西武ライオンズの歴代外国人助っ人選手の中で、インパクトが強い選手を1人挙げてください!と言われたら…、アレックス・カブレラ選手を挙げるファンが多いのではないでしょうか?
90年代だとオレステス・デストラーデ選手のインパクトが強いかもしれませんね。
補強に成功している助っ人外国人選手のインパクトが強いので、外れの選手が少ないように感じるのですが、実際はどうでしょうか?
ここでは、西武ライオンズが補強した歴代外国人助っ人選手で、2001年以降に入団した選手(2001年にすでに在籍していた選手も含む)の成績をチェックして、恐縮ですが、私の個人的な評価(S、A、B、C、外れ)を付けていきます。
評価に関しては、私の勝手な個人的な評価ですから、私の期待値や前評判や年俸なども加味しますので、サラッと流して下さいね(笑)。
西武歴代助っ人の投手(2001年以降)の成績を振り返る
西武ライオンズの歴代外国人助っ人投手の名前や主な成績を振り返っていきましょう!
西武に入団した年が早い順番に紹介していきます。
2018年シーズン終了時点で在籍中の投手に関しては、2018年シーズン終了後までの成績と評価を紹介しますね。
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
許銘傑 (シュウ・ ミンチェ) |
00~11 (12年) |
263 | 49・46 | 1・29 | 4.13 | B |
ミゲール・ デルトロ |
01 (1年) |
14 | 1・1 | 0・ー | 5.59 | C |
張誌家 (チャン・ ズージャ) |
02~04 (3年) |
63 | 26・19 | 1・4 | 3.81 | B |
クリストファー・ ライト |
05 (1年) |
2 | 0・1 | 0・0 | 40.50 | 外れ |
クリストファー・ ギッセル |
06~07 (2年) |
32 | 7・13 | 0・0 | 4.47 | C |
アレックス・ グラマン |
06~11 (6年) |
150 | 13・18 | 52・11 | 3.82 | B |
ジェイソン・ ジョンソン |
07 (1年) |
7 | 1・4 | 0・0 | 4.35 | C |
マット・ キニー |
08 (1年) |
17 | 2・4 | 0・3 | 4.48 | C |
ジョン・ ワズディン |
09 (1年) |
14 | 2・3 | 0・1 | 5.31 | C |
ジョナ・ ベイリス |
09 (1年) |
19 | 0・0 | 1・6 | 3.21 | C |
ブライアン・ シコースキー |
10~11 (2年) |
62 | 2・6 | 33・5 | 2.70 | B |
エンリケ・ ゴンザレス |
12 (1年) |
16 | 2・5 | 3・0 | 7.04 | C |
ランディ・ ウィリアムス |
12~14 (3年) |
162 | 11・9 | 7・66 | 2.25 | A |
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
デニス・ サファテ |
13 (1年) |
58 | 9・1 | 10・16 | 1.87 | A |
マイケル・ ボウデン |
14 (1年) |
36 | 2・1 | 0・5 | 4.50 | C |
グレッグ・ レイノルズ |
14 (1年) |
12 | 3・7 | 0・0 | 5.46 | C |
ミゲル・ メヒア |
15 (1年) |
4 | 0・0 | 0・0 | 14.73 | 外れ |
エスメルリング・ バスケス |
15~16 (2年) |
53 | 3・1 | 0・15 | 4.24 | C |
郭俊麟 (クォ・ ジュンリン) |
15~ (在籍中) |
36 | 4・10 | 0・0 | 6.04 | C |
フェリペ・ ポーリーノ |
16 (1年) |
9 | 0・6 | 0・0 | 4.70 | 外れ |
アンディ・ バンヘッケン |
16 (1年) |
10 | 0・4 | 0・0 | 6.31 | 外れ |
C.C.リー | 16 (1年) |
18 | 0・0 | 0・1 | 6.48 | 外れ |
ブライアン・ ウルフ |
16~18 (3年) |
41 | 17・8 | 0・0 | 3.98 | B |
ブライアン・ シュリッター |
17 (1年) |
64 | 1・5 | 0・32 | 2.83 | A |
フランク・ ガルセス |
17 (1年) |
18 | 2・2 | 0・0 | 6.39 | C |
アレクシス・ キャンデラリオ |
17 (1年) |
1 | 0・1 | 0・0 | 21.00 | 外れ |
スティーブン・ ファイフ |
17 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
ニール・ ワグナー |
18 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
カイル・ マーティン |
18~ (在籍中) |
22 | 2・1 | 1・10 | 2.08 | A |
ファビオ・ カスティーヨ |
18~ (在籍中) |
20 | 7・4 | 3・1 | 4.48 | B |
デュアンテ・ ヒース |
18~ (在籍中) |
42 | 4・1 | 13・9 | 2.50 | A |
ザック・ ニール |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? |
2001年以降の西武ライオンズの外国人助っ人投手を見てみると、外れの投手もいることはいるんですね。
デニス・サファテ投手を1年で手放した(サファテ投手が残留を希望しなかった)ことが、非常に惜しい限りですよね…。
では、西武ライオンズの外国人助っ人野手の成績をチェックしましょう。
西武歴代助っ人の野手(2001年以降)の成績を振り返る
西武ライオンズの歴代外国人助っ人野手の名前や主な成績を振り返ります。
紹介する順は西武に入団した年の順番です。
在籍中の野手に関しては、2018年オフまでの成績と評価を紹介します。
評価に関しては、入団前の期待値や私の好みも加味しますから、個人的な評価になりますので、サラッと流してくださいね(笑)。
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
スコット・ マクレーン |
01~04 (4年) |
320 | .233 | 242 | 71 | 171 | B |
アレックス・ カブレラ |
01~07 (7年) |
827 | .306 | 923 | 273 | 686 | S |
トム・ エバンス |
02 (1年) |
78 | .252 | 61 | 15 | 45 | B |
ホセ・ フェルナンデス |
04~05 10~11 (4年) |
450 | .286 | 481 | 87 | 304 | A |
ジェフリー・ リーファー |
06~07 (2年) |
96 | .256 | 72 | 21 | 60 | B |
クレイグ・ ブラゼル |
08 (1年) |
130 | .234 | 110 | 27 | 87 | B |
ヒラム・ ボカチカ |
08~09 (2年) |
153 | .235 | 102 | 33 | 79 | B |
ディー・ ブラウン |
10~11 (2年) |
139 | .230 | 111 | 21 | 81 | C |
ライアン・ マルハーン |
11 (1年) |
22 | .281 | 16 | 1 | 8 | 外れ |
クリス・ カーター |
12~13 (2年) |
73 | .263 | 41 | 4 | 30 | C |
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
エステバン・ ヘルマン |
12~13 (2年) |
288 | .295 | 302 | 7 | 115 | A |
ホセ・ オーティズ |
12~13 (2年) |
93 | .261 | 78 | 9 | 30 | C |
ライアン・ スピリー |
13 (1年) |
70 | .234 | 50 | 3 | 25 | C |
アブナー・ アブレイユ |
13~14 (2年) |
7 | .250 | 4 | 0 | 4 | 外れ |
コーディ・ ランサム |
14 (1年) |
38 | .212 | 25 | 2 | 12 | 外れ |
エルネスト・ メヒア |
14~ (在籍中) |
573 | .249 | 483 | 124 | 339 | A |
アンソニー・ セラテリ |
15 (1年) |
33 | .183 | 11 | 0 | 6 | 外れ |
2001年以降の西武の外国人助っ人野手と言えば、やはりアレックス・カブレラ選手の印象が強いですね!
私個人的には、在籍2年間で全試合に出場して、2年連続40盗塁を記録したガッツあふれるエステバン・ヘルマン選手がすごく好印象ですね。少し毛色の違う外国人助っ人選手でしたよね。
エルネスト・メヒア選手は大型契約(2017年から3年総額15億円)を結んだ途端に調子を落としてしまったことが残念ですよね…。
そんなメヒア選手を差し置いてでも、すさまじい攻撃力を誇る「山賊打線」は、本当に脅威だと思います。
外国人助っ人に成績が左右されないのが西武ライオンズの攻撃陣の強さと言えるでしょう!
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まとめ
西武ライオンズの2001年以降の歴代外国人助っ人選手を振り返ってみました。
当たりの選手、外れの選手云々もありますが、西武ライオンズは他球団に比べて外国人の補強が少ないように感じました。
打線に関しては、外国人選手がスタメンに座ることができないくらい、現在の西武ライオンズは戦力が充実しているということですね!
今後も西武ライオンズが獲得する外国人助っ人選手に注目していきたいですね!