プロ野球バカ一代

マシソンが怪我で登録抹消…復帰はいつ?巨人の守護神は?

巨人の中継ぎ陣の崩壊が止まりませんね…。

最後の頼みの綱だったスコット・マシソン投手が怪我のため、2018年7月29日に一軍登録を抹消されてしまいました。

【追記2019/6/20】
2019年のマシソン投手の右太ももの肉離れに関する情報は以下で紹介しています。
マシソンの太もも怪我は軽傷?2019の復帰時期はいつ?

さて、2018年の巨人の新しい勝利の方程式は、
7回:上原浩治
8回:S・マシソン
9回:A・カミネロ
の3人で構成される「USA」のはずでしたが、ついに、7月29日に3投手とも一軍から姿を消してしまいました…。

優勝への望みが日に日に小さくなっていく中、トドメを刺されるかのようなマシソン投手の怪我での登録抹消は、厳しすぎますね…。

このページでは、巨人の歴代最高との呼び声が高い中継ぎ助っ人で、2018年から投手キャプテンを任されているスコット・マシソン投手の怪我の状況や復帰はいつになるのか、また、中継ぎや守護神の代役は誰が務めるかなどを予想していきます。

マシソンの怪我はどの箇所?復帰はいつ?

巨人の中継ぎで一番頼りになる男、スコット・マシソン投手が怪我のため一軍登録を抹消されたのは、2018年7月29日のことです。

怪我が少なくて、連投や回またぎも厭わない鉄腕が売りのマシソン投手が、一軍登録を抹消されたのは、手術経験のある右肘の違和感で登録抹消された来日1年目の2012年7月27日以来のことです。

本当に頼りになる中継ぎ投手で、2013年から2017年の5年間で、実に319試合に登板するという驚異の鉄腕ぶりを見せつけてくれていました。

それも相まって、マシソン投手の怪我での登録抹消は巨人ファンにとって、衝撃のニュースだったと思います。

マシソン投手が今回登録抹消された理由は、不振や再調整ではなく、「左ひざ痛」の怪我での離脱です。

斎藤雅樹投手総合コーチは「ここ数試合、ひざの状態が良くない中、投げている感じだった」とのことで、登録抹消されるということは「10日間」で治るようなものではなく「だましだまし投げれる状態ではない」ということですよね。

先ほどもお伝えしたように、「鉄腕」が売りで「困った時はマシソン」というような起用にもフル回転で答え続けてきた代償が、ついに出てしまったという感じだと思います。

もちろん、マシソン投手には最短の10日で戻って来て欲しいのは当然なのですが、私の予想では「20日」くらいは二軍で調整、リハビリに励むのではないかなと思います。

なので、マシソン投手が左ひざ痛の怪我から一軍に復帰するのはいつなのか、と質問されたら、2018年8月18日(土)の東京ドームでの中日ドラゴンズ戦あたりではないかなと答えます。

マシソンが抜けた巨人の中継ぎや守護神はどうなる?

巨人の中継ぎ陣の柱であるスコット・マシソン投手が、怪我で一軍登録を抹消されてしまいました…。

マシソン投手の怪我の状態や復帰の時期がいつになるかも心配なのですが、冒頭でもお伝えした通り、2018年の巨人の当初の勝利の方程式となるはずだった、上原浩治投手、マシソン投手、カミネロ投手の3投手が一軍にいなくなった今、どのような方程式を組むのか、守護神は誰になるのかが気になりますね。

考えれば考えるほど、巨人ファンは気持ちが暗くなっていってしまうような状況であることは間違いないですね…。

報道では、守護神は澤村拓一投手が任されることになるようですね。

最近の不調ぶりから、不安要素が非常に大きいのですが、2016年に37セーブをあげ、最多セーブ投手のタイトルを獲得していますから、実績では澤村拓一投手しか適任はいないでしょう。

あとは、中継ぎ陣ですよね。

右投手では、宮國涼丞、田原誠次、S・アダメス
左投手では、中川皓太、池田駿

あたりの投手でやりくりしないといけません。

山口鉄也投手、戸根千明投手あたりが一軍に戻って来てくれると、明るい材料になりそうなのですが、調整が遅れているようですね…。

あとは、野上亮磨投手や鍬原拓也投手あたりを中継ぎに回すなどの、スクランブル起用も考えないといけなくなるでしょうね。

いずれにせよ、非常に厳しい戦いが続くことは避けられませんね…。

マシソンが居ぬ間に奮起するべき若手投手陣

開幕当初の巨人の2018年の勝利の方程式が崩壊したことは非常に痛いことではありますが、そんな時に出てこないといけないのは次代を担う若手投手陣です。

巨人のキャプテンである坂本勇人選手も、当時の不動のショートだった二岡智宏選手が怪我で出遅れた時に、ショートのレギュラーを勝ち取ったわけですから、不動のレギュラーが不在になった時にチャンスだと思わないといけません。

未来のエースと言われ2013年開幕投手を務めた宮國涼丞投手、昨季33試合に登板した2年目の左腕池田駿投手、2016年ドラフト3位の谷岡竜平投手、3年目の左腕中川晧太投手あたりが、勝利の方程式の一角を担うようにならないと、巨人のブルペン陣はいつまでも層が薄いままだと思います。

もちろん先発ローテーションを担うようになってもいいのですが、イキの良い若い中継ぎ投手を育てることが急務だと思います。

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まとめ

巨人の中継ぎの中心で、2018年から投手キャプテンを任されているスコット・マシソン投手が怪我のため一軍登録を抹消されたことを受け、マシソン投手が怪我から復帰するのはいつ頃になるのかを予想しました。

恐らく、8月中旬での復帰になるのではないかなと思います。

粒ぞろいの若手投手陣のようで、なかなか大成しない若手投手が多い巨人。

ベテランに頼るのもいいのですが、やはり、中心を担うのは若手投手でないといけないでしょう。

原辰徳監督時代に、彗星のごとく坂本勇人選手や山口鉄也投手が出てきたような感動を、巨人ファンは待ち望んでいると思います。