浅村栄斗FA宣言ソフトバンク楽天オリ動く｜成績や年俸やFAランクは？

西武ライオンズの主軸で山賊打線を引っ張る浅村栄斗選手が、2018年5月31日に国内FA権を取得しましたね。

主にセカンドを守っていますが、内野ならどこでも守れるユーティリティー性や、打点王を獲得したことのあるチャンスに強い打撃、そして、全試合に出場するタフな体。

「セカンド」という守備位置に絶対的な選手が居ない球団なら、浅村栄斗選手を欲しくない球団なんてないでしょう！というくらい浅村栄斗選手のFA取得に関しては、注目されています。

浅村栄斗選手は国内FA権を取得した時に、FA権の行使について「考えていません。」とコメントをし、早くから使い続けてくれた西武ライオンズ歴代の監督への感謝も述べていることもあり、FA移籍をせずに残留するのではないかなと考えるのが妥当かなと思います。

ただ…何が起こるかが分からないのが、FA移籍です。

浅村栄斗選手のFAでの獲得を狙うのは、阪神、巨人、ソフトバンク、オリックスあたりが有力視されています。

2018年オフ、注目が集まる西武ライオンズの浅村栄斗選手のFA権行使による移籍に関して、各球団が狙う理由、そして浅村栄斗選手のこれまでの成績や年俸推移やFAランクなどを紹介しますので、参考にしてくださいね！

【追記11月5日】
浅村栄斗選手が国内FA権を行使することが発表されました！西武残留を含めてのFA宣言となります。

各球団が大きく動くと思いますので、チェックしていきましょう！

浅村栄斗をFA移籍で狙うのは巨人？阪神？それとも？

西武ライオンズの浅村栄斗選手をFA移籍で獲得しようと狙っている球団は、数多くあると思いますが、実際のところ調査に乗り出している球団や、獲得に乗り出すであろう球団を挙げてみます。

FA移籍と言えば巨人は外せない

FA移籍と言えば、巨人が思い浮かびますね。

2017年オフは「FA」に関してはおとなしかった巨人でしたが、アレックス・ゲレーロ選手を獲得したあたりは「さすが」といったところ。

2016年オフは、FAで陽岱鋼選手、山口俊投手、森福允彦投手を獲得するという荒業を見せてくれましたね。

セカンドに関しては、吉川尚輝選手という将来有望選手が居るものの、巨人は…もしかしたら浅村栄斗選手を狙うかもしれませんねぇ。

そうなれば、もう笑うしかないですね…。

関西球団の阪神とオリックスも

浅村栄斗選手は出身高校が、高校野球の超名門校である「大阪桐蔭高校」であることは有名ですよね。

そして、出身地も大阪府大阪市東淀川区ということで、地元で野球がしたい思いもあるかもしれません。

阪神はセカンドが固定できているようでできていません。

上本博紀選手は2018年オフのFAでの動向が気になりますし、糸原健斗選手、植田海選手らもショートなのかセカンドなのかどっちつかずの状態です。

オリックスではルーキーの福田周平選手に期待はかかりますが、固定となるにはまだ先でしょう。

実際にオリックスは浅村栄斗選手の調査に乗り出したという報道もあるくらいですから、マネーゲームに挑む可能性は大いにあります。

マネーゲームになると有利なのはソフトバンク

2018年、過去に例が無いくらいの主力選手の怪我に悩まされているソフトバンクホークス。

ソフトバンクのセカンドと言えば、川島慶三選手、明石健志選手、髙田知季選手、川瀬晃選手らが守っていますが、ソフトバンクの守備位置の中で、一番流動的な印象があり、固定されていませんね。

私個人的には、プロ3年目20歳の川瀬晃選手に頑張ってもらいたいのですが、浅村栄斗選手が欲しいと思うのは当然と言えるでしょう。

マネーゲームに持ち込めば、浅村栄斗選手のソフトバンク入りも十分可能性はあると思います。

浅村栄斗の年齢や背番号やドラフトなどのプロフィール

西武ライオンズの主軸で2018年オフのFAでの動向が注目される、浅村栄斗選手の簡単なプロフィールを見ていきましょう。

西武の山賊打線の中心で、やんちゃな印象のある浅村栄斗選手。

若い西武ライオンズの打線の中では、浅村栄斗選手もまだまだ若いのですが、中堅の位置にいるような感じがしますよね。

では、プロフィールを見ていきましょう！

浅村栄斗選手は、大阪桐蔭高校3年生時の夏の甲子園で「1番・ショート」で全試合に出場し、打撃もさることながら、守備での貢献が大きく、西武の元コーチの鈴木康友さんは「入団時から守備がずば抜けていた」と評しています。

高校通算22本塁打というのは意外な印象が受けますね。プロに入ってから長打力が伸びたのでしょう。

特に打点王のタイトルを獲得した2013年以降は、長打力だけでなく、チャンスに強いクラッチヒッターのイメージがあります。

そして、主にセカンドながら、内野ならどこでも守れるユーティリティー性も浅村栄斗選手の魅力で、2013年はファーストでゴールデングラブ賞に輝いています。

調べれば調べるほど、浅村栄斗選手の魅力が溢れ出てきますね～！

浅村栄斗の成績や年俸推移はどうなの？

2018年オフのFAでの動向が注目される浅村栄斗選手のこれまでの成績、年俸推移を見ていきましょう！

年齢はシーズン開幕前の年齢です。

浅村栄斗を狙うはソフトバンクとオリックスと楽天【追記11月19日】

浅村栄斗選手がFA宣言をして、FA交渉が解禁しました。

獲得に動くのは、ソフトバンク、オリックス、楽天の3球団です。西武を含めたそれぞれの提示した条件をチェックです。

年俸などについてはあくまで報道ベースですので、確定ではありません。

【西武】
〇渡辺久信SD「なくてはならない選手」
〇3年契約の年俸総額15億円

【ソフトバンク】
〇4年契約の年俸28億円

【オリックス】
〇4年契約の年俸総額16億円
〇背番号「１」か「７」
〇浅村選手の地元が大阪
●11月19日に浅村から断りの連絡がありました

【楽天】
〇4年契約の年俸総額20億円

ソフトバンクの提示額が…年俸7億円ですか！これは…とんでもないことになりそうですね！

浅村栄斗のFAランクは？

浅村栄斗選手のFAランクって「A」でしょうか、「B」でしょうか。

2018年の西武ライオンズの日本人選手の年俸を見てみると、

浅村栄斗選手は年俸が西武の4位ということで、FAランクは「B」ランクになります。

FAランクや金銭補償・人的補償については、別ページで紹介します。

→ FAランクとは？人的補償やプロテクトなどの用語を徹底解説

→ FA宣言して残留と行使せずに残留の違い｜メリットとデメリット

→ 丸佳浩がFA移籍する可能性は？巨人阪神ロッテの争奪戦か？

→ オリックス西勇輝のFA移籍は？阪神と巨人と中日？成績と年俸

→ 中村剛也復活2018年7月と8月の成績が鬼！月別成績チェック

まとめ

浅村栄斗選手が2018年5月31日にFA権を取得したということで、2018年オフのFAによる移籍などの動向に注目が集まっています！

そこで浅村栄斗選手の成績や年俸推移、プロフィールなどを紹介しました。

ずっと同じチームで活躍してくれるのがファンにとっては望ましいことかもしれませんが、プロ野球はビジネスですから、FAでの移籍も当然ファンとしては受け入れないといけません。

いずれにせよ、浅村栄斗選手のFAでの2018年オフの動向に注目です！