オリックスバファローズの歴代外国人助っ人を振り返ってみましょう。
現存するオリックスバファローズは、かつてのオリックスブルーウェーブが、近鉄バファローズを吸収合併して、2005年にできた球団です。
ここで振り返る歴代外国人助っ人は、21世紀に入ってから(2001年以降)の選手なので、オリックスブルーウェーブと近鉄バファローズが共存している時期(2001年から2004年)があります。
この4年のいずれかにどちらかのチームに在籍していたら、現在のオリックスバファローズに在籍していたとして紹介します。
そんなオリックスバファローズの歴代外国人助っ人選手、21世紀に入ってからの2001年以降に入団した選手たち(2001年にすでに所属していた選手も含む)の成績を紹介し、私個人的な評価(S、A、B、C、外れ)をつけていきます。
評価に関しては、前評判や期待値なども含めますので、サラッと流して下さいね(笑)。
オリックス歴代助っ人の投手(2001年以降)の成績を振り返る
オリックスバファローズの歴代外国人助っ人投手の名前や主な成績を振り返ります。
パッと思い浮かんだのは、ブランドン・ディクソン投手ですね。
以下で、オリックスに入団した年が早い順に紹介していきますね。
在籍中の投手に関しては、2018年シーズンオフまでの成績と評価を紹介します。
評価に関しては、入団前の期待値や私の好みも加味しますので、かなり個人的な評価になります。
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
カルロス・ プリード |
00~01 (2年) |
53 | 8・7 | 4・- | 5.72 | C |
ナルシソ・ エルビラ |
00~01 (2年) |
33 | 7・8 | 0・- | 4.79 | C |
ウィル・ フリント |
01 (1年) |
1 | 0・0 | 0・- | 27.00 | 外れ |
エド・ ヤーナル |
01~02 (2年) |
40 | 10・16 | 0・- | 3.71 | C |
ショーン・ バーグマン |
01~02 (2年) |
34 | 14・10 | 0・- | 4.62 | C |
具台晟 (ク・デソン) |
01~04 (4年) |
110 | 24・34 | 10・- | 3.88 | B |
ジェレミー・ パウエル |
01~05 (5年) |
126 | 57・47 | 0・0 | 3.93 | A |
マイク・ ジョンソン |
02 (1年) |
9 | 1・0 | 0・- | 6.65 | 外れ |
ネリオ・ ロドリゲス |
03 (1年) |
7 | 3・2 | 0・- | 6.61 | 外れ |
ジェイソン・ フィリップス |
03~04 (2年) |
21 | 4・10 | 0・- | 7.46 | 外れ |
ケビン・ バーン |
03~05 (3年) |
79 | 18・28 | 0・1 | 4.25 | C |
ブライアン・ マレット |
03 (1年) |
4 | 0・0 | 0・- | 14.40 | 外れ |
トレイ・ ムーア |
04 (1年) |
16 | 6・6 | 0・- | 6.24 | C |
ヘクター・ カラスコ |
04 (1年) |
53 | 8・8 | 5・- | 5.57 | C |
ジョッシュ・ スチュワート |
05 (1年) |
7 | 0・4 | 0・0 | 8.10 | 外れ |
ホセ・パーラ | 05 (1年) |
8 | 4・2 | 0・0 | 4.09 | C |
トム・ デイビー |
06~07 (2年) |
50 | 18・19 | 0・0 | 2.91 | B |
ダン・ セラフィニ |
06~07 (2年) |
16 | 2・9 | 0・0 | 6.99 | 外れ |
ランス・ カーター |
07 (1年) |
34 | 3・5 | 6・2 | 4.48 | C |
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
ライアン・ ボーグルソン |
09 (1年) |
30 | 1・4 | 0・4 | 4.54 | C |
ジョン・ レスター |
09~10 (2年) |
55 | 2・3 | 10・1 | 4.88 | C |
アルフレッド・ フィガロ |
11~12 (2年) |
35 | 8・11 | 0・0 | 3.31 | C |
エバン・ マクレーン |
11~12 (2年) |
25 | 8・7 | 0・0 | 4.09 | C |
朴賛浩 (パク・チャンホ) |
11 (1年) |
7 | 1・5 | 0・0 | 4.29 | 外れ |
白嗟承 (ベク・チャスン) |
12 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
シュウ・ミンチェ (許銘傑) |
12~13 (2年) |
38 | 0・3 | 1・10 | 5.94 | C |
アレッサンドロ・ マエストリ |
12~15 (4年) |
96 | 14・11 | 1・2 | 3.44 | B |
ブランドン・ ディクソン |
13~ (在籍中) |
139 | 47・53 | 0・0 | 3.33 | B |
ブラッド・ ミルズ |
13 (1年) |
1 | 0・1 | 0・0 | 10.13 | 外れ |
マイク・ シュルツ |
13 (1年) |
1 | 0・0 | 0・0 | 0.00 | 外れ |
スティーブ・ ハモンド |
13 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
ダン・ ランズラー |
14 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
ブライアン・ バリントン |
15 (1年) |
14 | 5・3 | 0・0 | 3.30 | C |
パット・ ミッシュ |
16 (1年) |
3 | 0・1 | 0・0 | 8.44 | 外れ |
エリック・ コーディエ |
16 (1年) |
13 | 0・2 | 2・0 | 7.30 | 外れ |
フィル・ コーク |
17 (1年) |
6 | 2・3 | 0・0 | 4.56 | 外れ |
マット・ ウエスト |
17 (1年) |
2 | 0・0 | 0・0 | 4.50 | 外れ |
ゴンザレス・ ヘルメン |
17 (1年) |
44 | 2・1 | 3・13 | 2.68 | B |
ドン・ローチ | 18 (1年) |
11 | 2・3 | 0・0 | 5.01 | 外れ |
アンドリュー・ アルバース |
18~ (在籍中) |
19 | 9・2 | 0・0 | 3.08 | B |
タイラー・ エップラー |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? |
2001年以降のオリックスバファローズの外国人助っ人投手って、あまり当たりを拾えていない感がありますね。
2018年シーズン終了時点では、球団史上最長在籍期間を誇るブランドン・ディクソン投手、9勝をあげたアンドリュー・アルバース投手と、先発ローテーションを任せられる2人がいます。
金子千尋投手、西勇輝投手が他球団に移籍しましたから、よりこの2投手の奮起が期待されますね!
では、オリックスバファローズの外国人助っ人野手の成績をチェックしましょう。
オリックス歴代助っ人の野手(2001年以降)の成績を振り返る
オリックスバファローズの歴代外国人助っ人野手の名前や主な成績を振り返っていきましょう。
紹介順はオリックスに入団した年の順番です。
在籍中の野手に関しては、2018年オフまでの成績と評価を紹介します。
評価に関しては、入団前の期待値や私の好みも加味しますので、かなり個人的な評価になります。
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
タフィ・ ローズ |
96~03 07~09 (11年) |
1439 | .289 | 1551 | 392 | 1100 | S |
ジョージ・ アリアス |
00~01 (2年) |
255 | .257 | 245 | 64 | 158 | A |
ジョー・ ビティエロ |
01 (1年) |
126 | .275 | 112 | 22 | 83 | A |
フレッディ・ ガルシア |
01 (1年) |
29 | .153 | 13 | 1 | 5 | 外れ |
ショーン・ ギルバート |
01 (1年) |
76 | .267 | 68 | 6 | 24 | C |
ナイジェル・ ウィルソン |
02 (1年) |
34 | .221 | 25 | 6 | 14 | 外れ |
スコット・ シェルドン |
02~03 (2年) |
189 | .255 | 174 | 34 | 83 | B |
フェルナンド・ セギノール |
02・10 (2年) |
100 | .202 | 64 | 23 | 50 | C |
ホセ・ オーティズ |
03~04 (2年) |
255 | .272 | 258 | 57 | 157 | A |
ルーズベルト・ ブラウン |
03~04 (2年) |
221 | .291 | 238 | 43 | 183 | A |
ラリー・ バーンズ |
04 (1年) |
34 | .252 | 27 | 4 | 19 | 外れ |
マリオ・ バルデス |
04 (1年) |
36 | .213 | 27 | 9 | 29 | 外れ |
ランドール・ サイモン |
05 (1年) |
16 | .213 | 10 | 0 | 2 | 外れ |
クリフ・ ブランボー |
05~06 (2年) |
151 | .255 | 145 | 24 | 69 | C |
カリーム・ ガルシア |
05~06 (2年) |
191 | .281 | 186 | 34 | 97 | B |
ジェイソン・ グラボースキー |
06 (1年) |
39 | .296 | 13 | 4 | 7 | C |
チャド・ アレン |
07 (1年) |
78 | .286 | 83 | 4 | 34 | C |
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
グレッグ・ ラロッカ |
07~10 (4年) |
278 | .277 | 268 | 57 | 152 | C |
フレディ・ バイナム |
10 (1年) |
16 | .138 | 4 | 0 | 1 | 外れ |
アーロム・ バルディリス |
10~13 (4年) |
540 | .279 | 525 | 59 | 262 | A |
フランシスコ・ カラバイヨ |
10~11 15 (3年) |
104 | .249 | 86 | 19 | 53 | C |
マイク・ ヘスマン |
11 (1年) |
48 | .192 | 25 | 6 | 14 | 外れ |
ボビー・ スケールズ |
12 (1年) |
85 | .262 | 80 | 5 | 23 | C |
李大浩 (イ・デホ) |
12~13 (2年) |
285 | .294 | 308 | 48 | 182 | A |
ヴィニー・ ロッティーノ |
13 (1年) |
37 | .206 | 20 | 4 | 8 | 外れ |
ユニエスキー・ ベタンコート |
14 (1年) |
14 | .141 | 10 | 0 | 4 | 外れ |
ジョーイ・ バトラー |
14 (1年) |
21 | .231 | 12 | 2 | 6 | 外れ |
ウィリー・モー・ ペーニャ |
14 (1年) |
140 | .255 | 128 | 32 | 90 | A |
エステバン・ ヘルマン |
14~15 (2年) |
214 | .255 | 192 | 8 | 67 | C |
ヨヘルミン・ チャベス |
15 (1年) |
なし | ー | ー | ー | ー | 外れ |
トニ・ブランコ | 15~16 (2年) |
79 | .202 | 49 | 12 | 37 | 外れ |
マット・ クラーク |
16 (1年) |
11 | .172 | 5 | 2 | 4 | 外れ |
ブライアン・ ボグセビック |
16 (1年) |
60 | .187 | 32 | 3 | 5 | 外れ |
ブレント・ モレル |
16~17 (2年) |
132 | .251 | 102 | 9 | 49 | C |
ステフェン・ ロメロ |
17~ (在籍中) |
222 | .255 | 212 | 51 | 129 | B |
クリス・ マレーロ |
17~ (在籍中) |
150 | .251 | 126 | 31 | 76 | B |
ジョーイ・ メネセス |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? | ? |
バファローズの外国人助っ人野手と言えば、誰が何と言おうとタフィ・ローズ選手ですね!近鉄バファローズ時代の最長在籍期間を誇り、オリックスバファローズでも3シーズン在籍しましたね。その活躍ぶりはもはや語る必要のないものでしょう。
2018年シーズン終了時点で在籍している助っ人野手の、ステフェン・ロメロ選手、クリス・マレーロ選手も良い選手ではありますが、もうワンランク上の活躍を期待したいところですね!
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→ FA移籍の人的補償選手の歴代一覧|活躍した選手の成績は?
まとめ
オリックスバファローズの2001年以降の歴代外国人助っ人選手を振り返ってみました。
タフィ・ローズ選手級の助っ人外国人なんてそうそう居ませんから、見つけてくることは難しいと思いますが、もっとスゴイ野手が欲しいところですね。
現在在籍している外国人助っ人選手にももっと奮起してもらいたいですね!
今後もオリックスバファローズが獲得する外国人助っ人選手に注目していきましょう!