プロ野球2018年シーズンが開幕しましたね!
セ・リーグで前評判の高い広島カープが開幕4連勝スタートを切り、球団史上初の3連覇に向けて好発進を切りましたね。
そんな広島カープにとって、不安なニュースが流れました。
「鈴木誠也選手 下半身の張りのため登録抹消」
昨年の8月22日に骨折した右足首が今回の故障個所ではないと発表されていますが、下半身の張りというのは、強打者にとって軽く見てはいけないと思います。
時代を彩るスーパースターの階段を確実に駆け上がっている鈴木誠也選手ですから、プロ野球ファンとしては非常に心配です。
このページでは、2018年4月4日に発表された「鈴木誠也選手 下半身の張りのため登録抹消」のニュースを受けての楽観展望と悲観展望を、私個人的な意見で書いていきますので、私のことを小馬鹿にしながら、鼻で笑いながら読んで下さるとありがたいです(笑)
鈴木誠也登録抹消理由の下半身の張りとはどんな故障?
広島カープの若き4番、鈴木誠也選手が登録抹消することになった怪我と言いますか故障である「下半身の張り」とは、どんな状態なのでしょうか?
超一流アスリートであるプロ野球選手が出場できない状態になるほどの「下半身の張り」ですから、私のような凡人が朝起きて「何だか足が痛いなぁ」「腰が張ってるなぁ」というものとは違うものでしょう。
柔道整復師でトレーナーの資格を持つ私の友人に尋ねてみたところ、腰部、臀部(でんぶ)、太腿、ふくらはぎなどの筋肉の張りじゃないかな、ということです。
バットスイングで強振したりするときに、上記の4個所にかかる負担が非常に大きいようですね。
特に鈴木誠也選手は、昨シーズンに右足首を骨折して練習できない時期があり、体を動かせるようになってから筋力トレーニングや練習を積んできていると思いますが、やはり公式戦の試合ではいつもより筋肉も緊張しますし、いつもより余計な力が入ることが予想されます。
また、昨シーズン優勝とクライマックスシリーズの時に、鈴木誠也選手自身がグラウンドに立てなかった思い、広島カープ史上3番目の若さ(23歳7か月)で開幕4番を任された使命感で、力が入ったことは間違いありません。
今回の鈴木誠也選手の登録抹消の理由が「下半身の張り」ということであり、骨折や靭帯損傷などではないので、多少楽観視しています。
まずは、鈴木誠也選手の下半身の張りを楽観視して見ていきましょう。
鈴木誠也の故障を楽観視して2018年シーズンを見る
私が個人的に大好きな広島カープの鈴木誠也選手が、2018年4月4日に「下半身の張り」という怪我といいますか故障のため、一軍登録を抹消されました。
開幕3戦目の4月1日から下半身の張りでスタメンを外れていましたが、今回の登録抹消は緒方孝市監督のコメントによると、
「最短で一軍に戻ってきてもらうための処置で、深刻ではないです。」
とのことですから、とりあえずは安心しました。
過去の鈴木誠也選手の成績と年俸の推移を見てみましょう。
(年齢はその年のシーズン終了後の年齢です)
年・年齢 | 出場 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 年俸 |
2013・19歳 | 11 | 1 | .083 | 0 | 1 | 600万円 |
2014・20歳 | 36 | 22 | .344 | 1 | 7 | 650万円 |
2015・21歳 | 97 | 58 | .275 | 5 | 25 | 900万円 |
2016・22歳 | 129 | 156 | .335 | 29 | 95 | 1700万円 |
2017・23歳 | 115 | 131 | .300 | 26 | 90 | 6000万円 |
2018・24歳 | ? | ? | ? | ? | ? | 9000万円 |
鈴木誠也選手には、下半身の張りを早く克服して、最短の10日で一軍に戻って来てもらって、広島カープの顔としてとんでもない成績を残して欲しいですね。
打率.340、40本、120打点くらいは期待したいですね。
今のところ、松山竜平選手やブラッド・エルドレッド選手がホームランを放つなど、攻撃面でのカバーはいくらでも可能な選手層の厚さが、広島カープの強みなのですが、鈴木誠也選手がライトを守っていることは守備面での貢献度が非常に大きいですから、やはり、「4番ライト、鈴木誠也」のカムバックを期待します。
トリプルスリーや三冠王の可能性を十分に秘めている鈴木誠也選手ですから、プロ野球ファンとしては、早く一軍でのプレーを見たいです!
鈴木誠也の登録抹消を不本意ながら悲観視してみる
球団の発表であったり、監督のコメントは、必ずしも正しいことを発表しているかどうかは分かりません。
緒方孝市監督は「深刻ではない」とコメントしていますが、昨年に怪我をした右足首に何かしら不安が残っていて、それをかばっていたために下半身の張りが出たのなら、これから下半身の故障と付き合っていかないといけないようになってしまいます。
今回は「張り」で済んでも、「腰」や「股関節」もしくは「膝」などに負担がかかって故障を繰り返してしまうようになると、選手生命を縮めてしまいかねません。
仮に、鈴木誠也選手が今回の登録抹消から最短の10日で戻ってこなかった場合、このような可能性が考えられますから、じっくりと治療に専念してもらいたいです。
広島カープ史上最年少(22歳9ヶ月)で開幕4番を任された前田智徳選手が、怪我で選手生命を断ち切られかけたこともあります。
前田智徳選手はその後、2000本安打を達成した名選手ではありますが、3000本安打を打っていても何ら不思議ではない天才だったのは間違いないです。
前田智徳選手は痛めていたアキレス腱にテーピングをして出場を続け、走塁時にアキレス腱断裂の大怪我を負ってしまいました。
鈴木誠也選手には、爆弾を抱えて出場をするのではなく、完治してから出場をして欲しいと願うのみです。
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まとめ
日本プロ野球界の若きスター、鈴木誠也選手の「下半身の張り」での登録抹消を受けて、楽観視した場合、悲観視した場合を私なりに書かせていただきました。
鈴木誠也選手は、2018年4月現在23歳という若い選手です。
小さな故障でも無理をせずに、息の長いプレイヤーになって欲しいですから、しっかりと完治させて上がってきて欲しいですね。
そして、プロ野球ファンが驚愕するようなプレーと、成績を残してほしいものです!