千葉ロッテマリーンズの歴代外国人助っ人選手と言えば、2018年現在ならマイク・ボルシンガー投手が超優秀な助っ人ですよね!
うっすらと記憶の片隅にある程度なのですが、レロン・リー選手、レオン・リー選手の兄弟助っ人、私が中高生の時にいた、バットの先を投手に向けた独特の構えのフリオ・フランコ選手あたりが、パッと浮かびます。
実際のところのロッテの外国人助っ人の当たり外れって、どんな感じなのでしょうか?
ここでは、千葉ロッテマリーンズが補強した歴代外国人助っ人選手で、2001年以降に入団した選手(2001年にすでに在籍していた選手も含む)の成績をチェックして、勝手ながら、私の個人的な評価(S、A、B、C、外れ)を付けていきます。
こちらで紹介する「評価」に関しては、完全な私の勝手な個人的な評価です。個人的な期待値や前評判、契約時の年俸なども加味しますので、サラッと流して下さるとありがたいです(笑)。
ロッテ歴代助っ人の投手(2001年以降)の成績を振り返る
千葉ロッテマリーンズの歴代外国人助っ人の中で、まずは「投手」の名前や主な成績から振り返っていきましょう!
2018年は、終盤こそ怪我で離脱したもののマイク・ボルシンガー投手の快進撃は見事でしたよね!
では、チェックしていきましょう!
ロッテに入団した年が早い順番に紹介していきます。
2018年シーズン終了時点で在籍中の投手に関しては、2018年シーズン終了後までの成績と評価を紹介しますね。
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
ジェフ・ クベンカ |
01 (1年) |
3 | 0・1 | 0・ー | 18.00 | 外れ |
ネイサン・ ミンチー |
01~04 (4年) |
104 | 45・40 | 0・ー | 3.73 | A |
ブライアン・ シコースキー |
・01~03 ・08~09 (5年) |
106 | 22・22 | 19・28 | 3.14 | B |
ダン・ セラフィニ |
04~05 (2年) |
58 | 16・8 | 0・ー | 3.34 | B |
ジャスティン・ ミラー |
06 (1年) |
12 | 0・1 | 0・1 | 10.80 | 外れ |
ケビン・ バーン |
06 (1年) |
28 | 3・5 | 0・4 | 4.41 | C |
ウー・スヨ (呉偲佑) |
07~08 (2年) |
2 | 0・0 | 0・0 | 2.25 | 外れ |
ウィンストン・ アブレイユ |
08 (1年) |
20 | 1・2 | 0・6 | 3.32 | C |
ブライアン・ コーリー |
10 (1年) |
14 | 4・4 | 0・0 | 4.87 | C |
ヘイデン・ ペン |
10~12 (3年) |
16 | 4・7 | 0・0 | 3.69 | 外れ |
ビル・ マーフィー |
10~11 (2年) |
48 | 14・11 | 0・5 | 3.81 | B |
ボブ・ マクローリー |
11 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
カルロス・ ロサ |
11~15 (5年) |
204 | 5・13 | 1・79 | 2.96 | B |
ダグ・マシス | 12 (1年) |
6 | 1・4 | 0・0 | 6.49 | 外れ |
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
セス・ グライシンガー |
12~14 (3年) |
38 | 17・12 | 0・0 | 2.92 | C |
ウィル・ レデズマ |
12~13 (2年) |
27 | 3・3 | 0・3 | 3.75 | C |
ディッキー・ ゴンザレス |
13 (1年) |
4 | 0・2 | 0・0 | 8.10 | 外れ |
ベク・ チャスン (白嗟承) |
15 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
イ・デウン (李大恩) |
15~16 (2年) |
40 | 9・9 | 0・5 | 3.97 | B |
チェン・ グァンユウ (陳冠宇) |
15~ (在籍中) |
73 | 9・10 | 0・5 | 3.48 | B |
ジェイソン・ スタンリッジ |
16~17 (2年) |
41 | 12・14 | 0・0 | 3.80 | B |
エドガー・ オルモス |
18 (1年) |
2 | 0・2 | 0・0 | 7.71 | 外れ |
マイク・ ボルシンガー |
18~ (在籍中) |
20 | 13・2 | 0・0 | 3.06 | S |
タナー・ シェッパーズ |
18 (1年) |
25 | 1・3 | 1・9 | 4.54 | C |
ジョシュ・ レイビン |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? |
ブランドン・ マン |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? |
2001年以降の千葉ロッテマリーンズの外国人助っ人投手を見てみると、外れの投手もいることはいるんですね。
意外だったのですが、ネイサン・ミンチー投手、セス・グライシンガー投手、ディッキー・ゴンザレス投手、ジェイソン・スタンリッジ投手のように、他球団で活躍していた投手を獲得しているんですね。
続いては、千葉ロッテマリーンズの外国人助っ人野手の成績をチェックしましょう。
ロッテ歴代助っ人の野手(2001年以降)の成績を振り返る
千葉ロッテマリーンズの歴代外国人助っ人野手の名前や主な成績を振り返ります。
紹介する順はロッテに入団した年の順番です。
在籍中の野手に関しては、2018年オフまでの成績と評価を紹介します。
評価に関しては、入団前の期待値や私の好みも加味しますから、個人的な評価になりますので、サラッと流してください(笑)。
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
フランク・ ボーリック |
99~02 (4年) |
424 | .266 | 384 | 92 | 288 | B |
デリック・ メイ |
01~03 (3年) |
298 | .274 | 301 | 59 | 200 | B |
ロバート・ ローズ |
03 (2月退団) |
なし | ー | ー | ー | ー | 外れ |
ホセ・ フェルナンデス |
03 (1年) |
126 | .303 | 145 | 32 | 107 | A |
リック・ ショート |
03 (1年) |
127 | .303 | 143 | 12 | 58 | A |
イ・スンヨプ (李承燁) |
04~05 (2年) |
217 | .251 | 186 | 45 | 132 | B |
マット・ フランコ |
04~06 (3年) |
350 | .283 | 333 | 44 | 163 | B |
ベニー・ アグバヤニ |
04~09 (6年) |
660 | .283 | 613 | 90 | 360 | B |
ヴァル・ パスクチ |
05~06 (2年) |
102 | .243 | 74 | 21 | 52 | C |
マット・ ワトソン |
06~07 (2年) |
115 | .244 | 79 | 9 | 33 | C |
ホセ・ オーティズ |
07~08 (2年) |
167 | .286 | 168 | 18 | 76 | C |
フリオ・ ズレータ |
07~08 (2年) |
160 | .243 | 126 | 23 | 84 | C |
チェイス・ ランビン |
09 (1年) |
58 | .192 | 23 | 4 | 12 | 外れ |
ゲイリー・ バーナムJr. |
09 (1年) |
73 | .218 | 32 | 4 | 22 | 外れ |
フアン・ カルロス・ムニス |
09~10 (2年) |
14 | .136 | 3 | 0 | 1 | 外れ |
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
ホセ・ カスティーヨ |
11 (1年) |
86 | .269 | 89 | 5 | 34 | C |
ジョシュ・ ホワイトセル |
12~13 (2年) |
87 | .283 | 83 | 13 | 57 | C |
クレイグ・ ブラゼル |
13~14 (2年) |
97 | .268 | 70 | 15 | 47 | C |
ルイス・ クルーズ |
14~15 (2年) |
259 | .247 | 236 | 32 | 134 | B |
アルフレド・ デスパイネ |
14~16 (3年) |
282 | .277 | 280 | 54 | 185 | B |
チャド・ ハフマン |
14~15 (2年) |
73 | .260 | 51 | 4 | 28 | 外れ |
ヤマイコ・ ナバーロ |
16 (1年) |
82 | .217 | 62 | 10 | 44 | C |
マット・ ダフィー |
17 (1年) |
54 | .201 | 33 | 6 | 18 | 外れ |
ジミー・ パラデス |
17 (1年) |
89 | .219 | 59 | 10 | 26 | C |
ウィリー・モー ・ペーニャ |
17 (1年) |
70 | .242 | 53 | 15 | 38 | C |
ロエル・ サントス |
17 (1年) |
66 | .250 | 45 | 3 | 8 | 外れ |
マット・ ドミンゲス |
18 (1年) |
37 | .190 | 16 | 7 | 16 | 外れ |
フランシスコ・ ペゲーロ |
18 (1年) |
なし | ー | ー | ー | ー | 外れ |
ケニス・ バルガス |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? | ? |
ブランドン・ レアード |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? | ? |
2001年以降のロッテの外国人助っ人野手は、大当たりの選手っていませんね。
【打率.250、20HR、70打点】みたいな選手が多いですねぇ。
ちなみに…、冒頭で紹介したレロン・リー選手、レオン・リー選手、フリオ・フランコ選手の成績は以下です。
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
レロン・リー | 77~87 (11年) |
1315 | .320 | 1579 | 283 | 912 | S |
レオン・リー | 78~82 (5年) |
619 | .309 | 716 | 130 | 422 | A |
フリオ・ フランコ |
95・98 (2年) |
258 | .298 | 286 | 28 | 135 | B |
レロン・リー選手の日本プロ野球での歴代通算打率「.320」は、2018年に青木宣親選手に塗り替えられるまでは、30年もの間、トップに君臨し続けました。
打率は変動しますから、青木宣親選手が調子を落とせば、またトップになる可能性はありますが、2018年シーズン終了時点で通算打率「.329」ですから、その可能性は極めて低いと思いますけどね。
→ ロッテ2019年俸一覧ランキング|増減と1億円プレイヤーは?
→ マー君世代1988年生まれのプロ野球選手の現役一覧がスゴイ
まとめ
千葉ロッテマリーンズの2001年以降の歴代外国人助っ人選手を振り返ってみました。
他の球団に比べると、当たり選手はいるものの、打撃陣での「S」級の大当たり外国人助っ人がいないようですね。
マイク・ボルシンガー投手には、怪我をしっかりと治して、2019年以降も快投を見せて欲しいですね!
今後も千葉ロッテマリーンズが獲得する外国人助っ人選手に注目ですね!