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月間MVP2018年7月受賞者決定!山田・ジョンソン・アジャ・有原

2018年シーズン7月度の月間MVPの受賞者が発表されましたねー!

発表されたのは、8月8日でした。

セ・リーグの7月度の月間MVPは、以下の2選手が選ばれました!

セ打者部門:山田哲人選手(ヤクルト)
セ投手部門:クリス・ジョンソン投手(広島)

山田哲人選手は2016年6月以来の6度目の受賞で、クリス・ジョンソン投手は意外かもしれませんが初の受賞です。

パ・リーグの7月度の月間MVPは、以下の2選手が受賞しました!

パ打者部門:井上晴哉選手(ロッテ)
パ投手部門:有原航平投手(日本ハム)

井上晴哉選手は初受賞で、有原航平投手は2016年7月以来の2度目の月間MVP受賞です。

別ページで、2018年7月度の月間MVPの獲得者を予想しましたが、7月度月間MVPの的中率は、100%でした!

さて、このページでは、2018年7月度の月間MVPを受賞した4選手の、7月の活躍ぶりを紹介していきますので、楽しんでいって下さいね!

月間MVP2018年7月 セ打者はヤクルトの山田哲人

セ・リーグ右打者最多安打記録193安打を放ってブレイクをした2014年、プロ野球史上初の2年連続トリプルスリーの快挙を成し遂げた2015年と2016年、そして極度の不振に苦しんだ2017年。

そこからの復活を目指す2018年、7月度の山田哲人選手の打ちっぷりは、史上初の3度目のトリプルスリーが手に届く距離にグッと近づいた月になりましたね。

2018年8月8日現在、気が付けばホームラン26本と盗塁26個はセ・リーグ1位、打率.313とキッチリと3割に乗せてきましたね。

山田哲人の2018年7月度の主な成績
打率:.425(12球団1位)

安打数:31本(セ2位)

本塁打:7本(セ3位タイ)

打点:18(セ5位タイ)

盗塁:8(12球団1位)

出塁率:.517(12球団1位)

長打率:.781(セ1位)

OPS:1.298(12球団1位)

打率3割をキープすることって相当難しいはずなのですが、今の山田哲人選手が3割を切ってしまうことなんて、全く想像できませんよね。

トリプルスリーまで、あとホームラン4本、盗塁4個、そして3割キープ。

山田哲人選手を見ているとトリプルスリーのハードルが低いように錯覚してしまいます…(苦笑)

月間MVP2018年7月 セ投手は広島のジョンソン

セリーグの月間MVP2018年7月の投手部門は、広島カープのクリス・ジョンソン投手が初受賞しました。

2015年の来日以来、広島カープを牽引し続けているジョンソン投手が、月間MVP初受賞っていうのは意外でしたね~。

7月は4試合に登板して、すべての試合で勝利し、さらにすべて2失点以下に抑える安定感抜群の投球で、現在、自身最長の7連勝と本来のジョンソン投手の姿が戻りましたね!

成績もさることながら、こんな粋なサプライズをしたジョンソン投手は、まさに月間MVPにふさわしいですよね!

ジョンソンの2018年7月度の主な成績
登板試合:4試合

勝利:4勝(セ1位)

防御率:2.03(セ4位)

奪三振:27(セ1位タイ)

投球回:26回2/3(セ2位タイ)

セ・リーグで唯一4勝をあげ、しかも投球内容も抜群ということで、ジョンソン投手しか居ない!という感じでしたよね。

広島カープの外国人投手の7連勝は、2013年にブライアン・バリントン投手が記録した最長記録で、球団記録に王手をかけています!

2年ぶりの2ケタ勝利にも王手をかけたジョンソン投手の活躍、今後も注目です。

月間MVP2018年7月 パ打者はロッテの井上晴哉

千葉ロッテマリーンズの主砲、井上晴哉選手が、2018年7月度のパ・リーグ打者部門の月間MVPを受賞しましたね!

ついに覚醒した千葉ロッテの主砲「アジャ」こと井上晴哉選手が嬉しい初受賞です。

ルーキーイヤーの2015年にオープン戦首位打者に輝き、ルーキーで開幕4番を果たした大器が、2018年に覚醒しました!

千葉ロッテマリーンズの4番は井上晴哉選手で決まり!と、他球団ファンにもしっかりと印象付ける活躍でした、

井上晴哉の2018年7月度の主な成績
打率:.400(パ1位)

安打:28本(パ1位タイ)

本塁打:7本(パ4位タイ)

打点:23(12球団1位)

得点圏打率:.476(パ3位)

出塁率:.500(パ1位)

長打率:.786(12球団1位)

OPS:1.286(パ1位)

セ・リーグの7月度月間MVPを獲得した山田哲人選手に勝るとも劣らない成績を残した井上晴哉選手の文句なしの受賞です。

熾烈なクライマックスシリーズ争い、そして優勝争いもまだまだ諦めていない千葉ロッテマリーンズの主砲の覚醒は、ファンにとって嬉しいことですね!

月間MVP2018年7月 パ投手は日本ハムの有原航平

2018年7月度の月間MVP、パリーグの投手部門は北海道日本ハムファイターズの有原航平投手が、自身2度目の受賞となりました。

2018年は中継ぎ登板を4試合経験するなど、先発投手としてのなかなか果たせていなかったですが、7月は見事なピッチングを披露して、日ハムのエースここにあり!といった感じでした。

有原航平の2018年7月度の主な成績
登板試合:4試合

投球回:29回2/3(12球団1位タイ)

勝利:3勝(パ1位タイ)

防御率:1.52(12球団1位)

2018年8月7日の試合終了時点で、首位西武に4ゲーム差につけている日本ハムとしては、有原航平投手の復調は嬉しいですね。

シーズン中盤から終盤に差し掛かる勝負の8月。

有原航平投手の素晴らしい投球に注目ですね!

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まとめ

2018年7月度の月間MVPを受賞した4選手を紹介しました。

山田哲人選手が圧巻の6度目の受賞、クリス・ジョンソン投手の意外な来日初受賞、覚醒した井上晴哉選手の初受賞、復調した有原航平投手の2度目の受賞でしたね。

ちなみに、ロッテの選手が2か月連続で打者部門の月間MVP受賞(角中勝也選手・井上晴哉選手)は、1980年5月度月間MVPレロン・リーさん、6月度レオン・リーさん以来、2度目のことだそうです。

広島カープのマジック点灯間近なセ・リーグ、まだまだ優勝の行方が分からないパ・リーグ、どちらも真夏の熱い試合に期待しましょう!