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王柏融(ワンボーロン)の成績と年俸は?日本ハムが交渉権獲得?

台湾の大王と呼ばれ、台湾プロ野球で数々の新記録を叩き出している王柏融(ワン・ボーロン)選手。

2017年シーズンオフにも話題にあがった王柏融選手。

2018年シーズンオフにも、おそらくその名前がネットやスポーツ新聞を賑わせることがあるかもしれません。

そんなワン・ボーロン選手の年齢や身長やポジション、そして台湾プロ野球での成績を見ていきましょう!

【追記11月20日】
ポスティングシステムでの海外移籍を希望する王柏融選手の交渉権を、日本ハムファイターズが獲得したとの報道もあります。

これに関しても追記しています。

ワン・ボーロンの年齢などのプロフィールは?

ワン・ボーロン選手の年齢や身長、ポジションなどのプロフィールをチェックしていきましょう!

ワン ボーロン選手のプロフィール
選手登録名:王 柏融

よみ:ワン ボーロン

所属:Lamigoモンキーズ

国籍:台湾

生年月日:1993年9月9日

2019開幕時年齢:25歳

身長:181センチ

体重:90キロ

利き手:右投げ左打ち

ポジション(守備位置):外野

プロ入り:2015年(台湾野球)

憧れの選手:糸井嘉男

2018年俸:600万台湾ドル(約2400万円)

2015年でプロ入りしたワンボーロン選手に対して出した契約金が500万台湾ドルで約2000万円ということで、史上最高タイの金額でしました。

さらに、憧れの選手として糸井嘉男選手の他に、柳田悠岐選手、ブライス・ハーパー選手を挙げていて、走攻守に秀でた強肩外野手を目指していることが窺えますね。

ワンボーロンの台湾での成績は?

ワンボーロン選手の台湾プロ野球での成績をチェックしましょう。

年・年齢 出場 安打 打率 本塁打 打点 得点 塁打
2015・21 29 36 .324 9 29 18 71
2016・22 116 200 .414 29 105 130 333
2017・23 115 178 .407 31 101 107 306
2018・24 118 159 .351 17 84 99 248

2016年の打率.414、200安打、130得点は台湾プロ野球記録です。

ワンボーロン選手は、2018年シーズンに「打撃フォームを変えて少し成績が落ちた」「早くも劣化が始まった」など、色々と言われていますが、それでも高い水準での成績を残していることは言うまでもないですね。

ワンボーロンは日本移籍?メジャー移籍?

2018年9月現在、ワンボーロン選手は台湾プロ野球の「Lamigoモンキーズ」に所属しています。

ただ、ワンボーロン選手からは、メジャーリーグや日本プロ野球への憧れや移籍を望んでいることが口にしていることが明らかになっています。

同じ台湾人としてメジャーリーグに在籍した王建民(ワン・チェンミン)投手や、日本プロ野球(中日)を経てメジャー移籍した陳偉殷(チェン・ウェイン)投手、そして日本で活躍中の陽岱鋼選手らのように、先駆者はいます。

ワンボーロン選手の獲得を狙っているのは日本プロ野球の球団だけでなく、メジャーリーグ球団も視察に訪れるほどです。

ワンボーロン選手としては、メジャーに挑戦するにしても、まずは日本で自分の力を試したいと思っているようですね。

メジャーに移籍してもマイナーで過ごす時間が多いようなら、台湾プロ野球よりもレベルの高い日本プロ野球で自身の実力を計りたいところなのでしょう。

【追記10月18日】王柏融がポスティングで日本移籍?

台湾紙によると、ワンボーロン(王柏融)選手が、台湾球界初のポスティングシステムを利用した日本を含めた海外移籍をするとのこと!所属するラミゴモンキーズがそれを容認しているようですね。

争点となる具体的な金額などは公表されていませんが、これまで日本プロ野球の球団で視察に訪れているのは、ロッテ、阪神、オリックス、西武、巨人、ヤクルトなどの複数球団で、恐らく熾烈な争奪戦になることでしょう。

同じ台湾出身のチェン・グァンユウ投手がいるロッテ、陽岱鋼選手がいる巨人、他にも台湾出身の選手がいるかもしれませんが、この2人しか浮かばないので、この両球団がやや有利かもしれませんが、どういった流れになるか楽しみですね!

ワンボーロンを狙うのは阪神・ロッテ・オリックス?

ワンボーロン選手が台湾野球から移籍するとしたら、メジャーリーグよりも日本プロ野球の方が可能性は高いと思います。

メジャーリーグの球団は視察に訪れているものの、本気で獲得に乗り出す可能性は低いのではないかなと思います。

仮に獲得に乗り出してマネーゲームになれば、勝ち目はないですけどね。

日本で本気で獲得を狙うのは、外野手の高年齢化が著しい阪神、マネーゲームで一番強いソフトバンク、とりあえず欲しい選手は獲得しておく巨人が有力候補でしょう。

ロッテやオリックスも狙っているようですね。

いずれにせよ、丸佳浩選手のFAでの動向次第といったところかもしれませんけどね。

【追記10月17日】ロッテが王柏融を調査

千葉ロッテマリーンズがワンボーロン(王柏融)選手の調査をしていることが、分かりました。

ワンボーロン選手が所属するラミゴモンキーズとロッテは親善試合をオフに行うなどの友好関係を結んでいて、台湾出身のチェン・グァンユウ投手がロッテに所属していることもプラス材料ですね!

2018年にブレイクした4番の井上晴哉選手のホームラン24本がチームトップで、長距離砲が欲しいところ。

丸佳浩選手のFA宣言との兼ね合いもありますが、マネーゲームを避けるために王柏融選手を狙う可能性が高いですね!

【追記10月23日】西武も王柏融を調査へ

クライマックスシリーズファイナルで敗退した西武ライオンズ。

台湾でプレー経験のある渡辺久信新GMが、王柏融選手を視察しているようですね。

外野手枠としては栗山巧選手が好調だった2018年ですが、先を見越しての王柏融選手の調査ということでしょうか。

獲得が実現すれば、山賊打線に新たな厚みが加わりますね!

【追記11月20日】王柏融の交渉権を日本ハムが獲得

台湾初のポスティングシステムでの海外移籍を目指す「大王」こと、王柏融(ワンボーロン)選手の交渉権を日本ハムが獲得しました。

日本ハムにはワンボーロン選手との30日間の交渉期間が与えられます。

2018年2月28日、3月1日に、ワンボーロン選手が所属するラミゴモンキーズと札幌ドームで交流試合を2試合を開催していますね。

さらに大谷翔平選手が去った後、左の大砲がいないのも事実で、2018年シーズンに14本塁打のオズワルド・アルシア選手も退団するので、25歳と若いワンボーロン選手は条件に合致します。

ワンボーロン選手も日本でのプレーを希望していますから、よほどのことがない限り、2019年シーズンに札幌ドームを中心に、台湾の大王の打棒を日本で見ることができるでしょう!

今後の交渉に注目ですね!

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まとめ

台湾プロ野球のスーパースター王柏融(ワン・ボーロン)選手に注目していろいろと調べてみました。

まだまだ若いアジアの逸材ですから、日本プロ野球で見てみたい気持ちは強いです。

比較になるかどうかは分かりませんが、お隣の韓国野球で2年連続で、3割、30本、100打点のウィリン・ロサリオ選手を獲得して大失敗した経緯がありますから、阪神タイガースが獲得に乗り出すなら、慎重に進めて欲しいですね。

残している成績を見るのではなく、その選手をしっかりと見て、獲得するかどうかを決めて欲しいものです。