2018年のペナントレースも終盤に突入してきましたね!
クライマックスシリーズ進出争い真っただ中の阪神タイガースですが、2018年は特に雨天中止が多いシーズンですよね。
9月11日の試合終了時点で、阪神の残り試合が「26」となっています。
ピンと来ないかもしれませんが、これってすごく多いんですよ。
2018年は、9月と10月の阪神のペナントレースの日程がきついんです!
予備日程で試合を消化していくわけですが、予備日程の試合も雨天などで中止になるかもしれません。
そうなった場合、クライマックスシリーズはどうなるのでしょう?
2018年のクライマックスシリーズのファーストステージは、10月13日(土)に開幕します。
これまでに、ペナントレースの日程が消化できなかったらどうなるのでしょうか?
阪神ファンだけでなく、プロ野球ファンなら気になると思いますので、一緒に見ていきましょう。
もくじ
阪神の2018年9月~10月の試合日程は?
阪神タイガースが未曽有の過酷な試合日程に巻き込まれていきそうですね。
9月20日の試合終了時点で、阪神タイガースがペナントレースの全ての試合日程が組まれました。
ただ、あくまで雨天などで中止にならなければギリギリ消化できるという、きつい日程です。
9月20日のマツダスタジアムでの試合も本来なら中止なのでしょうけど、雨が止むのを待ち日付を超えて試合が行われました。
選手にとって、ファンにとっては良い措置とは言えませんが、やむをえません。
残試合の数は、その日の試合を消化する前の数です。
新たに発表されたら随時更新していきます。
試合日程 | 対戦相手 | 球場 | 勝敗 | 残試合 |
9月12日(水) | 中日 | 甲子園 | 〇 | 26 |
9月13日(木) | 中日 | 甲子園 | ● | 25 |
9月14日(金) | ヤクルト | 甲子園 | ● | 24 |
9月15日(土) | ヤクルト | 甲子園 | ● | 23 |
9月16日(日) | 横浜DeNA | 横浜スタジアム | 〇 | 22 |
9月17日(月) | 横浜DeNA | 横浜スタジアム | ● | 21 |
9月19日(水) | ヤクルト | 神宮 | ● | 20 |
9月20日(木) | 広島 | マツダスタジアム | 〇 | 19 |
9月21日(金) | 広島 | マツダスタジアム | ● | 18 |
9月22日(土) | 広島 | マツダスタジアム | 〇 | 17 |
9月23日(日) | 巨人 | 甲子園 | ● | 16 |
9月24日(月) | 巨人 | 甲子園 | △ | 15 |
9月26日(水) | 横浜DeNA | 甲子園 | 中止 | 14 |
9月27日(木) | 横浜DeNA | 甲子園 | ● | 14 |
9月28日(金) | 中日 | ナゴヤドーム | ● | 13 |
9月29日(土) | 中日 | ナゴヤドーム | 〇 | 12 |
9月30日(日) | 中日 | ナゴヤドーム | 中止 | 11 |
10月1日(月) | 横浜DeNA | 甲子園 | ● | 11 |
10月2日(火) | 広島 | マツダスタジアム | ● | 10 |
10月3日(水) | 広島 | マツダスタジアム | ● | 9 |
10月4日(木) | ヤクルト | 甲子園 | ● | 8 |
10月5日(金) | 中日 | 甲子園 | ● | 7 |
10月6日(土) | 横浜DeNA | 甲子園 | 〇 | 6 |
10月7日(日) | ヤクルト | 神宮 | ● | 5 |
10月8日(月) | ヤクルト | 神宮 | ● | 4 |
10月9日(火) | 巨人 | 甲子園 | ● | 3 |
10月10日(水) | 横浜DeNA | 甲子園 | 〇 | 2 |
10月13日(土) | 中日 | ナゴヤドーム | 〇 | 1 |
過酷すぎる日程ですね…。
ダブルヘッダーをするしかないと思うのですが、阪神球団は、1試合目、2試合目のお客さんの入れ替えに危険が伴うということで、ダブルヘッダーをすることは無いとしています。
クライマックスシリーズまでに試合が消化できないとどうなる?
先ほども少し触れましたが、2018年のクライマックスシリーズは、10月13日(土)に開幕します。
これは絶対に動きません。
元々はシーズン終了は10月8日(月)なのですが、試合が消化できない場合は、それ以降も試合が組まれます。
試合の中止がさらに続いて、ペナントレースの試合日程(143試合)が消化できない可能性は、阪神だけでなく、他の球団でも言えることです。
セ・リーグのアグリーメントでは、10月11日(木)時点での順位が決定するようです。
仮に、阪神が2試合消化できずに10月11日に順位決定し、3位のチームに「0.5」差の4位だったとします。
そして、消化できなかった2試合を戦って3位になったとしても、10月11日までの順位で、クライマックスシリーズが開催されます。
本来なら3位だったはずが、クライマックスシリーズに進出できないという珍現象が起こってしまう可能性があります。
パ・リーグではどうなるかは分かりませんが、同様のルールで順位を決めるのではないかなと思います。
消化できなかった試合は日程がいつになる?
2018年10月11日(木)までに消化できなかった試合は、いつ開催されるのでしょうか?
9月11日(火)の試合終了時点では、まだ正式には発表されていません。
クライマックスシリーズや日本シリーズと重ならない日程で、消化できない試合が開催されることになります。
先ほども紹介しましたが、この試合の勝敗は、順位には反映されません。
ただ、打者や投手の個人の成績には、公平を期すために反映されます。
このような事態にならなければいいのですが…。
本当は3位になれたのに試合が消化できないために、4位で終わってしまった…なんていう事態…。
決められていることとはいえ、納得しがたいですね…。
【追記10月4日】阪神CSの可能性消滅
甲子園でのヤクルト戦で敗れた阪神のクライマックスシリーズ進出の可能性がなくなりました…。
…ということで、このページで心配していたことは杞憂(きゆう)に終わりそうですね。
試合がいくら雨天中止などで流れたとしても、クライマックスシリーズ進出の可能性が消えたわけですから、CSなどのポストシーズンの裏で試合を消化していただければいいということです。
→ 阪神助っ人外国人2001年以降歴代を一覧で|優良と外れは?
→ クライマックスシリーズの2018年の日程と雨天中止の予備日は?
→ 金本知憲監督2018オフで解任?阪神次期監督候補と選手への影響
まとめ
2018年のペナントレースの試合がクライマックスシリーズまでに、雨天中止などで消化できない事態が起こる可能性があります。
阪神タイガースにスポットを当てましたが、他球団も可能性としては無いとは言えません。
こういったルールが決められていることを知っておきましょう。
ただ…、納得はなかなかできないところもありますけどね。
ペナントレースの試合が無事に消化されることを祈ってます。