西武ライオンズからFA権を行使(FA宣言)して、他球団に移籍する選手が非常に多いです。
理由に関しては別ページで紹介するとして、ここでは西武ライオンズ在籍中に国内FA権、もしくは海外FA権を取得して、それを行使して他球団に移籍していった選手の一覧を紹介します。
さらには、その選手の西武での成績と、FAで移籍した後の成績、そして年俸を比較しますので、楽しんでいってくださいね!
西武からFA移籍していった投手一覧|成績と年俸比較
西武ライオンズからFA宣言をして他球団に移籍していった「投手」から見ていきましょう。
西武在籍時の成績と年俸、移籍後の成績と年俸を比較しましょう。
FA移籍後の成績ですが、西武から移籍した球団での成績のみを紹介します。
2018年シーズン終了時点での成績です。
投手名 | 移籍年 (年齢) |
移籍先 | 西武在籍 FA後在籍 |
L成績 FA後成績 |
L最高年俸 FA後年俸 |
工藤公康 | 1994 (31歳) |
ダイエー | 13年 5年 |
113勝52敗3S 49勝37敗 |
1億6000万 1億6000万 |
豊田清 | 2005 (34歳) |
巨人 | 13年 5年 |
55勝35敗133S3H 9勝14敗22S71H |
2億3000万 2億5000万 |
土肥義弘 | 2010 (34歳) |
米独立 | 8年 1年 |
6勝10敗1S7H 不明 |
4300万 不明 |
帆足和幸 | 2011 (32歳) |
ソフトバンク | 11年 4年 |
75勝56敗 15勝9敗 |
1億1000万円 1億1000万円 |
許銘傑 | 2011 (35歳) |
オリックス | 12年 2年 |
49勝46敗1S29H 0勝3敗1S10H |
5300万 5000万 |
涌井秀章 | 2013 (27歳) |
ロッテ | 9年 5年 |
85勝73敗7S13H 45勝48敗 |
2億5300万 2億5000万 |
岸孝之 | 2016 (32歳) |
楽天 | 10年 2年 |
103勝65敗1S 19勝14敗 |
2億2500万 3億 |
野上亮磨 | 2017 (30歳) |
巨人 | 9年 1年 |
53勝56敗2S7H 4勝4敗1H |
5000万 1億5000万 |
涌井秀章投手、岸孝之投手、野上亮磨投手は、2019年もそれぞれのFA移籍先の球団に所属しています。
エースや抑え投手がどんどんFAで流出していますね。
2019年オフまでに8人もの投手が…。
それでは、野手がどれだけFA宣言をして西武を離れていったのかをチェックしましょう!
西武からFA移籍していった野手一覧|成績と年俸比較
西武ライオンズからFA宣言をして他球団に移籍していった「野手」をチェックしましょう。
西武在籍時の成績と年俸、移籍後の成績と年俸を比較しましょう。
FA移籍後の成績ですが、西武から移籍した球団での成績のみを紹介します。
2018年シーズン終了時点での成績です。
選手名 | 移籍年 (年齢) |
移籍先 | 西武在籍 FA後在籍 |
L成績 FA後成績 |
L最高年俸 FA後年俸 |
石毛宏典 | 1994 (38歳) |
ダイエー | 14年 2年 |
.285 1806安打 .189 27安打 |
2億 2億 |
清原和博 | 1996 (29歳) |
巨人 | 11年 9年 |
.277 329HR .266 185HR |
2億5000万 3億6000万 |
松井稼頭央 | 2003年 (28歳) |
メッツ | 10年 2年 |
.309 306盗塁 .256 22盗塁 |
3億5000万 6億7000万 |
和田一浩 | 2007 (35歳) |
中日 | 11年 8年 |
.317 177HR .290 142HR |
2億7500万円 4億 |
細川亨 | 2010 (30歳) |
ソフトバンク | 9年 6年 |
853試合出場 521試合出場 |
9000万 1億 |
中島裕之 | 2012 (30歳) |
アスレ チックス |
11年 2年 |
.302 1380安打 出場無し |
2億8000万 3億2500万 |
片岡治大 | 2013 (30歳) |
巨人 | 9年 4年 |
.271 271盗塁 .246 49盗塁 |
1億7000万 1億5000万 |
脇谷亮太 | 2015 (34歳) |
巨人 | 2年 3年 |
214試合出場 106試合出場 |
2400万 2400万 |
浅村栄斗 | 2018 (28歳) |
楽天 | 10年 ? |
1178安打 ? |
2億1000万 5億(?) |
炭谷銀仁朗 | 2018 (31歳) |
巨人 | 13年 ? |
1169試合出場 ? |
1億1000万 1億5000万 |
2017年のオフまでに、8人の野手がFA宣言をして他球団に移籍しています。
西武ライオンズの中心を担っている選手がFA権を行使して移籍していますね。
それでも、大崩れせず優勝争いを演じるチーム力はスゴイと言わざるを得ません。
西武を去るばかりではなく、栗山巧選手や中村剛也選手のように、西武ライオンズの素晴らしいフランチャイズプレーヤーがいることも事実です。
西武からポスティングで移籍した選手一覧
FAとは違いますが、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦をした選手もいますね。
詳しい成績や年俸の紹介は控えますが、以下の選手です。
選手名 | 移籍年 (年齢) |
移籍先 | 西武在籍 |
森慎二 | 2005 (31歳) |
デビルレイズ | 9年 |
松坂大輔 | 2006 (26歳) |
レッドソックス | 8年 |
牧田和久 | 2017 (33歳) |
パドレス | 7年 |
菊池雄星 | 2018 (27歳) |
マリナーズ | ? |
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まとめ
ストーブリーグの大きな話題の一つである、有名選手がFA権を行使(FA宣言)するか否か。
12球団で最もFAでの移籍で選手を流出している西武ライオンズ。
どんな顔ぶれが西武を去っていったかを紹介しました。
今後もFA市場に注目ですね。