阪神タイガースの藤浪晋太郎投手が、2018年も苦しんでいます。
ルーキーイヤーの2013年から3年連続で2ケタ勝利をあげ、3年目の2015年には、最多奪三振のタイトルを獲得するなど、阪神タイガースの将来のエースになることを、阪神ファンのみならずプロ野球ファンは疑うことはありませんでした。
ところが元々の欠点だった制球難から、死球を当ててしまうことが非常に多く、バント処理での一塁への送球すらできなくなるほどで、「イップス」と一部では言われるくらいになってしまいました…。
エースになる大器であることは疑いようもないのですが、阪神ファンですら、「阪神の環境に合っていない」「藤浪のためにもトレードに出してあげて欲しい」という声があがるほどです。
2017年オフには、日本ハムの中田翔選手との電撃トレードが報道されるなど、藤浪晋太郎投手のトレードの話題は尽きません。
このページでは、阪神タイガースの藤浪晋太郎投手はトレードに出される可能性はあるのか、トレードがあるとすれば、有力視されている日本ハムと中日とソフトバンクなどで、それぞれがトレードで出す選手を予測します。
あくまで個人的な予測ですから、参考程度に読んでいただけると幸いです。
もくじ
藤浪晋太郎って阪神ではトレード要員なの？
藤浪晋太郎投手が阪神タイガース内でトレード要員ではないか、ということがネットなどでは話題になっていますね。
2018年7月12日に発表された「藤浪晋太郎が一軍登録抹消」。
オールスター明けのカードである7月17日(火)の阪神甲子園球場での巨人戦に先発する予定だったのですが、7月24日(火)からの甲子園での首位広島カープ戦に投入するために、一軍登録を抹消したとのことです。
う～ん…、これって、どうなのでしょうね。
首位広島カープを叩くために藤浪晋太郎投手をぶつける！という前向きな報道がされていますが、広島カープと対戦するまでに、甲子園で巨人との3連戦、横浜スタジアムでDeNAとの3連戦があり、この6試合の結果しだいでは、「首位叩き」なんて言える立ち位置に阪神が居ない可能性があります。
本当に藤浪晋太郎投手に期待しているなら、当初の予定通り、後半戦開幕カードで一つ上の順位にいる巨人を叩くことが先決だと思うのですが…。
藤浪晋太郎投手を24日からの広島カープ戦にぶつけるために登録抹消したと言いながら、結局一軍に戻さずに…なんていう仕打ちが起こりそうで…。
なんとなく実現しそうな仕打ちですよね…。
恐らく、金本知憲監督や香田勲男一軍投手コーチの中に、藤浪晋太郎投手は計算に入っていないと思います。
それでも藤浪晋太郎投手のネームバリューは大きいですから、トレード要員として着々と秘密裏に交渉を行っているのではないかなと思います。
藤浪晋太郎がトレードに出される球団は？
阪神タイガースの未来のエースと期待されながら、2016年は7勝にとどまり、2017年以降は一軍に定着し切れないでいる藤浪晋太郎投手。
阪神タイガースファンの中でも、藤浪晋太郎投手の復活を期待しているファンは本当に多いです。そういった温かいファンは、「藤浪が復活してくれるなら阪神以外の球団でもいいから復活して欲しい」というくらいの藤浪晋太郎ファンが多いんですよね。
私も大阪桐蔭高校時代からの藤浪晋太郎ファンですので、ぜひとも復活して欲しいです。その一番の解決策は、阪神タイガースを出ることだと私は思います。
「気合い」「根性」などの言葉を好む金本知憲監督の野球理論は、藤浪晋太郎投手は合わないのは明らかです。
大阪桐蔭高校時代からエリート街道をひた走っていた藤浪晋太郎投手は、野球に関して怒られたことがないと思いますし、怒られることで精神的にやられてしまうタイプでしょうから、甲子園球場の阪神ファンのヤジは、藤浪晋太郎投手を精神的に追い詰めているように思います。
そんな藤浪晋太郎投手のトレード先として、有力な球団とトレード相手選手を予想します。
藤浪が日本ハムで復活する？
日本ハムの栗山英樹監督は、いい意味での温情采配をしてくれますし、金本知憲監督とは180度違うタイプの監督です。
「全て監督の責任」が口癖と思ってしまうくらい選手を責めることはしない監督ですので、藤浪晋太郎投手に合っていると思います。
トレードの相手としては、大阪桐蔭の先輩である中田翔選手が挙がるとこがありますが、選手としての格が違うので1対1では成立しないでしょう。
そもそも日本ハムから阪神へトレードして成功する選手って…いるのでしょうかね？
精神的に強そうな中田翔選手しか思いつきませんが…。
中日の大野雄大との藤浪のトレードは？
中日ドラゴンズのエースとして期待されながらも、藤浪晋太郎投手と同じく、2016年から不振で苦しんでいる大野雄大投手との電撃トレードが、現実味がありますね。
大野雄大投手も2018年は7月11日の試合終了時点で、4試合の登板のみにとどまる極度の不振で、ほとんどを二軍で過ごしています。
大野雄大投手の出身は京都府ということで、阪神ファンであることを公言していますし、実はかなり現実味のあるトレードなんですね。
ソフトバンクも有力？
ソフトバンクホークスなら藤浪晋太郎投手を金銭トレードで獲得できるくらいの豊富な資金があるでしょうね。
2018年7月現在、主な先発投手での故障者は和田毅投手、東浜巨投手ですが、両投手とも復帰のメドが立っていません。
電撃トレードの可能性は十分にあると思いますよ！
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まとめ
阪神タイガースの藤浪晋太郎投手の復活を心待ちにしているファンは、私も含めて多いと思います。
金本知憲監督を悪く言うつもりはありませんが、2016年から不調に陥ったのは、偶然ではないと思います…。
藤浪晋太郎投手には合っていなかったということだけです。
復活への近道が阪神を出ることであれば、トレードで他球団で復活して欲しいと思います。
侍ジャパンのエースとして、藤浪晋太郎投手が世界を相手にマウンドに立つ日を、心待ちにしています。
