2018年の西武ライオンズの選手の年俸の一覧を紹介します。
【2019年の年俸の最新情報は別ページです】
→ 西武2019年俸一覧とランキング|増減と1億円プレイヤーは?
2017年シーズンの西武は辻発彦新監督の指揮のもと、2013年以来のAクラス(2位)に入りました。
優勝したソフトバンクホークスが94勝をあげるという驚異的な強さだったので、西武の強さは霞(かす)んでしまいましたが、夏場に13連勝を記録するなど貯金18の2位でした。
13連勝中に躍動していたのが多くの若手選手でしたね。
新人王を獲得した源田壮亮選手、日本球界最高左腕に上り詰めた菊池雄星投手、夏以降4番に座った山川穂高選手、レギュラーに定着した外崎修汰選手ら、若手の躍動が目を引きました。
クライマックスシリーズでは3位の楽天イーグルスに1勝2敗で敗れたものの、シーズンオフの契約更改は決して悪いものではありませんでした。
西武ライオンズの選手で、2018年の年俸で大幅アップを勝ち取った選手は誰なのでしょうか?
このページでは、2018年の西武ライオンズの選手の年俸ランキングを紹介しますので、チェックして下さいね~。
西武 2018年の1億円プレイヤー
西武ライオンズの選手で、2018年の年俸が1億円の大台に達している1億円プレイヤーを、まずはチェックしていきましょう。
西武ライオンズの年俸の状況ですが、すごく高いイメージは無いのですが、年俸アップを渋るイメージも無いですね。
そんな西武ライオンズの選手の中で、2018年の年俸が1億円の大台に達している1億円プレイヤーをランキング形式で紹介しますので、チェックして下さいね。
順位 | 選手名 | 年俸(単位:円) | 前年比 | 備考 |
1位 | エルネスト・メヒア | 5億 | 現状維持 | 3年契約2年目 |
2位 | 中村剛也 | 2億8000万 | 1億3000万ダウン | - |
3位 | 菊池雄星 | 2億4000万 | 1億4000万アップ | 最多勝・最優秀防御率・ゴールデングラブ賞・ベストナイン |
4位 | 秋山翔吾 | 2億2000万 | 2000万アップ | 首位打者・最多安打・ゴールデングラブ賞・ベストナイン・3年契約2年目 |
5位 | 浅村栄斗 | 2億1000万 | 5500万アップ | ベストナイン |
6位 | 栗山巧 | 1億3000万 | 6000万ダウン | - |
7位 | 増田達至 | 1億1500万 | 2000万アップ | - |
8位 | 炭谷銀仁朗 | 1億1000万 | 1000万アップ | - |
9位 | ファビオ・カスティーヨ | 1億 | 新契約 | 1年契約 |
2018年の年俸が1億に達している選手が9人も所属している西武ライオンズ。
ベテランの中村剛也選手と栗山巧選手の2選手が大幅な年俸ダウン提示がされ、世代交代が徐々に進みつつありますね。
中堅選手である菊池雄星投手、浅村栄斗選手が大幅アップを勝ち取り、2億円を突破しました!
チームの流れとしては良い方向に向かっていっていますよね。
1億円に到達していなくても、西武には年俸の大幅アップを勝ち取っている若い選手がたくさんいるので、チェックしていきましょう!
→ 西武ライオンズの2018年の応援歌とチャンテの歌詞一覧と動画
西武の投手 2018年の年俸一覧
西武ライオンズの投手の2018年の年俸を紹介しますね~。
先ほどの章で紹介した億越えの投手を除く、西武の投手の2018年の年俸を見ていきましょう。
虎視眈々と1億円アップを狙っている若い選手が西武にはたくさんいるので要チェックです!
私の勝手で申し訳ないのですが、個人的に注目している選手を除いて、年俸が1000万円に到達していない選手は省略させていただきます。
選手名 | 年俸(単位:円) | 前年比 | 備考 |
ニール・ワグナー | 9000万 | 新契約 | 1年契約 |
武隈祥太 | 7000万 | 2000万アップ | - |
十亀剣 | 6000万 | 2500万ダウン | - |
ブライアン・ウルフ | 5000万 | 2018年の年俸未発表 | 1年契約更新 |
髙橋朋己 | 3550万 | 1250万ダウン | - |
多和田真三郎 | 2600万 | 300万アップ | - |
岡本洋介 | 2300万 | 500万アップ | - |
髙橋光成 | 2150万 | 150万ダウン | - |
郭俊麟 | 2000万 | 1000万ダウン | - |
野田昇吾 | 1700万 | 400万アップ | - |
平井克典 | 1600万 | 600万アップ | - |
佐野泰雄 | 1500万 | 200万アップ | - |
齋藤大将 | 1500万 | 新契約 | 2017年ドラフト1位 |
大石達也 | 1300万 | 130万ダウン | - |
今井達也 | 1300万 | 現状維持 | - |
小石博孝 | 1230万 | 270万ダウン | - |
中塚駿太 | 1200万 | 現状維持 | - |
伊藤翔 | 650万 | 新契約 | 2017年ドラフト3位 |
2018年の年俸の大幅アップを勝ち取ったのは、9月に肩の違和感で抹消されるまでフル回転(58試合・5勝・13ホールド)だった武隈祥太投手、先発として8勝をあげた十亀剣投手ですね。
11勝をあげた野上亮磨投手が巨人へFA移籍したこともあり、菊池雄星投手に次ぐ先発投手が出てくることが、パリーグ優勝には欠かせない要素です。
ただ、西武ライオンズと言えば、次から次へと自前の若い選手が次から次へと出てくるイメージが強いです。
個人的には、2014年ドラフト1位の髙橋光成投手、2015年ドラフト1位の多和田真三郎投手が、2018年は2ケタ勝利を達成して年俸の大幅アップを勝ち取ることを期待しています!
西武の野手 2018年の年俸一覧
西武ライオンズの野手の2018年の年俸も見ていきましょう!
先ほどの章で紹介した1億円に到達している野手を除いた、西武の野手の2018年の年俸を見ていきましょう。
私の勝手で申し訳ないのですが、個人的に注目している選手を除いて、年俸が1000万円に到達していない選手は省略させていただきます。
選手名 | 年俸(単位:円) | 前年比 | 備考 |
金子侑司 | 5000万 | 200万アップ | - |
源田壮亮 | 4100万 | 2900万アップ | 新人王 |
森友哉 | 4000万 | 500万ダウン | - |
松井稼頭央 | 4000万 | 3000万ダウン | 楽天を自由契約・15年ぶり復帰 |
高木勇人 | 3700万 | 2018年の年俸未発表 | 野上亮磨(FA移籍)の巨人の人的補償 |
山川穂高 | 3240万 | 1640万アップ | - |
外崎修汰 | 2700万 | 1400万アップ | - |
岡田雅利 | 2350万 | 750万アップ | - |
木村文紀 | 1860万 | 460万アップ | - |
永江恭平 | 1200万 | 50万ダウン | - |
斉藤彰吾 | 1200万 | 200万アップ | - |
坂田遼 | 1200万 | 300万ダウン | - |
熊代聖人 | 1000万 | 300万ダウン | - |
水口大地 | 850万 | 300万アップ | - |
西川愛也 | 700万 | 新契約 | 2017年ドラフト2位 |
西武ライオンズの野手の2018年の年俸を見てみると、3人の若手選手の年俸の大幅アップが目を引きますね!
まず、新人王を獲得した源田壮亮選手の活躍は凄かったですね。ショートとして143試合フルイニング出場、155安打(リーグ4位タイ)、打率.270(リーグ13位)、10三塁打(リーグ1位)、37盗塁(リーグ2位)、85得点(リーグ3位)と、数字を見ても凄まじい活躍でした。
さらに、夏場以降4番に座り続け「8月」「9月・10月」の月間MVPを2カ月連続で受賞した山川穂高選手です。78試合に出場して23本塁打、打点61、規定打席に到達していないものの打率.298、得点圏打率.353という素晴らしい活躍でした。2018年、復活を期す中村剛也選手、メヒア選手との4番争いに注目です!
そして、主に両翼外野、そしてセカンド、サードも守れるユーティリティぶりを発揮し、スタメンにも定着して、初の規定打席に到達した外崎修汰選手ですね。侍ジャパンに選ばれ、第1回アジアプロ野球チャンピオンシップでMVPを獲得しました。
若い力が次々に出てくる西武ライオンズ。
2018年、打倒ソフトバンクホークスの最有力候補と言えるでしょう!
まとめ
西武ライオンズの選手の2018年の年俸の一覧を紹介しました。
パ・リーグ1位の得点力を持つ西武は、勢いがつくと止まりません!
若い選手がみるみる成長して活躍し、2018年シーズン終了後の契約更改で、年俸の大幅アップが続出してフロントが苦笑いするようなシーズンにして欲しいですね。
2018年の西武ライオンズの戦いぶりに期待しましょう!