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原辰徳監督3度目の就任|過去の監督成績と現役成績は?

原辰徳さんが2019年から巨人の監督に就任することが発表されました。

2018年シーズン終了をもって高橋由伸監督が辞任することを受け、巨人史上初の3度目の監督就任となる原辰徳さんが復帰します。

ドラフト会議2018に初仕事で出席するとのこと!

ここでは、2019年から巨人の監督に復帰することが決まった原辰徳監督の過去の2度の監督成績、そして、現役時代の通算成績を紹介しますので、楽しんでいってください!

原辰徳の年齢や身長などのプロフィール

2019年から巨人の監督に復帰した原辰徳監督の年齢や身長など、簡単なプロフィールを紹介しますね。

原辰徳監督のプロフィール
選手名:原 辰徳

よみ:はら たつのり

出生地:福岡県大牟田市

出身地:神奈川県相模原市

生年月日:1958年7月22日

2019開幕時年齢:60歳

身長:181センチ

体重:88キロ

ドラフト:1980年ドラフト1位

出身校などの経歴
〇選手歴
・東海大相模高校
・東海大学
・巨人(81~95)
〇監督歴
・巨人
(02~03、06~15、19~ )
〇コーチ歴
・巨人(99~01)

父親が東海大相模高校・東海大学で監督を務めた原貢さん、甥が巨人のエースである菅野智之投手であることは有名ですね。

そろそろ菅野智之投手のメジャー挑戦の気持ちが出始めるかもしれない頃。

伯父である原辰徳監督と一緒のチームで野球ができることは、ある種の引き留め策にもなるかもしれませんね。

菅野智之投手の入団の経緯があるだけに巨人を離れることは考えにくいですけど…、杞憂に終われば良いですけどね。

原辰徳の監督成績を振り返る

巨人の監督に3度目の復帰が決まった原辰徳監督。

二度の3連覇を含め、黄金期を築いたことが記憶に新しいですが、その監督成績を振り返ってみましょう。

「年齢」はそのシーズン終了後の年齢で、「差」は優勝時は2位とのゲーム差で、優勝を逃したシーズンは優勝チームとのゲーム差です。


(年齢)
順位 試合 勝・敗・分 ポスト
シーズン
2002
(44歳)
1位 140 86・52・2 11.0 日本一
2003
(45歳)
3位 140 71・66・3 15.5
2006
(48歳)
4位 146 65・79・2 23.5
2007
(49歳)
1位 144 80・63・1 1.5 CS 2nd敗退
2008
(50歳)
1位 144 84・57・3 2.0 日本シリーズ
敗退
2009
(51歳)
1位 144 89・46・9 12.0 日本一
2010
(52歳)
3位 144 79・64・1 1.0 CSファイナル
敗退
2011
(53歳)
3位 144 71・62・11 3.5 CS 1st敗退
2012
(54歳)
1位 144 86・43・15 10.5 日本一
2013
(55歳)
1位 144 84・53・7 12.5 日本シリーズ
敗退
2014
(56歳)
1位 144 82・61・1 7.0 CSファイナル
敗退
2015
(57歳)
2位 143 75・67・1 1.5 CSファイナル
敗退

上記の表は、巨人のチームとしての成績です。

原辰徳監督は、2014年、父の原貢さんが心筋梗塞で緊急入院したため1試合欠場(勝ち)、2015年、インフルエンザのため5試合欠場(4勝1敗)しました。

原辰徳監督の通算成績
優勝:7回 
日本一:3回
Aクラス:11回
Bクラス:1回

試合:1715
勝利:947
敗戦:712
引分:56

正力松太郎賞:3回
セリーグ優秀監督賞:7回

2007~2009年、2012~2014年、3連覇を2度も達成し、巨人の黄金期を築きあげた名将なのは言うまでもありません。

さらに、第2回ワールドベースボールクラシック(WBC2009)で、侍ジャパンの監督として世界一に導いています。

原辰徳の選手時代の通算成績は?

巨人の監督に復帰し、2019年から指揮を執る原辰徳監督の選手時代の通算成績や、獲得タイトル等を簡単に紹介しますね。

現役期間
(年数)
出場 打率 安打 本塁打 打点
81~95
(15年)
1697 .279 1675 382 1093

【獲得タイトル・表彰など】
・打点王(1981年)
・セリーグMVP(1983)
・ベストナイン:5回
・ゴールデングラブ賞:2回

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まとめ

高橋由伸監督の辞任を受け、後任として2019年から監督復帰することになった原辰徳監督の監督成績、選手成績を振り返りました。

巨人がFAでバンバン選手を獲得することは間違いありませんが、原辰徳監督はしっかりと生え抜きの選手を下から育成で引き上げる印象があります。

高橋由伸監督が辞任したのは残念ですが、本人の意志や球団の人事はプロ野球ファンとしては見守るしかありませんもんね。

3度目の監督就任となる原辰徳監督に期待したいですね!