2018年シーズン5月度の月間MVPの受賞者が発表されました!
発表されたのは、6月7日でした。
セ・リーグの打者部門は、中日ドラゴンズのソイロ・アルモンテ選手、投手部門は、広島カープの大瀬良大地投手が、それぞれ初受賞しました。
パ・リーグの打者部門は、ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が5度目、投手部門は、楽天イーグルスの岸孝之投手が3度目の受賞を果たしました。
別ページで、2018年5月度の月間MVPの獲得者を予想していましたが、今回の私の的中率は、3・4月度に続いて50%でした。
それはさておき、2018年5月度の月間MVPを受賞した選手の、5月の活躍ぶりを紹介していきますので、楽しんでいって下さい!
もくじ
月間MVP2018年5月 セ打者は中日のアルモンテ
毎年毎年、優秀な外国人助っ人を一人は必ず連れてくる印象のある中日ドラゴンズ。
2018年の大当たりは、間違いなく2018年5月度の月間MVPを初受賞した、ソイロ・アルモンテ選手ですよね!
3・4月にも月間MVPを獲得してもおかしくない活躍だったんですから、間違いなく本物だと思います。
中日ドラゴンズが勝利をするときは勝負を決める一撃を、敗色濃厚な試合でも一矢報いたり孤軍奮闘していたり、アルモンテ選手は頼もしすぎる外国人助っ人選手ですね!
このアルモンテ選手の長いアゴ髭もすっかりおなじみになりましたね。
アルモンテ選手の2018年5月度の主な成績です。
打率.371(セリーグ2位)
安打数:36本(セリーグ1位)
本塁打:5本(6位タイ)
打点:21(セリーグ2位タイ)
マルチ安打:10回(セリーグ最多)
さらに、25試合に出場して、無安打の試合がたった2試合という、素晴らしい打棒でした!
私の個人的な予想では、横浜DeNAベイスターズのホセ・ロペス選手でしたが、外れてしまいました!
月間MVP2018年5月 セ投手は広島の大瀬良大地
セリーグの月間MVP2018年5月の投手部門は、広島カープの大瀬良大地投手が、初めての受賞となりました。
昨シーズンにローテーションを1年守り抜いて10勝を挙げた、広島カープの次世代のエース大瀬良大地投手が、安定の投球で月間MVPを勝ちとりました!
大瀬良大地投手の2018年5月度の主な成績です。
登板試合:4試合
勝利:4勝(セリーグ1位)
防御率:2.03(セリーグ5位)
完投:2回(セリーグ1位タイ)
防御率では、1点台を叩き出した菅野智之投手、秋山拓巳投手、東克樹投手がいましたが、やはり先発投手の一番の勲章である勝ち星を「4」も積み重ねた大瀬良大地投手の受賞は、妥当だと思います!
私の予想も、ズバリ的中でした!
そして、私個人的には、大瀬良大地投手には、2013年の田中将大投手以来の「20勝」を期待しています!
→ 2018年に20勝する投手が出る可能性は?最近の20勝投手は?
月間MVP2018年5月 パ打者はソフトバンクの柳田悠岐
2018年5月の月間MVPの受賞者を予想するのに、パリーグの打者部門はイージーでした。
ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手の打ちっぷりは凄まじいものでした!
西武の秋山翔吾選手も文句なしの成績だったのですが、すべての面で柳田悠岐選手が上をいく成績を残していましたね!
柳田悠岐選手の2018年5月度の主な成績です。
本塁打:7本(リーグ3位)
以下は全てリーグ1位の成績です。
打率.387
安打:41本
打点:23
塁打:74
長打率.698
得点圏打率.433
3・4月にパリーグの打者部門で月間MVPを受賞した西武ライオンズの山川穂高選手も圧倒的な成績でしたが、それに匹敵する打撃成績を残して、自身5度目の月間MVP受賞になりました。
今年は、「トリプルスリー」と「三冠王」を同時に達成するのではないかと思わせるぐらい、柳田悠岐選手の超人ぶりに魅了されています!
月間MVP2018年5月 パ投手は楽天の岸孝之
2018年5月度の月間MVP、パリーグの投手部門は楽天イーグルスの岸孝之投手が自身3度目の受賞となりました。
線の細いスラっとしたイケメン、援護がなくても黙々と投げ続けるその背番号「11」は、本当にカッコいいですね!
岸孝之投手の地元、宮城県仙台市に本拠地を置く楽天イーグルスに移籍してからは、初めての月間MVP受賞になります。
2018年5月の勝ち星は「3勝」で、「4勝」を挙げた投手は他にもいましたが、相手を封じ込める圧倒的な投球でチームをけん引し、月間MVP受賞に至りました!
岸孝之投手の2018年5月度の主な成績です。
登板試合:5試合
投球回:40回(パリーグ1位)
勝利:3勝(パリーグ4位タイ)
防御率:1.35(パリーグ1位)
奪三振:37個(パリーグ1位)
5月に「4勝」を挙げた3投手、オリックスのアンドリュー・アルバース投手、千葉ロッテのマイク・ボルシンガー投手、ソフトバンクの石川柊太投手を抑えて、「3勝」で先発投手が受賞するのは稀(まれ)だと思います。
何よりも「0敗」だったこと、そして勝ち星がつかなかった試合も、勝ってもおかしくなかった試合だったことが評価されたのかもしれませんね!
私個人的には、オリックスのアンドリュー・アルバース投手かと思っていましたが、対抗に挙げていた岸孝之投手が逆転で受賞となりました!
→ オールスター2018のチケット発売日と購入方法と開催球場は?
まとめ
2018年5月度の月間MVPを受賞した選手を紹介しました。
どの選手も素晴らしい活躍でしたね!
6月度の月間MVPは誰が受賞するのでしょうか?
開幕から好調を維持している中日のソイロ・アルモンテ選手、そして、5月に一気にエンジン全開になった柳田悠岐選手の打棒はいつまで続くのでしょうか?
ペナントレースから、ますます目が離せませんね!