アマダーがドーピングで6か月出場停止…月別成績は嘘つかない

アマダー楽天ドーピング禁止薬物成績

東北楽天ゴールデンイーグルスのジャフェット・アマダー選手が、禁止薬物を使用していたことで、6か月間の出場停止処分を受けました。

NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会が、抜き打ちでランダムに選手を選んで行う競技会ドーピング検査において、アマダー選手の尿を取ったところ、禁止薬物が検出され陽性反応が出たようです。

2018年7月に12球団最多の月間11本ものホームランを量産したアマダー選手ですが、「そりゃあ、打つよな…」と思ってしまいますね。

このドーピング検査が行われたのが2018年6月13日、楽天vs中日の交流戦の時だそうで、検査結果が出たのが、7月23日。

楽天イーグルスがアマダー選手の登録抹消をしたのが8月3日で、1日の試合で右わき腹を痛めたとのことでの抹消でした。

なんだか対応が遅い気がするのですが…。

2018年シーズン前半はさっぱりだったアマダー選手が打ち始めたのが6月に入ってからなので、もう…。もしかしたら、別の薬を服用していて、それに含まれていた可能性も残ってはいますが…。

では、アマダー選手の2018年の月別の成績を見ていきましょう。

アマダーの2018年の月別の成績｜6月からは…

楽天イーグルスのジャフェット・アマダー選手が、ドーピング検査で陽性が出て、6か月間の出場停止処分を受けました。

先ほども紹介しましたが、ドーピング検査が実施されたのは6月13日ですから、この時にはすでに禁止薬物を使用していたことになります。

では、アマダー選手の2018年シーズンの月別の成績を見てみましょう。

アマダー選手は6月から調子を上げ、7月にはホームラン11本という大爆発をしました。

そして、8月1日のオリックス戦で、スイングをした際に右わき腹を痛めて、3日に登録抹消されていました。

アマダー選手のドーピングの報道が出てしまうと、6月と7月に打ちまくっていたのは、調子を上げていたわけではなく…、っていうことになってしまいますよね…。

プロ野球ファンとしては、以下で紹介するアマダー選手の言葉を信じたいです。

2018年8月9日に禁止薬物の使用が報道された、東北楽天ゴールデンイーグルスのジャフェット・アマダー選手。

6か月の出場停止処分の期間は、2018年8月9日から2019年2月8日です。

今回の処分を受けて、アマダー選手は楽天イーグルスの球団を通じて、コメントを発表しました。

これまでの野球人生においてドーピング行為を行ったことは決してありません。禁止物質を意図的に摂取したことも一度もありません。

興奮剤や筋肉増強剤などを利用したこともなく、利尿剤や隠蔽薬を利用することも考えられません。過去数々のドーピング検査を受けてきましたが、全て陰性でした。

今回の陽性反応には大変な驚きとともに、身に覚えのないことでとても不安でもあります。

引き続き原因追及のための調査には全面的に協力していく所存です。皆さま、ご心配をおかけしていること申し訳ございません。アマダー選手のコメント

2007年に検査を始めた日本プロ野球で、過去に現役中にドーピング検査に引っ掛かった選手は、アマダー選手を含めて5人います。