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菊池雄星が2018オフにメジャー挑戦|移籍する球団を予想

西武ライオンズのエースで、かねてよりアメリカメジャーリーグ挑戦の意思を見せていた菊池雄星投手が、2018年のオフに、ポスティングシステム(入札制度)を利用して、メジャー挑戦することを西武が容認したと報道がありましたね!

花巻東高校時代に甲子園を賑わせ、日本球団だけでなくメジャー球団からも注目され、日本の12球団、メジャー8球団と面談をしたことは有名です。

西武ライオンズでエースに上りつめ、2018年は優勝に向けてひた走っている状況です。
(8月16日の試合終了時点で2位に5.5差)

エースとして西武を優勝に導いたあと、メジャー挑戦をするという道が一番の筋道ですね!

2018年シーズンオフ、菊池雄星投手がメジャー挑戦することになった場合、ポスティングシステムでどれくらいのお金が動くのかを過去の例を挙げて予想し、さらにはどのメジャー球団が獲得に名乗りを上げるのかも予想してみます。

菊池雄星のメジャー挑戦を容認した西武のガイドラインは?

西武ライオンズのエース菊池雄星投手が、かねてからの夢であるメジャー挑戦を2018年オフにするようです。

日本球界からスター選手が1人いなくなるのは残念ではありますが、ファンとしては応援していきたいですね!

2018年8月17日、菊池雄星投手のメジャー挑戦を後押しする方針を発表した西武ライオンズですが、容認するにあたっての「ガイドライン」を菊池雄星投手が突破することが濃厚になったからのようです。

2015年オフに菊池雄星投手のメジャー挑戦するための条件を出していました。
〇3年連続2ケタ勝利
〇チームを優勝に導く活躍

そして、菊池雄星投手自身も、「日本で認められてから」「優勝してファンの皆さんと一緒に喜んでから」と口にしていました。

2018年オフ、そのすべてをクリアして、ポスティングシステム(入札制度)を利用してのメジャー挑戦を実現させてほしいですね!

菊池雄星のポスティングシステムで動く金額は?

菊池雄星投手がポスティングシステムを利用してメジャー挑戦した場合、どれくらいの金額のお金が動くことになるでしょうか?

過去にポスティングシステムを利用してメジャー移籍した主な選手を見ていきましょう。

2012年までの旧入札制度

1998年から2012年までのポスティングシステムの旧制度は、限度額が設定されていませんでした。

最高額を提示した球団の金額を、旧所属球団が認めた場合、選手との交渉が可能になります。

この制度だと、松坂大輔投手やダルビッシュ有投手に対しての落札金額があまりにも大きくなりすぎたため、2013年以降の現行制度に変更されました。

選手名 年(オフ)・年齢 旧所属 獲得球団 入札金額(ドル)
イチロー 2000・27歳 オリックス マリナーズ 1312万5000
松坂大輔 2006・26歳 西武 レッドソックス 5111万1111
(11セント)
井川慶 2006・27歳 阪神 ヤンキース 2600万194
ダルビッシュ有 2011・25歳 日本ハム レンジャーズ 5170万3411

2013年以降の現行入札制度

2013年に変更された現行制度は、落札金額の上限を「2000万ドル」と設定されました。

旧所属球団の希望金額に応じることができる金額を提示したメジャー球団(複数あった場合は全球団)と、選手が交渉することが可能になり、選手が球団を選択できます。

選手名 年(オフ)・年齢 旧所属 獲得球団 入札金額(ドル)
田中将大 2013・25歳 楽天 ヤンキース 2000万
前田健太 2015・28歳 広島 ドジャース 2000万
大谷翔平 2017・23歳 日本ハム エンゼルス 2000万
牧田和久 2017・33歳 西武 パドレス 50万

菊池雄星は2000万ドルで設定?

2018年オフ、27歳の菊池雄星投手。

田中将大投手、前田健太投手、大谷翔平投手のように、球団のエースである菊池雄星投手には、西武ライオンズは譲渡金額を2000万ドルに設定すると思います。

ただ、2017年オフの牧田和久投手の際に、「認めた以上は移籍しやすい金額で」という計らいで、譲渡金額を50万ドルに設定した経緯があります。

ただ、絶対的エースを移籍で失うわけですから、その計らいはしないのではと思いますけどね。

菊池雄星を獲得するメジャー球団はどこ?

菊池雄星投手が2018年5月6日に「左肩機能低下」で登録抹消され、6月1日に一軍復帰登板ををしたわけですが、この時にメジャー12球団のスカウトが視察に来ていました。

4月20日の登板試合では、メジャー10球団が視察に訪れていて、ヤンキースやレッドソックスなどのスカウトや編成担当者が来ていただけでなく、フィリーズ、パドレス、ダイヤモンドバックスはフロント幹部がメットライフドームに足を運ぶほどです。

ただ、西武ライオンズに支払う落札金額は2000万ドルが上限ですが、菊池雄星投手との年俸交渉でも大金が必要ですから、ヤンキースをはじめとする資金が潤沢な球団が有利になるでしょうね。

さらに、菊池雄星投手にとっては打席に立つ必要のあるナショナルリーグよりも、DH制が採用されているアメリカンリーグの方が良いと思いますから、ヤンキース、レッドソックス、エンゼルスあたりが有力かなと思います。

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まとめ

菊池雄星投手が2018年のシーズンオフにメジャー挑戦することが濃厚になりましたので、色々と妄想を膨らませてみました。

西武ライオンズは過去に、2017年に亡くなられた森慎二投手、中日で復活を遂げている松坂大輔投手、オリックスに所属する中島宏之選手、2017年にパドレスにポスティングで移籍した牧田和久投手をメジャー挑戦させています(私の知る限り)。

選手の夢を後押ししてくれる球団って良いですね。ファンも選手の気持ちを尊重して、メジャーでの活躍を応援したいですね!

そのためにも、菊池雄星投手は西武ライオンズを優勝に導くことが絶対条件です!

活躍に期待したいですね!