ヤクルトの館山昌平投手が、2018年8月20日に一軍合流し、22日のマツダスタジアムでの広島カープ戦で4月30日の東京ドームでの巨人戦以来の登板です！
館山昌平投手と言えば、ふと思い起こされるのは以下です。
・松坂世代
・度重なる怪我との戦い
2018年は怪我で戦線離脱していたわけではなく、調子が上がらず二軍での調整を余儀なくされていたわけですが、ようやく一軍に登録されますね。
2015年にカムバック賞を受賞した姿が目に焼き付いていますので、もう一花咲かせてもらいたいですね。
松坂大輔投手の復活、村田修一選手の事実上の引退、松坂世代が注目されている2018年、松坂世代の一人である館山昌平投手の復活を見たいですね！
ヤクルトの館山昌平投手の2018年8月22日の一軍復帰登板を受けて、過去の館山昌平投手の怪我との戦いと、2018年の二軍成績を紹介します。
松坂世代の館山昌平のプロフィールは？
館山昌平投手は松坂世代ですので、1980年4月から1981年3月生まれのプロ野球選手です。
横浜高校の怪物、松坂大輔投手と同じ神奈川県の高校（日本大学藤沢高校）だったこともあり、甲子園出場は3年生の時の春の選抜の1回です（準決勝で久保康友投手率いる関大一高に敗退）。
館山昌平投手の簡単なプロフィールを見てみましょう。
よみ：たてやま しょうへい
出身：神奈川県厚木市
生年月日：1981年3月17日
2018開幕時年齢：37歳
身長：181センチ
体重：98キロ
利き手：右投げ右打ち
守備位置：投手（主に先発）
ドラフト：2002年ドラフト3巡目
2018年俸：9800万円
出身校や大学などの経歴
・日本大学藤沢高校
・日本大学
・ヤクルト（2003 ～ ）
館山昌平投手のは日本大学で村田修一選手と一緒にプレーし、大学3年の2001年の春季リーグ戦でエースとして優勝に導き、大学生日本代表に選出されるほどの注目を浴びました。
館山昌平の過去の怪我との戦いの歴史
館山昌平投手は2008年から2012年まで5年連続2ケタ勝利（2009年は16勝で最多勝）をあげるなど、ヤクルトのエースとして君臨していましたが、2013年から怪我との戦いを余儀なくされます。
館山昌平投手のプロ入り後の怪我との戦いの歴史を振り返ってみましょう。
| 年・月 | 怪我の内容 | 全治 | 影響 |
| 2004年3月 | 右肘靱帯断裂 (トミージョン手術) |
全治不明 | 春季キャンプで怪我して リハビリでシーズン終える |
| 2005年11月 | 右手の指の 感覚が無くなる (右肘の手術) |
全治不明 | 一軍復帰が 2006年5月までかかる |
| 2010年5月 | 右肩痛 | 全治不明 | 約2週間離脱 |
| 2010年6月 | 右足薬指 疲労骨折 |
全治約1か月 | 8月6日一軍復帰 |
| 2011年11月 | 右手血行障害 (オフに手術) |
－ | シーズンに影響なし |
| 2013年4月 | 右肘靱帯再断裂 (トミージョン手術) |
全治1年 | 翌年キャンプで復帰 |
| 2013年6月 | 股関節唇損傷 (修復手術) |
ー | 翌年キャンプで復帰 |
| 2014年4月 | ・右肘外側滑膜ひだ 切除手術 ・右肘内側側幅 靭帯再建手術 ・右前腕屈筋腱 縫合手術 |
全治1年 | 翌年6月一軍復帰 |
| 2016年4月 | 右肘関節遊離体摘出と クリーニング手術 |
全治6週間 | シーズン10試合の 登板に終わる |
| 2017年10月 | 右肩と右肘の クリーニング手術 |
ー | シーズンに影響なし |
2015年現在で、151針が体に刻まれている館山昌平投手。
2017年、2018年は不調でコンディションが上がらず、勝ち星は2016年7月22日以来、2年以上遠ざかっています。
館山昌平の2018年の二軍での成績は？
怪我ではなく不調のためなかなか一軍に上がれなかった館山昌平投手ですが、2018年8月22日のマツダスタジアムでの広島カープ戦で、不調のため登録抹消された4月30日以来の復帰登板をします。
二軍でどれだけ調子を上げてくれたかが気になるところです。
館山昌平投手の2018年の二軍の成績をチェックしましょう。
| 登板 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 |
| 13 (先発 8) |
3 | 1 | 3.75 | 48 |
6月にはファームで清宮幸太郎選手を経験でねじ伏せたこともあり、現在の館山昌平投手は、非常に好調と見て良いでしょう！
ゲーム差が開いているとはいえ、広島カープに少しでも迫るために、館山昌平投手の復活の投球に期待しましょう！
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まとめ
ヤクルトのかつてのエース館山昌平投手が、2018年8月22日の広島カープ戦で一軍復帰登板することが発表されました。
松坂世代の一角である館山昌平投手は、松坂大輔投手の復活に刺激を受けているでしょうから、同じように復活を遂げて欲しいですね。
過去の怪我歴、手術歴は本当に壮絶ですが、引退を決断せずに投げ続けるのは、元ヤクルトの伊藤智仁さんの存在が大きいかもしれませんね。
2018年8月21日現在、館山昌平投手は通算85勝で100勝まであと15勝！
華麗に復活する館山昌平投手に期待したいです。
