあげ、日本球界では12年(4241日)ぶりの勝利を飾り、復活を印象付けましたね!

松坂大輔投手が西武ライオンズに入団した1999年から同期入団の高卒の選手であったり、1980年4月~1991年3月生まれの松坂大輔投手と同学年の選手を「松坂世代」と呼ぶようになりました。

【2019年の松坂世代の状況】は別ページで紹介しています。
松坂世代の現役プロ野球選手一覧|2019年の各選手の状況は?

パッと思いつく松坂世代の選手は、和田毅投手、杉内俊哉投手、今はNPBに所属していませんが村田修一選手あたりです。

他にも、松坂世代で現役を続けている選手はいます。

現役を続けている松坂世代の2018年の現状や通算成績や年俸を紹介しますので、楽しんでいって下さいね!

現役を続けている松坂世代の全ての選手を網羅できる自信はありませんので、その点はご容赦ください。

松坂世代で高卒入団した選手一覧

松坂大輔投手と同じように、高校を卒業してすぐにプロ入り(1998年ドラフト)して、現役を続けている選手を紹介しますね。

成績に関しては、2018年4月30日の試合終了時点のもので、通算成績は、2017年シーズン終了後の日米通算のものです。

選手名 現所属 2018年俸 最高年俸 2018成績 通算成績
松坂大輔 中日 1500万 10億3000万
(2011~2012)
レッドソックス
1勝2敗 164勝103敗
藤川球児 阪神 2億 4億
(2009~2012)
阪神
1勝2H 51勝32敗
225S 119H
實松一成 日本ハム 1100万 4000万
(2013~2014)
巨人
出場無し 510試合出場
打率.166

高卒でプロ野球に入団し、2018年も現役を続けているのは3人です。

3人に共通するのは、全員ドラフト1位で入団していますね。

松坂大輔投手は横浜高校から西武ライオンズへ、藤川球児投手は高知商業から阪神タイガースへ、實松一成捕手は佐賀学園高校から日本ハムファイターズへ、それぞれドラフト1位で入団しています。

松坂世代で高卒入団し引退した有名どころの選手

松坂大輔投手と同じ高卒でプロ入りし、すでに現役を引退した松坂世代の選手の有名どころの選手を紹介します。

有名どころと言っても、私が知っているかどうかというだけの話になってしまうのですが、その点もご容赦ください。

・古木克明 豊田大谷高校

・小池正晃 横浜高校

・加藤健 新発田農業高校

・東出輝裕 敦賀気比高校

・赤田将吾 日南学園高校

・森本稀哲 帝京高校

松坂大輔登録抹消…理由は背中痙攣|復帰いつ?オールスターは?

松坂世代で大卒入団した選手一覧

松坂世代の中で、高校から大学に進学してからプロ入り(2002年ドラフト)して、現役を続けている選手を紹介しますね。

成績に関しては、2018年4月30日の試合終了時点のもので、通算成績は、2017年シーズン終了後の日米通算のものです。

選手名 現所属 2018年俸 最高年俸 2018成績 通算成績
和田毅 ソフトバンク 4億 4億
(2016~ )
ソフトバンク
登板なし 131勝71敗
永川勝浩 広島 2000万 1億6000万
(2009~2010)
広島
登板なし 36勝42敗
165S 74H
久保裕也 楽天 1500万 1億5000万
(2012)
巨人
登板無し 50勝36敗
36S 107H
後藤武敏 DeNA 1890万 2550万
(2010)
西武
出場無し 617試合出場
打率.255
小谷野栄一 オリックス 6300万 1億4600万
(2011)
日本ハム
打率.293 打点6 打率.267、70HR
549打点
1212安打
矢野謙次 日本ハム 3000万 6000万
(2014)
巨人
4試合出場 740試合出場
打率.262
館山昌平 ヤクルト 9800万 1億9000万
(2012~2013)
ヤクルト
0勝3敗 85勝63敗
10S 24H
村田修一 BC栃木 250万 3億
(2014~2016)
巨人
不明 打率.269、360HR
1123打点
1865安打

大卒でプロ野球に入団し、2018年もプロ野球で現役を続けているのは7人で、NPB復帰を目指す村田修一選手を含めると8人ですね。

現在もチームの柱として活躍する選手もいれば、限られた出番の中でいぶし銀の仕事をする選手もいますね。

8人のプロ入りまでの経歴を紹介しますね。

・和田毅 浜田高校→早稲田大学

・永川勝浩 広島新庄高校→亜細亜大学

・久保裕也 沖学園高校→東海大学

・後藤武敏 横浜高校→法政大学

・小谷野栄一 創価高校→創価大学

・矢野謙次 國學院久我山高校→國學院大学

・館山昌平 日大藤沢高校→日本大学

・村田修一 東福岡高校→日本大学

和田毅の怪我と復帰はいつ?年俸推移や美しい嫁の現在の画像は?

2018年9月9日、村田修一選手が現役を正式に発表しましたね…。

選手やファンに慕われる兄貴分気質が、各球団は気に入らなかったのでしょうか…。

まだまだやれる印象しかないのですが…、2000本安打を達成して欲しかったです。

本当にお疲れ様でした。

村田修一が事実上の引退を会見で発表…通算成績や年俸推移は?

そして、2018年9月9日、松坂大輔投手とともに甲子園春夏連覇を果たした、後藤武敏選手も引退することが分かりました。

代打での勝負強さ、「ゴメス」の愛称でファンに愛され、答えが出せる港男でした。

さらに、2018年9月27日、小谷野栄一選手も現役を引退を発表しましたね。

パニック障害という病気と戦いながらのプレーで、勇気を与えてくれた選手でしたが、今シーズンは怪我に苦しみ体が思うように動かなくなったことで決意したようです。

本当にお疲れ様でした。

松坂世代で大卒入団し引退した有名どころの選手

松坂世代の中で大卒でプロ入りし、現役を引退した松坂世代の選手の有名どころの選手を紹介します。

有名どころと言っても、私が知っているかどうかというだけの話になってしまうのですが、その点もご容赦ください。

・久保田智之 滑川高校→常磐大学

・新垣渚 沖縄水産高校→九州共立大学

・木佐貫洋 川内高校→亜細亜大学

・小林正人 桐生第一高校→東海大学

・江草仁貴 盈進高校→専修大学

・木村昇吾 尽誠学園高校→愛知学院大学

・長田秀一郎 鎌倉学園高校→慶応大学

松坂世代で社会人野球などから入団した選手一覧

松坂世代の中で、高卒入団、大卒入団以外の選手(社会人野球など出身)の選手で、現役を続けている選手を紹介しますね。

成績に関しては、2018年4月30日の試合終了時点のもので、通算成績は、2017年シーズン終了後の日米通算のものです。

2001年ドラフトの選手

2001年ドラフトということは、大卒の選手たちよりも1年先、松坂大輔投手に遅れること3年でプロ入りした選手と言えば、この投手です!

選手名 現所属 2018年俸 最高年俸 2018成績 通算成績
杉内俊哉 巨人 2500万 5億
(2013~2015)
巨人
登板なし 142勝77敗
2156奪三振

2015年のシーズン途中から一軍登板が無い杉内俊哉投手。

2000投球回以上の投手で奪三振率1位、1000投球回以上だと野茂英雄さんに次ぐ2位という、杉内投手の復活をプロ野球ファンとしては心待ちにしています。

鹿児島実業高校から、三菱重工長崎を経て、ダイエー(現ソフトバンク)に2001年ドラフト3位で入団しています。

杉内俊哉2018現在怪我の状況と復帰いつ?鹿児島か福岡で復帰?

2018年9月12日、杉内俊哉投手が引退することが分かりました。

怪我との戦いで体が限界だったのでしょう…。

本当にお疲れ様でした。

杉内俊哉引退…怪我に勝てず|松坂世代名投手の成績と年俸推移

2004年ドラフトの選手

2004年ドラフトということは、大卒の選手たちよりも遅れること2年でプロ入りした選手も2人現役を続けています。

選手名 現所属 2018年俸 最高年俸 2018成績 通算成績
工藤隆人 中日 2100万 2400万
(2010年)
巨人
12試合出場 562試合出場
打率.256
久保康友 レイルキャッツ
(米独立リーグ)
不明 1億8000万
(2011)
阪神
不明 97勝86敗
6S、20H

工藤隆人選手は守備固めや代走として活躍を続けていて、久保康友投手はアメリカの独立リーグでプレーを続けていますね。

2選手の経歴を紹介しますね。

工藤隆人 弘前実業→青森大学→JR東日本

久保康友 関西大学第一高校→松下電器

2018年10月22日、工藤隆人選手が現役引退を発表しました。

ロッテ時代に戦力外通告を受け、トライアウトを経て中日に入団し、その後5年間一軍で活躍しました。

戦力外通告を受けた経験のある選手が、他球団で自ら引退を決意できること自体、異例だと思います。

2005年ドラフトの選手

2005年ドラフトで入団したということは、1年目を25歳で迎えるということになりますね。

現役と言いましょうか、明確に引退宣言をしていないと言いましょうか、松坂世代の選手が1人います。

選手名 現所属 2018年俸 最高年俸 2018成績 通算成績
梵英心 不明 不明 1億
(2014~2015)
広島
不明 1096試合出場
990安打
打率.264

梵英心選手は2017年シーズンオフに、広島カープを自由契約になって、現役続行を明言しましたが、日本プロ野球では所属が決まらず、その後も、所属や引退の報道がされていません。

梵選手の入団までの経歴を紹介しますね。

三次高校→駒澤大学→日産自動車

【追記 6月1日】
梵英心選手の所属が決まりました!

社会人野球のエイジェックにコーチ兼内野手として所属することが6月1日に決まったようです!

栃木にあるエイジェックは、2018年から社会人野球に参入した新鋭チームです。

三次高校→駒澤大学→日産自動車→広島カープ→エイジェック

という経歴になりましたね。

2006年ドラフトの選手

2006年ドラフトで入団したということは、1年目を26歳で迎えるということになりますね。

2006年ドラフトで入団した選手の中で、松坂世代の選手が1人います!

選手名 現所属 2018年俸 最高年俸 2018成績 通算成績
渡辺直人 楽天 1500万 6300万
(2012)
DeNA
18試合出場 1046試合出場
832安打
打率.261

渡辺直人選手は2017年シーズンオフに、西武ライオンズを戦力外になって、古巣である楽天イーグルスに復帰しましたね。

今シーズンも途中出場ではありますが、試合に出場していますね。

では、渡辺直人選手の入団までの経歴を紹介しますね。

牛久高校→城西大学→三菱ふそう川崎

松坂世代で社会人野球などから入団し引退した有名どころの選手

松坂世代の中で高卒、大卒以外からプロ入りし、現役を引退した松坂世代の選手の有名どころの選手を紹介します。

有名どころと言っても、私が知っているかどうかというだけの話になってしまうのですが、その点もご容赦ください。

【2002年ドラフト】
・上本達之 宇部商業高校→協和発酵

【2005年ドラフト】
・竹原直隆 関西高校→城西大学→三菱自動車岡崎

・川井進 上田西高校→大東文化大学→日本通運

【2008年ドラフト】
多田野数人選手は、デビューがMLBでしたので、2008年のドラフトで日本ハムに入団するまでの経緯を紹介します。

八千代松陰高校→立教大学→インディアンス→徳島インディゴソックス

まとめ

松坂大輔投手が4241日ぶりに日本プロ野球で勝利を挙げたことに感動したので、松坂世代として活躍している選手や活躍していた一部の選手を紹介しました。

1980年4月~1981年3月に生まれた選手が「松坂世代」です。

2018年シーズン開幕前は、年齢が37歳というベテラン選手です。

松坂世代の選手には、それぞれ与えられた仕事を万全の状態でやってもらいたいですね!

怪我をしている選手には早く復帰できるよう応援してます!