2018年も暑い夏に入り、7月中盤からは夏休みに入ったということで、多くの子どもたちが球場に足を運ぶ姿が見受けられるようになりました。
プロ野球、セ・リーグのペナントレースも熱を帯びてきた…と言いたいところなのですが、広島カープが圧倒的に強すぎて、優勝争いよりも、クライマックスシリーズ争いに熱が帯びてきたという印象ですね。
広島カープの球団史上初の3連覇は濃厚で、マジックナンバーがいつ点灯するのか?という注目はありますが、クライマックスシリーズ進出に向けて、5球団の熾烈な争いがシーズン終盤まで続きそうですね!
このページを書いているのは、2018年7月29日のペナントレースの試合終了時点ですので、まだ7月の試合は1試合残っていますが、セ・リーグの2018年7月度月間MVPの候補を予想していきます。
このページでは、セ・リーグの2018年7月の月間MVP候補になる選手を挙げていきまして、どの選手が7月度の月間MVPに輝くかを予想していきますので、楽しんでいって下さいね!
もくじ
セリーグ月間MVP 2018年7月 野手部門候補と予想
最初に紹介するのは、セ・リーグの月間MVP 2018年7月の野手部門の候補になるであろう選手です。
セ・リーグの7月の打者部門の月間MVPって、もう、この選手で決まり!と言って良いかもしれませんよね?
とか言っておいて、外してしまう可能性もあるのですが…(苦笑)
その選手は、史上初、自身3度目のトリプルスリーへの突き進む、ヤクルトスワローズの山田哲人選手です!
では、山田哲人選手の成績を中心に、セ・リーグの7月度の野手部門の個人の成績の上位選手を見ていきましょう。
7月の山田哲人の月別成績は?
2018年7月度、セ・リーグの月間MVP最有力候補と予想するヤクルトの山田哲人選手の月間成績を見ていきましょう。
山田哲人選手が月間1位の成績は以下です。
打率:.420
出塁率:.512
盗塁:6
得点:23
長打率:.797
OPS:1.309
他の成績も上位に位置しています。
安打:29(2位)
本塁打:7(3位)
打点:17(6位)
山田哲人選手が最有力候補であることは間違いないと思いますが、セ・リーグの打率や本塁打などの7月度、月間成績を見ていきましょう。
7月の月間打率と最多安打は?
2018年7月29日の試合終了時点での、セ・リーグの打率のトップ5をチェックしましょう。
最多安打も併せてチェックしましょう。
順位 | 選手名 | 所属 | 打率 | 安打 |
1 | 山田哲人 | ヤクルト | .420 | 29 |
2 | 桑原将志 | 横浜DeNA | .417 | 30 |
3 | 雄平 | ヤクルト | .404 | 23 |
4 | 北條史也 | 阪神 | .393 | 22 |
5 | 青木宣親 | ヤクルト | .388 | 19 |
打率は山田哲人選手が1位ですが、最多安打は横浜DeNAベイスターズの切り込み隊長である桑原将志選手ですね。
2位から4位までの選手は、7月まで不本意な成績だったものの、7月にググっと調子を上げた3選手がランクインしていますね。
6月度月間MVPを獲得した青木宣親選手は、頭部死球での登録抹消から復帰してからも、高打率をキープするあたりは流石としか言いようがないです。
ホームランと打点の上位は誰?
セ・リーグの2018年7月の月間本塁打数と打点の上位陣をチェックです!
【9本】
ネフタリ・ソト(横浜DeNA)
【8本】
丸佳浩(広島)
【7本】
山田哲人
【6本】
W・バレンティン(ヤクルト)
【5本】
C・マギー(巨人)
D・ビシエド(中日)
打点の上位は以下の選手です。
22:ネフタリ・ソト
20:W・バレンティン
20:C・マギー
18:丸佳浩
18:D・ビシエド
17:山田哲人
16:陽岱鋼(巨人)
ホームランと打点は、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト選手がトップを走っていますね。
「直近8安打中7本がホームラン」
「4試合連続打点」
などの活躍が光りましたよね!
セリーグ野手部門の2018年7月の月間MVP候補は?
2018年7月29日の試合終了時点での予想になりますが、セ・リーグの2018年7月度月間MVPの打者部門は、ヤクルトスワローズの山田哲人選手が濃厚だと思います。
横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト選手も素晴らしい活躍だったのですが、打率.289ということで、山田哲人選手の打率.420との差が大きいと思います。
7月31日の試合でネフタリ・ソト選手が3本くらいホームランを打ったりすると逆転での受賞もあり得るかもしれませんが、私個人的には、山田哲人選手が受賞すると思います。
セリーグ月間MVP 2018年7月 投手部門候補と予想
セ・リーグの月間MVP 2018年7月の投手部門の候補を予想しましょう。
先発投手の成績を中心に、2018年7月の成績をチェックしましょう。
先発投手が4勝をあげると受賞間違いなし、という印象がありますが、2018年7月29日の試合終了時点では、4勝は1人もいません。
勝利数の上位の投手は?
2018年7月29日の試合終了時点での、7月度の投手成績で勝ち星の数が上位の投手を見ていきましょう。
選手名 | 所属 | 登板数 | 勝敗数 | 防御率 |
C・ジョンソン | 広島 | 3試合 | 3勝0敗 | 1.71 |
小笠原慎之介 | 中日 | 4試合 | 3勝0敗 | 1.80 |
T・ヤングマン | 巨人 | 4試合 | 3勝1敗 | 2.77 |
O・ガルシア | 中日 | 3試合 | 2勝1敗 | 1.71 |
山口俊 | 巨人 | 4試合 | 2勝1敗 | 5.87 |
※ 2勝の投手は計5人います。
2018年7月29日の試合終了時点での成績ではこんな感じですね。
史上79人目のノーヒットノーランを達成した巨人の山口俊ですが、勝ち星は2勝、防御率は5点台ということで、候補から外れるかなと思います。
勝ち星上位の5人の中で7月31日に先発登板予定があるのは、クリス・ジョンソン投手、オネルキ・ガルシア投手の2人です。
ジョンソン投手が4勝目をあげれば、月間MVP当確と言って良いでしょうね。
防御率の上位の投手は?
では、規定投球回に到達している投手の中で、7月度の月間防御率トップ5の投手と主な成績を見ていきましょう。
選手名 | 所属 | 防御率 | 勝敗 |
小川泰弘 | ヤクルト | 1.35 | 1勝1敗 |
O・ガルシア | 中日 | 1.71 | 2勝1敗 |
C・ジョンソン | 広島 | 1.71 | 3勝0敗 |
小笠原慎之介 | 中日 | 1.80 | 3勝0敗 |
大瀬良大地 | 広島 | 2.12 | 1勝2敗 |
7月31日に、7月の月間防御率1の小川泰弘投手と、勝利数1位タイのクリス・ジョンソン投手が投げあいます。
ガルシア投手も7月31日に先発予定ですから、ジョンソン投手、ガルシア投手が敗戦投手になれば、小笠原慎之介投手が月間MVPを受賞することになりそうですね!
セリーグ投手部門の2018年7月度の月間MVP候補は?
投手の7月度の月間MVPの最有力候補は、7月31日の試合次第ということになりますが、私個人的には、広島カープのクリス・ジョンソン投手が4勝目をあげて月間MVPを受賞するのではないかなと思います。
仮にジョンソン投手が3勝1敗になったら、小笠原慎之介投手が獲得するかもしれません。
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まとめ
プロ野球セ・リーグ、2018年7月の月間MVPの野手部門、投手部門の予想をしてみました。
野手部門はヤクルトの山田哲人選手
投手部門は広島のクリス・ジョンソン投手
この2選手と予想します!
2018年も、広島カープの圧倒的な強さに他球団が食らいついていくのが難しくなってきているという展開ですね…。
8月上旬にはマジック点灯するのではないでしょうか。
クライマックスシリーズ進出に向けての戦いの方が、熾烈になりそうな感じですね!