プロ野球バカ一代

長野久義登録抹消は怪我?復帰は?絶好調8月も得点圏打率成績は低い?

巨人の長野久義選手が2018年8月31日に一軍登録抹消となりました。

確かな情報ではありませんが、恐らくルーキーイヤーの2010年以来の登録抹消ではないかなと思います。

8月に入って絶好調だったのですが、11日にコンディション不良のためベンチ入りせず試合を欠場し、そこからは代打での途中出場が続いていましたが、25日の阪神タイガース戦からはスタメンに復帰していました。

ところが、30日の東京ドームでの広島カープ戦で途中交代してしまい、その後の登録抹消となりました。

長野久義選手のコンディション不良が原因での登録抹消なのか、はたまた、どこかを怪我しての登録抹消なのか、そして復帰時期はいつ頃になるのかを検証します。

8月は絶好調だっただけに不振での登録抹消でないことは確かです。

また長野久義選手の2018年8月の打撃成績、近年巨人ファンだけでなく他球団ファンからも囁(ささや)かれる「チャンスに弱い」という噂は本当なのかを確かめるために、長野久義選手の得点圏打率も紹介しますね。

長野久義の登録抹消の理由は怪我?復帰はいつ?

巨人の人気選手の一人である長野久義選手が、2018年8月31日に登録抹消になってしまいました。

30日の東京ドームでの広島カープ戦の8回裏の第4打席に、この試合2本目のヒットを放った後、一塁ベース上で腰を抑えて苦悶の表情を浮かべていましたね…。

「長野久義選手、腰を痛めたんだろうか…?」と心配していたのですが、9回表からの守備で途中交代し、翌31日に出場登録抹消となりました…。

コンディション不良で欠場した時も、恐らくですが腰を怪我していたのでしょう。

症状が軽くなったから試合に出場していたのですが、8月22日の横浜DeNA戦では左手の指に投球が当たり(判定はファール)、指も痛めていましたね。

報道によっては、「腰痛」だったり「背筋痛」だったりしますが、恐らくですが、最短10日間での9月10日の一軍復帰は難しいと思います。

2018年12月の誕生日で34歳になるということで、ベテランの域に入ってきている長野久義選手。

疲労回復も含めて3週間ほどファームで調整、リハビリをするのではないかなと予想します。

もし、長野久義選手が腰、背筋の怪我による登録抹消から一軍復帰するのはいつ?と質問されたら、9月22日の東京ドームでのヤクルト戦と答えます。

長野久義は夏男?絶好調の2018年8月の成績は?

長野久義選手は、2010年に新人王、2011年に首位打者、2012年に最多安打を獲得し、一気に超一流選手の仲間入りを果たしましたが、2014年に右ひざに大怪我をしてシーズン終了後に手術をした後、本調子になかなか戻れない状態が続いていて、巨人ファンはやきもきしています。

元々スロースターターである長野久義選手は、夏男と言われ、8月に打ちまくる傾向があるようですね。

2018年も例に漏れず打ちまくっていました。

長野久義選手のこれまでの8月の主な成績と、シーズン成績を振り返りましょう。

年齢はシーズン終了後の年齢で、2018年のシーズン成績は、登録抹消になった8月31日現在の成績です。

年・年齢 8月打率 8月HR 8月打点 打率 HR 打点
2010・26 不明 不明 不明 .288 19 52
2011・27 .361 1 14 .316 17 69
2012・28 .361 1 8 .301 14 60
2013・29 .325 3 16 .281 19 65
2014・30 .328 3 7 .297 13 62
2015・31 .212 2 8 .251 15 52
2016・32 .276 1 6 .283 11 42
2017・33 .269 5 11 .261 16 46
2018・34 .473 3 10 .290 11 46

ここ数年はそこまでの爆発をしていなかったようですが、2018年シーズンの打ちっぷりは凄まじかったですね!

コンディション不良や腰や背中の怪我での欠場が多かったのは、非常にもったいない限りです…。

長野久義の得点圏打率?チャンスにめっぽう弱い?

巨人ファンも他球団ファンも共通の意識のようなのですが、長野久義選手にチャンスで打順が回ると、「初球をポップフライ」「外角をひっかけてショートゴロ」「外のスライダーで空振り三振」という、チャンスに弱いという印象があるみたいですね。

実際のところはどうなのでしょうか?

打順の変遷があるとはいえ、打点を多く稼ぐ選手ではないようですが、長野久義選手の得点圏打率をチェックしてみましょう。

年・年齢 得点圏打数 得点圏安打 得点圏打率 シーズン打率
2010・26 不明 不明 不明 .288
2011・27 125 43 .344 .316
2012・28 113 38 .336 .301
2013・29 134 38 .284 .281
2014・30 106 38 .358 .297
2015・31 106 26 .245 .251
2016・32 113 31 .274 .283
2017・33 93 19 .204 .261
2018・34 91 23 .253 .290

長野久義選手がタイトル争いをしていた頃は、チャンスにも強かったのですが、2014年の膝の怪我の後、華々しい活躍をあまり見れなくなった印象です。

まだまだ老け込むには早いです!

もう一度、タイトル争いに加わるくらいの長野久義選手の打棒を見たいですね。

復活に期待しましょう!

高橋由伸監督が解任されたら巨人の次期監督候補は誰になる?

巨人のFA獲得選手の歴代一覧|補強成功よりも失敗が多い?

重信や吉川尚輝が台頭しても巨人は丸と浅村をFAで狙うのか?

まとめ

2018年8月31日に長野久義選手が腰の怪我のため登録抹消されました。

数年前までは「サカチョー」と坂本勇人選手と双璧をなす扱いでしたが、ここ数年で水をあけられた感が非常に強いです。

長野久義選手の腰の怪我からの早い復帰を待ちわびるとともに、かつての輝きを取り戻して完全復活する姿も見たいですね!

巨人の外野手争いは非常に熾烈ですが、長野久義選手に頑張ってもらいたいです!