巨人のエース菅野智之投手が怪我のため一軍登録抹消となりました。
2019年5月21日のことです。
菅野智之投手の登録抹消の理由は、腰の違和感ということで、怪我やコンディションの理由で登録抹消となったのは、2016年8月6日以来、約3年ぶりとなります。
2019年の菅野智之投手はホームランを打たれること(被本塁打)が非常に多く、防御率が非常に悪いので、不調の原因は怪我ではないかと言われていました。
2019年5月21日に怪我(腰の違和感)のため登録抹消となった巨人の菅野智之投手の復帰時期はいつ頃か、今シーズンの不調との関連性などを見ていきましょう。
菅野智之の腰の違和感の怪我が2019不調の原因だった?
菅野智之投手が腰の違和感の怪我で登録抹消される2019年5月21日現在、セ・リーグトップタイの5勝をあげてはいますが、他の成績は決して褒められたものではありません。
防御率:4.36(規定投球回以上でセ・ワースト2位)
被本塁打数:13(セ最多)
被安打数:58(セ最多)
被打率:.270(規定投球回以上でセ・ワースト1位)
失点:30(セ・ワースト2位)
自責点:26(セ・ワースト2位)
カウントを取りに行く球を狙われ、ランナーを溜めてからも制球が甘くて痛打される姿を何度も目撃しました。
球速が出ているのにボールが高いことから、下半身の踏ん張りがきいていませんでした。
若手とキャンプを張り指導を精力的に行っていたことから、走り込みが足りていないか、もしかしたら下半身に怪我を抱えているのではと思っていました。
ただ、宮本和知投手総合コーチは、今回の腰の違和感の怪我と、2019年の不調の関連性を否定しています。
「20日の投球練習のときに痛めたと聞いているので、ここ数試合の不調とは関係ない」とのこと。
野球ファンとしては、今回の腰の怪我と今シーズンの不調が関係ない方が、心配ではありますが…。
菅野智之の腰の違和感の怪我からの復帰時期はいつ頃?
2年連続沢村賞、2019年の年俸が日本プロ野球界史上最高タイの6億5000万円、日本球界現役最高投手である巨人の菅野智之投手。
腰の違和感の怪我による一軍登録抹消は、球界に衝撃を与えています。
そんな菅野智之投手の怪我からの復帰時期はいつ頃なのでしょうか?
原辰徳監督
「腰の違和感というか一回抹消して様子を見ようと」
「そんな重症ではないと聞いています」
「しっかり治して早く良くなればいいね」
宮本投手総合コーチ
「最短10日で戻るぐらいの軽症と聞いてます」
両者のコメントを見る限り、最短の10日で怪我から復帰してくれそうですが、その場合、5月31日の東京ドームでの中日ドラゴンズ戦での復帰になります。
ただ、勤続疲労もありますし、腰の怪我は厄介ですから、場合によっては1か月ほどじっくりと時間をかけるかもしれませんね。
5月21日の試合結果で、広島カープに首位を奪われたこともあり、その後の巨人の戦いぶりでどのような位置に居るかがカギになりそうですね。
私個人的には、巨人が苦戦することになっても、先発投手は毎日スタメンに名を連ねるわけでなく、週に1回の登板ですから、菅野智之投手にはじっくりと時間をかけてもらいたいですね。
【追記6/4】菅野智之復帰交流戦?リハビリは順調
菅野智之投手の腰の違和感の怪我からの復帰は交流戦開幕か?との報道はありましたが、巨人の首脳陣は慎重を期しています。
リハビリ自体は順調に進んでいるようで、軽症であることは確かです!
日程 | 経過 |
5月21日 | 腰の違和感を訴え 一軍登録抹消 |
5月22日 | 室内トレーニングルームにて 汗を流す |
5月23日 | 5分ほど20mの距離で キャッチボール |
5月24日 | 軽くランニング 外野天然芝で60mのキャッチボール 20mの距離で立った相手に投球 |
6月2日 | ランニング 70mでキャッチボール ブルペンで24球投げ込み (立った相手に対し) |
先発が足りていない状況の中、菅野智之投手を復帰を急ぐことはなさそうです。
楽天との3連戦は、今村信貴、田口麗斗、桜井俊貴の3投手が先発し、続くロッテとの3連戦は、C.C.メルセデス、山口俊の2投手が濃厚ですが、あと1人足りません。
菅野智之投手が投げるのか、高田萌生投手が一軍に上がるのか?
それとも他の先発投手を登録するのか?
首脳陣のやりくりにも注目ですね。
→ 巨人2019年の京セラドームと甲子園の試合日程|関西遠征日程
まとめ
巨人のエース菅野智之投手が腰の違和感の怪我で登録抹消となりました。
2019年5月21日のことです。
首脳陣のコメント通りの軽症でしたら、最短の10日で復帰(5月31日の中日戦)することになるでしょうけど、2週間から3週間、今シーズンの不調と関係があってじっくりと時間をかけるなら、1ヶ月くらいはファームで調整するのではないかと予想します。
日本プロ野球界の宝であることは間違いないですから、しっかりと怪我を治すこと、しっかりとコンディションを上げてもらうことを最優先にしてもらいたいですね。