広島カープの若き主砲、鈴木誠也選手が2018年10月15日の全体練習に不参加だったようですね。怪我かと心配するところですが、緒方孝市監督曰く「コンディション不良」とのこと。
病院に行ったか、単に休んだだけかは分かりませんが、全体練習に参加しなかったということで、やはりファンとしては動揺を隠せませんね。
2018年10月17日からマツダスタジアムで開幕する、クライマックスシリーズのファイナルステージで、鈴木誠也選手が仮にスタメン落ちしたとしても分厚い選手層でカバーできるかもしれませんが、やはり痛いことに変わりはありません。
どこのコンディション不良か、怪我なのは分かりませんが、恐らく「下半身」ではないかと思います。
鈴木誠也のコンディション不良は下半身?意外と多い怪我歴
鈴木誠也選手が意外と怪我の多い選手だということは、あまり知られていないかもしれません。
大ブレイクを果たしたのは2016年で、そして、主砲として活躍した2017年の夏、守備の際に右足を骨折して、シーズン終盤とクライマックスシリーズを棒に振った怪我のインパクトが強いので、その怪我くらいかなと思ってしまいがちです。
ただ、2018年シーズン序盤、下半身の張りで数週間離脱したりなど、意外と、怪我での離脱があるんです。
鈴木誠也選手の怪我歴を見てみましょう。
(全てを網羅できていない可能性もあります)
年月日 | 怪我の内容 | 全治 | 影響 |
2016/2/22 | 右太もも裏 筋挫傷 |
全治2週間 | 開幕に 間に合わず |
2016/8/24 | 左肩亜脱臼 | 全治不明 | シーズン終盤や ポストシーズンも 強行出場 |
2017/8/22 | 右脛骨内果 剥離骨折 |
全治不明 | 手術のため 終盤を棒に振る |
2018/4/4 | 下半身の張り | 全治不明 | 2週間の離脱 |
2018/7/16 | 左すねの怪我 (自打球) |
全治不明 | 数試合欠場 |
2018/10/15 | コンディション 不良 |
ー | 練習不参加 |
鈴木誠也選手だけでなく、プロ野球選手ともなれば、どこかしら小さな怪我や故障を抱えながらプレーしていることでしょう。
それがプレーに影響するほどの怪我なのか、選手生命を縮めてしまうほどの怪我なのか、その違いだと思います。
怪我をしやすい、怪我をしにくいといった体の性質の違いもあるでしょうけど、鈴木誠也選手は、ある程度、怪我とうまく付き合いながらのプレーになるのかもしれませんね。
若いからと言ってフル出場するのではなく、途中交代や休養日などを要する選手なのかもしれません。
鈴木誠也がCSでスタメン落ちなら代役は?
広島カープファンならあまり考えたくないことかもしれませんが、クライマックスシリーズ2018のファイナルステージの巨人戦、鈴木誠也選手がスタメン落ちすることも考えられます。
その場合、誰が代役を務めるのかが注目ですね。
一人の選手で「4番・ライト」を埋めることはできませんから、ライトに誰、4番は誰、という感じになるでしょう。
巨人の先発が田口麗斗投手やクリストファー・メルセデス投手ら左投手だった場合は、4番にサビエル・バティスタ選手、もしくは好調が目につくアレハンドロ・メヒア選手をファーストで起用すると思います。
個人的には、新井貴浩選手を4番で見たいんですけどね。
巨人の先発が菅野智之投手ら右投手だった場合は、4番は松山竜平選手をファーストで起用すると思います。
「ライト」のポジションには、普段レフトでスタメンの野間峻祥選手が入るでしょう。レフトのポジションに下水流昴選手を起用すると思います。
もしかしたら、4番レフトで松山竜平選手を起用して、ファーストに安部友裕選手、菅野智之投手と相性がいい(印象のある)西川龍馬選手をサードで起用ということも考えられますね。
鈴木誠也選手の不在は痛いのですが、それを感じさせない広島カープの分厚い選手層ですね!
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まとめ
鈴木誠也選手が2018年10月15日の全体練習に不参加だったという報道を受けて、色々と考えを巡らせてみました。
当然、鈴木誠也選手がスタメン落ち、もしくは欠場となれば非常に痛いのですが、それを感じさせないほどの分厚い選手層があり、広島カープの強さを改めて知る結果になりました。
2017年のクライマックスシリーズファイナルステージでは、横浜DeNAベイスターズに足元をすくわれました。
その経験が大きいと思いますから、勢いに乗る巨人に負けないよう、広島カープの本当の意味での強さを見せつけて欲しいですね!