阪神タイガースの本拠地は泣く子も黙る「阪神甲子園球場」であることはご承知だと思いますが、オリックスバファローズの本拠地である「京セラドーム大阪」で主催試合を開催することが、1シーズンで何試合かありますね。
阪神タイガースが京セラドーム大阪で主催試合を開催する時は、高校野球で甲子園を使用している期間で、たいていはシーズン開幕直後(春の選抜)、そして「死のロード」と言われる8月(夏の甲子園)ですね。
阪神ファンとしては、やはり甲子園で試合観戦する方がしっくりくるかもしれませんが、京セラドーム大阪で主催試合を開催しても、ほぼ阪神ファンで黄色く染まります。
このページでは、2018年に阪神が京セラドーム大阪で主催試合をする日程、また、京セラドーム大阪を死のロード真っただ中で使用した際の成績や勝率を紹介しますので、楽しんでいって下さいね!
阪神 2018年の京セラドーム大阪の試合日程
阪神タイガースが本拠地である阪神甲子園球場以外で、主催試合を開催することは、地方球場などでもありますが、多くの阪神ファンが在住する大阪府にある「京セラドーム大阪」でも年間数試合が、毎年予定されています。
2018年ももちろん試合日程が組まれています。
先ほども少し触れましたが、高校野球で甲子園球場を使えない「春」と「夏」に、京セラドーム大阪で主催試合を開催します。
では、阪神が2018年に京セラドーム大阪で主催試合を開催する試合日程を見ていきましょう。
【春】
「中日ドラゴンズとの3連戦」
・4月6日(金) 18:00プレイボール
・4月7日(土) 14:00プレイボール
・4月8日(日) 14:00プレイボール
【夏】
「ヤクルトスワローズとの2連戦」
・8月4日(土) 18:00プレイボール
・8月5日(日) 18:00プレイボール
「広島カープとの3連戦」
・8月14日(火) 18:00プレイボール
・8月15日(水) 18:00プレイボール
・8月16日(木) 18:00プレイボール
セ・パ交流戦でのオリックス戦は、2018年は甲子園での3連戦なので、阪神タイガースが京セラドーム大阪で試合をするのは、2018年は上記の8試合のみとなります。
特に、広島カープとの3連戦は優勝争いをする上で、非常に重要な3連戦となりそうですね。
「死のロード」と呼ばれる夏の甲子園の時期に、京セラドーム大阪で主催試合を開催できるのは大きなメリットですね!
→ 阪神 死のロードの成績と勝率は?08~17年を振り返り検証
とは言え…
私の個人的な印象なのですが、死のロード真っただ中での京セラドーム大阪で、阪神はそんなに勝っている印象は無いのですが…。
実際のところはどうなのでしょうか?
死のロード真っ最中での京セラドーム大阪は、阪神にとってプラスに作用しているのかどうかを、検証していきましょう!
阪神 死のロード中の京セラでの過去10年の成績と勝率は?
大阪ドーム(当時)が完成した1997年以降、昔に比べたら死のロードが少し楽になったという印象のある阪神タイガースですが、実際のところ、死のロード真っただ中での京セラドーム大阪の成績・勝率はどうなのでしょう?
過去10年(2008年~2017年)のデータを集めてみましたので、チェックしていきましょう。
年 | 死のロード 勝敗 |
死のロード 勝率 |
京セラ 勝敗 |
京セラ 勝率 |
2017 | 14勝9敗1分 | .609 | 4勝2敗 | .667 |
2016 | 11勝9敗 | .550 | 3勝2敗 | .600 |
2015 | 12勝8敗 | .600 | 6勝0敗 | 1.000 |
2014 | 11勝10敗 | .524 | 5勝1敗 | .833 |
2013 | 14勝9敗 | .609 | 4勝2敗 | .667 |
2012 | 7勝14敗3分 | .333 | 2勝4敗 | .333 |
2011 | 9勝9敗2分 | .500 | 3勝3敗 | .500 |
2010 | 10勝13敗 | .434 | 3勝3敗 | .500 |
2009 | 11勝10敗 | .524 | 3勝3敗 | .500 |
2008 | 6勝8敗 | .429 | 0勝6敗 | .000 |
死のロード真っただ中の京セラドーム大阪での過去10年間(2008年~2017年)の通算成績と通算勝率です。
通算成績:33勝26敗
通算勝率:勝率.559
勝ち越し:5回(5年連続勝ち越し中)
負け越し:2回
イーブン:3回
10年間で通算では勝ち越しているんですね。個人的には少し意外でした。
2013年以降は、死のロードも勝ち越している阪神ですが、夏の京セラドーム大阪でも5年連続で勝ち越しています。
「死のロード」という言葉はマスコミが喜んで使っているだけで、阪神タイガースの選手には、もう苦手意識は無いかもしれませんね!
→ 阪神タイガース2018年の応援歌とチャンテの歌詞を動画付で
→ 阪神の優勝への鬼門は9月?9月以降の勝率と成績はどうなの?
まとめ
阪神の2018年の京セラドーム大阪での試合日程を紹介しました。
死のロード真っただ中での京セラドーム大阪の主催試合で、そこまで阪神が勝ち越している印象が無かったのですが、2013年以降、5年連続勝ち越しているとは恐れ入りました。
春の京セラドーム大阪での試合日程も含めて分かったことですし、京セラドーム大阪でも阪神タイガースに熱い声援を送りましょう!
阪神タイガース、2005年以来の優勝を目指して頑張って欲しいですね!