マー君世代と呼ばれる1988年生まれのプロ野球選手が、今のプロ野球の中心にいますよね!
松坂大輔投手を中心とした1980年生まれの松坂世代が、かつてのプロ野球界をリードしていましたが、今は、マー君世代でしょう!
田中将大投手、前田健太投手、坂本勇人選手、柳田悠岐選手、秋山翔吾選手、そして斎藤佑樹投手らですね。
元々はハンカチ世代とも呼ばれていましたし、今もハンカチ世代という言葉は根強く残っています。
2019年の開幕時点で、30歳を迎える脂の乗り切った世代ですね!
ここでは、かつてハンカチ世代と呼ばれていて、現在ではマー君世代と呼ばれる1988年4月から1989年3月生まれのプロ野球選手で、ドラフトで高卒でプロ入りした選手、大卒でプロ入りした選手、社会人からプロ入りした選手など、プロ入り時期に分けて紹介します。
もくじ
マー君世代でドラフト2006で指名された現役選手
田中将大投手を筆頭に、多くの超一流選手がひしめく1988年4月から1989年3月生まれのマー君世代の現役プロ野球選手で、2006年のドラフト会議で指名されてプロになった選手を見ていきましょう。
2006年のドラフト会議で指名されるということは高卒で入団で、2007年入団ということになりますね!
年俸をドルでもらっている選手は、「1ドル=100円」で換算しています。
2019年の年俸が分かったら、更新していきますね!
選手名 | 生年月日 | 現所属 | 出身校等 | 年俸(円) |
吉川光夫 | 88/4/6 | 巨人 | 広陵 | 7500万 |
前田健太 | 88/4/11 | ドジャース | PL学園 | 3億1250万 |
會澤翼 | 88/4/13 | 広島 | 水戸短大附属 | 9200万 |
大嶺祐太 | 88/6/16 | ロッテ | 八重山商工 | 1970万 |
福田永将 | 88/7/23 | 中日 | 横浜 | 4700万 |
山田大樹 | 88/7/30 | ヤクルト | つくば秀英 | 1300万 |
梶谷隆幸 | 88/8/28 | 横浜DeNA | 開星 | 9600万 |
木村文紀 | 88/9/13 | 西武 | 埼玉栄 | 2360万 |
堂上直倫 | 88/9/23 | 中日 | 愛工大名電 | 3000万 |
上田剛史 | 88/10/2 | ヤクルト | 関西 | 2500万 |
田中将大 | 88/11/1 | ヤンキース | 駒大苫小牧 | 22億 |
坂本勇人 | 88/12/14 | 巨人 | 光星学院 | 5億 |
福田秀平 | 89/2/10 | ソフトバンク | 多摩大附属 聖ヶ丘 |
3600万 |
2006年のドラフトで指名され、2007年からプロ野球選手として活躍しているマー君世代は、田中将大投手、前田健太投手、坂本勇人選手を筆頭に、梶谷隆幸選手、曾澤翼捕手らの良い選手が多いですね!
2006年ドラフト入団で引退したマー君世代選手
田中将大投手と同時期にプロ野球選手になったものの、引退してしまった選手を紹介します。
全てを網羅する自身は無いので、私が知る限りの選手を紹介します。
・北篤 小松工業 07~17
・増渕竜義 鷲宮 07~15
・佐藤賢治 横浜 07~15
・野原将志 長崎日大 07~14
・田中大二郎 東海大相模 07~12
他にも多くいますが、一軍出場が少なかったり、一度も出場ができずに引退した選手が多いです。
マー君世代でドラフト2010で指名された現役選手
田中将大投手を筆頭に、多くの超一流選手がひしめく1988年4月から1989年3月生まれのマー君世代の現役プロ野球選手で、2010年のドラフト会議で指名されてプロになった選手を見ていきましょう。
2010年のドラフト会議で指名されるということは大卒で入団で、2011年入団ということになりますね!
早稲田大学から日本ハムに入団した斎藤佑樹投手が当時の話題をさらい、かつてはハンカチ世代と呼ばれていましたね!
田中将大投手と坂本勇人選手は、テレビ番組での対談で、実績を残している自分たちを差し置いて、マスコミが話題先行で「ハンカチ世代」と呼ぶことに、明らかな不快感を示していましたけどね(苦笑)。
さて、2019年の年俸が分かったら、更新していきますね!
選手名 | 生年月日 | 現所属 | 出身校等 | 年俸(円) |
澤村拓一 | 88/4/3 | 巨人 | 佐野日大 → 中央大 |
1億2150万 |
秋山翔吾 | 88/4/16 | 西武 | 横浜創学館 → 八戸大 |
2億3500万 |
荒木郁也 | 88/4/25 | 阪神 | 日大三 → 明治大 |
900万 |
伊志嶺翔大 | 88/5/12 | ロッテ | 沖縄尚学 → 東海大 |
1540万 |
斎藤佑樹 | 88/6/6 | 日本ハム | 早稲田実業 → 早稲田 |
1500万 |
森越祐人 | 88/8/11 | 阪神 | 愛知啓成 → 名城大 |
950万 |
塩見貴洋 | 88/9/6 | 楽天 | 帝京第五 → 八戸大 |
3400万 |
大野雄大 | 88/9/26 | 中日 | 京都外大西 → 佛教大 |
6000万 |
柳田悠岐 | 88/10/9 | ソフトバンク | 広陵 → 広島経済大 |
5億7000万 |
大石達也 | 88/10/10 | 西武 | 福岡大附大濠 → 早稲田 |
1170万 |
南昌輝 | 89/1/18 | ロッテ | 和歌山商業 → 立正大 |
4000万 |
中村恭平 | 89/3/22 | 広島 | 立正大淞南 → 富士大 |
750万 |
福山博之 | 89/3/27 | 楽天 | 島根県立大東 → 大阪商業大 |
8000万 |
2010年のドラフトで指名され、2011年からプロ野球選手として活躍しているマー君世代(ハンカチ世代)は、柳田悠岐選手、秋山翔吾選手、澤村拓一投手らを筆頭に、大野雄大投手、福山博之投手、斎藤佑樹投手がいます。
まさに、現在のプロ野球界をリードする世代ですね!
2010年ドラフト入団で引退したマー君世代選手
マー君世代の1988年生まれで、柳田悠岐選手や秋山翔吾選手、斎藤佑樹投手と同時期にプロ野球選手になったものの、引退してしまった選手を紹介します。
全てを網羅する自身は無いので、私が知る限りの選手を紹介します。
・小山雄輝 大府→天理大 11~18
・阿部俊人 花咲徳栄→東北福祉大 11~17
・乾真大 東洋大姫路→東洋大 11~17
・榎下陽大 鹿児島工業→九産大 11~17
・小林寛 江の川→大阪学院大 11~17
・加賀美希昇 桐蔭学園→法政大 11~15
・林崎遼 東洋大姫路→東洋大 11~15
他にも多くいますが、一軍出場が少なかったり、一度も出場ができずに引退した選手が多いです。
マー君世代でその他の年にプロ入りした現役選手
田中将大投手を筆頭に、多くの超一流選手がひしめく1988年4月から1989年3月生まれのマー君世代の現役プロ野球選手で、高卒、大卒以外でプロになった選手を見ていきましょう。
社会人を経て入団した選手、それ以外の経歴の選手です!
2019年の年俸が分かったら、更新していきますね!
2005入団
1988年生まれのマー君世代の学年は、高校卒業が2007年ですから2005年入団ってどういうこと?って感じですよね。
異色の経歴を持つ辻本賢人投手がいましたね。
当時、かなり話題になりました。
中学1年時の2002年に渡米して、2004年8月に、アメリカのカリフォルニア州のマタデーハイスクールを卒業しました。
これが日本の義務教育終了に当たるわけなんです。
そして、2004年のドラフト会議で、阪神タイガースに指名されて入団しました。
阪神では一軍登板が無く2009年に戦力外通告を受け、その後、アメリカの独立リーグ、メッツとのマイナー契約を経て、2013年に現役を引退しました。
辻本賢人投手も1988年4月から1989年3月のマー君世代だったんですねぇ。
2009入団
マー君世代で、大学中退や高校のあと社会人野球に進んだ選手で、2008年のドラフト会議で指名された選手が2名いました。
田中将大投手や前田健太投手、坂本勇人選手から遅れること2年でプロ入りしたことになりますね。
もうすでに現役引退しています。
・宮田和希
大阪府立福泉→甲賀健康医療専門学校
09~16
・尾藤竜一
岐阜城北→早稲田大(中退)
09~11
2012入団
マー君世代の中で、2011年のドラフト会議で指名されてプロ入りした選手です。
現役は亀沢恭平選手のみです。
選手名 | 生年月日 | 現所属 | 出身校等 | 年俸(円) |
亀澤恭平 | 88/10/15 | 中日 | 作陽 → 環太平洋大 → 香川OG |
2600万 |
2012年入団で引退した選手で、一軍で活躍した有名どころは居ません。
2013入団
マー君世代の中で、2012年のドラフト会議で指名されてプロ入りした選手です。
社会人野球などを経ていて、現役はかなりの人数がいます。
選手名 | 生年月日 | 現所属 | 出身校等 | 年俸(円) |
松永昂大 | 88/4/16 | ロッテ | 高松商業 → 関西国際大 → 大阪ガス |
7000万 |
増田達至 | 88/4/23 | 西武 | 柳学園 → 福井工業大 → NTT西日本 |
1億 |
下水流昂 | 88/4/23 | 広島 | 横浜 → 青山学院大 → Honda |
1500万 |
石山泰稚 | 88/9/1 | ヤクルト | 金足農業 → 東北福祉大 → ヤマハ |
1憶 |
高橋朋己 | 88/11/16 | 西武 (育成再契約) |
加藤学園 → 岐阜聖徳学園大 → 西濃運輸 |
3550万 (2018年) |
宮崎敏郎 | 88/12/12 | 横浜DeNA | 佐賀県立厳木高 → 日本文理大 → セガサミー |
1憶6000万 |
屋宜照悟 | 89/3/29 | ヤクルト | 沖縄県立中部商業 → 国士舘大学 → JX-ENEOS |
700万 |
宮崎敏郎選手、増田達至投手、石山泰稚投手、松永昂大投手ら、バリバリ一軍で活躍している選手が多いですね!
2013年入団で引退した選手で、一軍でバリバリで活躍した選手はいません。
2014入団
マー君世代の中で、2013年のドラフト会議で指名されてプロ入りした選手です。
社会人野球などを経ていて、高卒の田中将大投手らがプロ入りして、7年後の入団ですね。
選手名 | 生年月日 | 現所属 | 出身校等 | 年俸(円) |
石川歩 | 88/4/11 | ロッテ | 滑川高 → 中部大 → 東京ガス |
1億1500万 |
藤井亮太 | 88/9/30 | ヤクルト | 高砂南 → 東海大海洋学部 → シティライト岡山 |
1300万 |
秋吉亮 | 89/3/21 | 日本ハム | 足立新田 → 中央学院大 → パナソニック |
6800万 |
2014年入団で引退した選手で、一軍で活躍したのは以下の選手です。
・大山暁史
別府青山 → 亜細亜大 → セガサミー
14~18
2015入団
マー君世代の中で、2014年のドラフト会議で指名されてプロ入りした選手です。
さすがに絶対数が少ないですね。全体で4人、現役は1人です。
選手名 | 生年月日 | 現所属 | 出身校等 | 年俸(円) |
遠藤一星 | 89/3/23 | 中日 | 駒場学園 → 中央大学 → 東京ガス |
900万 |
2015年入団で引退した選手は柴田健斗、西原圭大、入野貴大の3名です。
また、2016年入団は大竹秀義、2017年入団は菊沢竜佑で、2018年シーズンオフまでに2名とも引退しています。
→ 松坂世代の現役プロ野球選手一覧|2019年の各選手の状況は?
→ 1981年生まれのプロ野球選手2019現役一覧|松坂世代よりスゴイ?
→ 沢村賞の条件や選考基準とは?全基準クリアは菅野以外で誰?
→ 2019年に2000本安打は無理?現役選手の通算安打数ランキング
まとめ
田中将大投手を筆頭とする1988年4月から1989年3月生まれのプロ野球選手、いわゆるマー君世代(旧ハンカチ世代)を紹介しました。
松坂世代を上回る成績を残しそうな選手が多いですね!
今後もいい選手が集まる世代が来るでしょうか?
世代としてひとくくりで見てみるのも楽しいものですね!