阪神タイガースの主軸で走攻守でチームを牽引する背番号「7」の糸井嘉男選手が、怪我のため一軍登録抹消となってしまいました。
糸井嘉男選手が一軍登録を抹消されたのは、2018年7月3日のことでした。
2018年の新外国人助っ人のウィリン・ロサリオ選手が4番を任されていましたが、極度の不振のために二軍送りとなってから5月27日以降は、主に4番として阪神タイガースを牽引していた糸井嘉男選手の怪我による登録抹消は、「痛い」の一言では済まされません。
今回の糸井嘉男選手の怪我は、捻挫でもなく打撲でもなく「骨折」ですから、ある程度の長期離脱が予想されます…。
このページでは、阪神タイガースを牽引する糸井嘉男選手の怪我(2018年7月3日登録抹消)の状態や復帰の時期はいつなのかを予想していきます。
糸井嘉男の怪我は右足腓骨骨折…登録抹消へ
糸井嘉男選手の登録抹消の原因となった右足腓骨骨折の怪我を負ったのは、2018年6月30日の神宮球場で行われたヤクルトスワローズ戦でした。
この試合で1安打2打点の活躍を見せていた糸井嘉男選手の第5打席でヤクルトの風張蓮投手から受けた死球が原因です。
死球を受けた後、代走を送られて途中交代した糸井嘉男選手ですが、自力で歩いて退いたことと、翌日の7月1日は出場こそしなかったもののベンチ入りしていたので、まさか骨折しているとは思っていませんでした…。
7月2日に病院で検査を受けた、怪我の診断結果は「右足腓骨骨折」という最悪の結果でした…。
復帰がいつになるかが気になりますが、全治に関しては明らかにされていませんね。
私の拙(つたな)い経験上、関節部分でなければ「骨折は全治1か月」という印象を持っています。
少なくとも糸井嘉男選手の骨折が完治するには1か月を要するでしょうし、一軍の試合に出場できるほどのコンディションに持っていくためには、二軍で実戦復帰してから試合勘も戻さないといけません。
そうなってくると、約1か月半はかかるのではないかなと思います。
手術を受けるとなると、さらに復帰までの時間がかかるかもしれません。
2018年7月4日現在、約1か月半かかるとしたら、復帰の時期はいつになるかと言うと、8月21日のナゴヤドームでの中日ドラゴンズ戦あたりになりますね。
阪神タイガースの鬼門である「死のロード」真っ最中ですね。
糸井嘉男選手の早い復帰を心待ちにしながら、もしも新しい情報が入りましたら、ここで追記していきます。
糸井嘉男の2018年の成績はチームトップばかり
2016年のシーズンオフにオリックスバファローズから阪神タイガースへ、FA移籍を果たした糸井嘉男選手は、4年契約で年俸総額が18億円という大型契約を結びました。
阪神での1年目のシーズンである2017年は、「右脇腹筋挫傷」の怪我で約1か月の離脱があり、114試合の出場にとどまりました。
打率:.290(セ10位)
本塁打:17
打点:62
盗塁:21(セ4位)
2017年の糸井嘉男選手の成績は「及第点」といったところでしょうか。
ただ、2018年の糸井嘉男選手は、死球で怪我をして欠場するまでの6月30日まで、全試合にスタメン出場を続け好成績を残していました。
打率:.301(セ10位)
本塁打:10(セ11位タイ)
打点:40(セ10位タイ)
盗塁:15(セ2位)
主な成績すべてで阪神でトップを走り、文字通りチームを牽引していました。
オールスター2018でも選手間投票で出場を決めていただけに、オールスターでも糸井嘉男選手が見れないことが残念でなりません…。
糸井嘉男不在の間の4番は陽川尚将に期待
2018年シーズン開幕当初、阪神タイガースの4番は、ウィリン・ロサリオ選手で決まりだと思っていましたが、不振のため阪神の得点力は非常に低い水準でした。
糸井嘉男選手が4番に座ってから、得点力が劇的に増したわけではないですが、勝負強いバッティングで間違いなくチームを牽引してくれていました。
そんな頼れる男の糸井嘉男選手が、右足腓骨骨折という怪我をして登録抹消されてしまい、4番を務めるのは、福留孝介選手しかいないなと思っていたのですが…、金本知憲監督は好調の陽川将尚選手を4番に大抜擢しましたね。
2018年7月3日の試合終了時点で、陽川将尚選手は2試合に4番として出場し、2試合連続で打点をあげ、8打数、3安打、3打点と活躍を見せてくれています。
将来の4番候補と言われた大山悠輔選手がスランプに陥っている2018年シーズン、陽川将尚選手に頑張ってもらいたいですね!
糸井嘉男選手の怪我での登録抹消は痛すぎますが、若手選手にはこの機会に奮起してもらいたいですね!
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まとめ
阪神タイガースの背番号「7」を付けた超人、糸井嘉男選手の右足腓骨骨折の怪我での登録抹消という非常事態…。
糸井嘉男選手の怪我からの復帰の時期はいつになるか、不在時の4番打者について紹介しました。
さらに、2018年シーズンの糸井嘉男選手の活躍ぶりもチェックしました。
なるべく早い復帰を祈りつつ、長期離脱だけは避けてもらいたいという気持ちだけです。
阪神甲子園球場でライトを守る背番号「7」を早く見れるように…早い復帰を願っています。