福岡ソフトバンクホークスの歴代外国人助っ人選手と言えば…?
ダイエー、南海…とさかのぼっていくとキリがないので、ここでは2001年にすでに在籍していた選手を含めた、2001年以降に入団した助っ人外国人選手に絞らさせていただきますね。
ソフトバンクホークスの2018年シーズン終了時点で、在籍中の助っ人でも、デニス・サファテ投手、アルフレド・デスパイネ選手、リック・バンデンハーク投手ら優秀な選手ばかりですね。
過去の外国人助っ人の当たり外れはどんな感じなのでしょうか?
ここでは、福岡ソフトバンクホークスが補強した歴代外国人助っ人選手で、2001年以降に入団した選手(2001年にすでに在籍していた選手も含む)の成績をチェックして、勝手ながら、私の個人的な評価(S、A、B、C、外れ)を付けていきます。
紹介する評価に関しては、私の勝手な個人的な評価ですから、私の期待値や前評判や年俸なども加味しますので、サラッと流して下さい(笑)。
またダイエー時代のことも「ソフトバンク」として紹介しますが、その点も流していただけると助かります(笑)。
ソフトバンク歴代助っ人の投手(2001年以降)の成績を振り返る
福岡ソフトバンクホークスの歴代外国人助っ人の中の「投手」の名前や主な成績から振り返っていきましょう!
ホークスに入団した年が早い順番に紹介していきます。
2018年シーズン終了時点で在籍中の投手に関しては、2018年シーズン終了後までの成績と評価を紹介しますね。
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
ロドニー・ ペドラザ |
99~02 (4年) |
187 | 11・11 | 117・- | 2.53 | S |
ブレイディー・ ラジオ |
00~02 (3年) |
62 | 23・17 | 0・- | 4.54 | B |
クリス・ ヘイニー |
01 (1年) |
7 | 2・4 | 0・- | 5.74 | C |
カルロス・ カスティーヨ |
02 (半年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
マット・ スクルメタ |
03 (1年) |
18 | 1・1 | 11・- | 3.86 | B |
ブランドン・ ナイト |
03~04 (2年) |
22 | 6・4 | 0・- | 5.32 | C |
ヘクター・ メルカド |
04 (1年) |
1 | 0・0 | 0・0 | 99.99 | 外れ |
ブラッド・ ボイルズ |
04 (1年) |
3 | 0・1 | 0・- | 24.30 | 外れ |
リンゼイ・ グーリン |
04~05 (2年) |
17 | 8・3 | 0・- | 4.24 | B |
ペドロ・ フェリシアーノ |
05 (1年) |
37 | 3・2 | 0・11 | 3.89 | B |
ダニエル・ カラスコ |
06 (1年) |
3 | 0・3 | 0・0 | 14.81 | 外れ |
ジェイソン・ スタンリッジ |
・07~08 ・14~15 (4年) |
69 | 28・16 | 0・1 | 3.56 | B |
クリストファー・ ニコースキー |
07~08 (2年) |
85 | 3・5 | 2・19 | 3.99 | B |
リック・ ガトームソン |
07~08 (2年) |
40 | 10・14 | 0・0 | 3.74 | C |
デニス・ ホールトン |
08~11 (4年) |
95 | 42・27 | 0・0 | 3.32 | A |
ジェレミー・ パウエル |
08 (1年) |
12 | 2・6 | 0・0 | 5.29 | 外れ |
キャメロン・ ロー |
09 (1年) |
5 | 0・4 | 0・0 | 6.33 | 外れ |
ジャスティン・ ジャマーノ |
09 (1年) |
14 | 5・4 | 0・0 | 4.38 | C |
ブライアン・ ファルケンボーグ |
09~13 (5年) |
223 | 10・9 | 44・95 | 1.51 | S |
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
J.D.ダービン | 10 (1年) |
3 | 0・2 | 0・0 | 6.75 | 外れ |
アンソニー・ レルー |
11 (1年) |
4 | 0・0 | 0・0 | 1.80 | 外れ |
ファン・ デレオン |
11 (1年) |
なし | ー | ー | ー | 外れ |
ヤンシー・ ブラゾバン |
11 (1年) |
15 | 0・0 | 1・2 | 0.56 | B |
エディソン・ バリオス |
11~16 (6年) |
46 | 2・5 | 5・23 | 4.86 | C |
テリー・ ドイル |
12 (1年) |
3 | 1・1 | 0・0 | 3.55 | 外れ |
ブラッド・ ペニー |
12 (1年) |
1 | 0・1 | 0・0 | 10.80 | 外れ |
レニエル・ ピント |
12 (1年) |
2 | 1・1 | 0・0 | 7.36 | 外れ |
レビ・ロメロ | 12~13 (2年) |
7 | 0・0 | 0・0 | 8.53 | 外れ |
アンヘル・ カストロ |
12 (1年) |
3 | 0・0 | 0・0 | 6.00 | 外れ |
ビセンテ・ パディーヤ |
13 (1年) |
16 | 3・6 | 0・3 | 3.84 | C |
ポール・ オセゲラ |
13~14 (2年) |
9 | 3・3 | 0・0 | 3.94 | C |
ブライアン・ ウルフ |
14~15 (2年) |
10 | 4・3 | 0・0 | 4.31 | 外れ |
デニス・ サファテ |
14~ (在籍中) |
265 | 15・11 | 180・27 | 1.31 | S |
リック・ バンデンハーク |
15~ (在籍中) |
76 | 39・17 | 0・0 | 3.52 | A |
ロベルト・ スアレス |
16~ (在籍中) |
69 | 3・7 | 1・29 | 3.68 | B |
リバン・ モイネロ |
17~ (在籍中) |
83 | 9・4 | 1・28 | 3.64 | B |
アリエル・ ミランダ |
18~ (在籍中) |
1 | 0・0 | 0・0 | 1.80 | B |
カーター・ スチュワート |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? |
2001年以降のソフトバンクホークスの外国人助っ人投手を見てみると、外れの投手は意外といるんですね。
外れの投手は私たちの記憶から消し去られるわけで、良い投手ばかりを覚えているから意外と感じるのでしょうね。
2019年、手術からの復活を目指すデニス・サファテ投手はシーズンセーブ数の日本記録を樹立するなど、圧倒的な活躍ですよね。
さらに、秋山監督時代の中継ぎを支えたブライアン・ファルケンボーグ投手も、安定感抜群の投球を長きに渡って見せつけてくれましたね。
両投手とも5シーズンの在籍で防御率1点台という驚異的な安定感です。
続いては、ソフトバンクホークスの外国人助っ人野手の成績をチェックしましょう。
ソフトバンク歴代助っ人の野手(2001年以降)の成績を振り返る
ソフトバンクホークスの歴代外国人助っ人野手の名前や主な成績を振り返ります。
紹介する順はソフトバンクに入団した年の順番です。
在籍中の野手に関しては、2018年オフまでの成績と評価を紹介します。
評価に関しては、入団前の期待値や私の好みも加味しますから、個人的な評価になりますので、サラッと流してくださいね(笑)。
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
トニー・ ミッチェル |
01 (1年) |
65 | .193 | 35 | 10 | 20 | C |
ペドロ・ バルデス |
01~04 (4年) |
497 | .302 | 556 | 86 | 335 | A |
モーガン・ バークハート |
02 (1年) |
42 | .214 | 27 | 9 | 18 | C |
ブライアン・ ネルソン |
03 (1年) |
54 | .228 | 38 | 3 | 17 | C |
フリオ・ ズレータ |
03~06 (4年) |
454 | .291 | 464 | 122 | 333 | A |
トニー・ バティスタ |
05 (1年) |
135 | .263 | 147 | 27 | 90 | A |
ホルベルト・ カブレラ |
05~06 (2年) |
221 | .281 | 224 | 16 | 108 | B |
ブライアン・ ブキャナン |
07 (1年) |
99 | .285 | 82 | 11 | 48 | B |
アダム・ ハイズデュ |
07 (1年) |
47 | .272 | 37 | 7 | 14 | C |
マイケル・ レストビッチ |
08 (1年) |
48 | .223 | 25 | 3 | 17 | 外れ |
クリス・ アギーラ |
09 (1年) |
14 | .095 | 4 | 0 | 0 | 外れ |
ホセ・ オーティズ |
09~11 (3年) |
306 | .265 | 268 | 51 | 170 | B |
ロベルト・ ペタジーニ |
10 (1年) |
81 | .261 | 69 | 10 | 41 | C |
李机浩 (イ・ボムホ) |
10 (1年) |
48 | .226 | 28 | 4 | 8 | 外れ |
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
アレックス・ カブレラ |
11~12 (2年) |
97 | .224 | 76 | 11 | 38 | 外れ |
ブランドン・ アレン |
12 (1年) |
12 | .171 | 6 | 0 | 1 | 外れ |
ウィリー・モー・ ペーニャ |
12~13 (2年) |
185 | .268 | 164 | 22 | 92 | C |
ブライアン・ ラヘア |
13 (1年) |
111 | .230 | 139 | 16 | 56 | C |
李大浩 (イ・デホ) |
14~15 (2年) |
285 | .292 | 314 | 50 | 166 | A |
バーバロ・ カニザレス |
14~16 (3年) |
38 | .259 | 22 | 1 | 8 | C |
アルフレド・ デスパイネ |
17~ (在籍中) |
252 | .251 | 222 | 64 | 177 | A |
ジュリスベル・ グラシアル |
18~ (在籍中) |
54 | .292 | 54 | 9 | 30 | B |
2001年以降のソフトバンクの外国人助っ人野手をチェックしました。
横浜と中日に在籍したタイロン・ウッズ選手、ヤクルトと巨人と横浜DeNAで大活躍したアレックス・ラミレス選手、西武での活躍が特にすさまじかったアレックス・カブレラ選手のような「S」級の外国人助っ人野手はいないものの、シーズン打率.280、25本塁打、80打点くらいを打つような「A」級の選手をよく獲得している印象が強いです。
ソフトバンクホークスの特徴としては、日本人だけでも十分強い打線として機能できるところへ、外国人助っ人選手を補強して、競争とさらなるレベルアップを目指しているのではないかなと思います。
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まとめ
ソフトバンクホークスの2001年以降の歴代外国人助っ人選手を振り返ってみました。
現在所属中の外国人選手を見ても、デニス・サファテ投手、リック・バンデンハーク投手、アルフレド・デスパイネ選手らのように、本当に優秀な外国人助っ人が在籍しています。
2019年、パ・リーグの覇権奪回と、日本シリーズ3連覇を目指すソフトバンクホークスの戦いに注目ですね!
さらに外国人助っ人選手に注目していきたいですね!