プロ野球バカ一代

セリーグ2018年4月のチーム打率防御率や順位で展開を予想

プロ野球の2018年のペナントレースが開幕して、3月・4月が終了しましたね。

セ・リーグとパ・リーグとともに好調のチームもあれば、不調に苦しむチームもありますね。

広島カープが首位ではあるものの、セ・リーグのどの球団もひと泡ふかせることができるくらいの戦力があり、特に4月終盤に8連勝を記録し好調を維持している巨人にも注目であるセ・リーグ。

このページでは、セ・リーグの2018年のプロ野球ペナントレースの5月~交流戦前までの展開を予想していきますね。

セ・リーグの2018年4月の順位と打率と防御率等は?

セ・リーグは3連覇を狙う広島カープが首位を走っていますが、ここ数年活躍している選手の怪我人が多いことが少し気がかりですね。

4月30日の試合終了時点での順位やチーム打率や防御率などをチェックしましょう。

順位 球団名 勝率 打率
防御率
本塁打
盗塁
得点
失点
1位 広島 17 10 0 .630 .256
3.75
24
20
130
109
2位 巨人 14 11 0 .560 .291
3.89
21
10
136
98
2.0
3位 DeNA 13 11 0 .542 .230
3.18
22
23
88
87
0.5
4位 阪神 11 12 0 .478 .226
3.34
12
7
70
88
1.5
5位 中日 10 15 0 .400 .239
4.48
15
15
89
119
2.0
6位 ヤクルト 9 15 0 .375 .245
4.40
18
14
107
119
0.5

2018年セリーグの振り返りと今後の予想

首位に立っているのは、優勝候補の大本命である広島カープですね。

中日ドラゴンズにナゴヤドームで3タテを食らった時はどうしたんだろうと思いましたが、その直後に5連勝するなど、強さを見せつけていますね。

4年連続フルイニング出場で、5割を超える出塁率を記録するなどチームを牽引していた丸佳浩選手が怪我で離脱してしまったことが心配材料ですが、やはり強いな、という印象です。

丸佳浩の怪我の復帰はいつ?代役は?太ももの怪我はタチ悪い

意外と言っては語弊があるかもしれませんが、ここ数年貧打に苦しんでいた巨人が、1試合20得点を記録するなど、チーム打率と得点がセ・リーグ1位を記録して、8連勝のまま4月を終えました。

今永昇太投手、濵口遥投手、ジョー・ウィーランド投手の2ケタ勝利トリオが開幕に間に合わないという緊急事態ながら、東克樹投手、京山将弥投手の活躍もあって、開幕直後に8連勝を記録するなど、3位につけている横浜DeNAベイスターズは、本当に地力をつけたなという印象を受けます。

12球団最低の70得点という貧打に苦しみながらも、優秀な中継ぎ陣を筆頭に12球団1位の防御率で、何とか借金1の4位でシーズン序盤を切り抜けた阪神タイガース。新外国人の4番ウィリン・ロサリオ選手の調子がイマイチなのも気になります。

松坂大輔投手が入団したことでオフに注目を集め、4月30日に4241日ぶりに日本球界で勝利を飾り、5月以降の巻き返しの機運が高まる中日ドラゴンズ。新外国人のソイロ・アルモンテ選手、スティーブン・モヤ選手らの活躍も目につきましたね。

山田哲人選手、ウラディミール・バレンティン選手らを中心に打撃陣が得点しても、層の薄い投手陣が多く失点して負ける試合が多いヤクルトスワローズが、4月終了時点で最下位に沈んでいますね。

セリーグ2018年の5月の展望

広島カープがこのまま走るかどうかが焦点だと思いますが、丸佳浩選手の怪我での離脱が非常に痛いと思います。

代わりに出場した選手も、すぐに活躍する雰囲気が漂う広島カープですが、復帰まで約1か月を要すると言われている丸佳浩選手が戻ってくるまでに、いかに勝利を積み重ねることができるかがカギですね。

巨人は打撃好調で8連勝を記録して、ググッと順位を上げてきましたが、ワンランク下がった中継ぎ陣を打ち込んで大量得点をしている印象が強いので、エース級をボコボコに打ち崩して初めて、「打線が強い」と言えるでしょうね。

復帰戦は飾れなかったものの今永昇太投手や、ウィーランド投手が戻ってきた横浜DeNAも勝ちを積み重ねていく準備は整いましたね!

上位の球団も下位の球団も、わりと連勝も連敗もする傾向がありますので、いかに、広島カープ戦で連勝を積み重ねることができるかどうかが、カープ以外の球団の目標でしょう。

交流戦前までに広島カープを首位から引きずり降ろせるかどうかが、セ・リーグの2018年5月のポイントだと思います。

広島カープは交流戦でも悪くない成績を残すことは見えていますから、それまでにセ・リーグの球団は、広島カープを叩いておきたいですね。

首位で交流戦に入ったチームは、苦戦を強いられる交流戦を無難に乗り切りそうな気がします。

とは言っても、広島カープが、2位のチームに少なくとも3~5ゲーム差をつけて交流戦に突入すると思いますけどね。

まとめ

セ・リーグの2018年のプロ野球ペナントレースの4月終了時点での順位を振り返り、5月~交流戦前までの展開を予想しました。

2018年もやはり広島カープは強いですね!

常勝広島カープの黄金期を見たい気持ちもありますし、他の球団がそれを阻止するところも見たいですし…。

どの球団が優勝するにしても、優勝争いが最後の最後までもつれ展開を期待したいですね。

この2年間は、クライマックスシリーズ圏内争いは熾烈でしたが、広島カープが強すぎて優勝は早い段階で決まってしまっていましたからね。