筒香嘉智選手が少年時代に、その技と体を研鑽(けんさん)した堺ビッグボーイズ。
2017年から小学生の部でスーパーバイザーも務める筒香嘉智選手が、2019年1月14日に堺ビッグボーイズを訪れて、野球少年たちと触れ合い笑顔を見せる場面も。
筒香嘉智選手は大阪出身なのかな?と思ってしまいますが、実際のところはどうなのでしょうか?
さらに、報道陣を前に、昨今の問題でよく見る「指導者」の生徒に対する暴言や暴力、罵声などについて意見をしたようです。
日本プロ野球界の顔の一人とも言える筒香嘉智選手の出身地や年齢などのプロフィールとともに、指導者に対する思いがどういったものなのかを紹介します。
筒香嘉智の出身地や年齢などのプロフィール
少年時代に大阪府堺市にある「堺ビッグボーイズ」に所属していた筒香嘉智選手の年齢や出身地などを紹介しますね。
よみ:つつごう よしとも
出身地:和歌山県橋本市
生年月日:1991年11月26日
2019開幕時年齢:27歳
身長:185センチ
体重:97キロ
おはようございます🍒
昨日ベイスターズの石川選手
のインスタに修さんがアップされてた画像です😅
右には筒香嘉智さんも😍
古巣の後輩と一緒に、修さんりリラックスしていて笑顔がgoo😘 pic.twitter.com/Q3vJD289pz— 🌹かおり🌹2019🐗 (@shusanlove19711) 2019年1月13日
利き手:右投げ左打ち
守備位置:外野手(主に左翼)
ドラフト:2009年ドラフト1位
2019年俸:4億円
出身校なども含めた経歴
・横浜高校
・横浜(10~11)
・横浜DeNA(12~ )
筒香嘉智は中学生時代に堺ビッグボーイズ所属
筒香嘉智選手は和歌山県橋本市出身なんですね。
テレビでのインタビューの受け答えを聞いていても、関西弁の訛りがほとんど無いので関西人の印象はあまりないですね。
小学生時代は、2年生の時から和歌山ニューメッツに所属し、中学生時代に堺ビッグボーイズに所属しました。
この時から大物ぶりを発揮していて、ボーイズ関西選抜に選出されて、チームの4番として世界大会に出場した経験もあります。
そして、ご存知の通り横浜高校に入学して、1年生から4番に座り、甲子園での最高順位は2年生時の札の甲子園でベスト4で、自身は高校通算69本塁打を記録しています。
そして、横浜ベイスターズにドラフト1位で2009年に入団し、それ以降、順調なキャリアを重ね、今や日本プロ野球界最高のスラッガーの1人として、君臨しています。
2018年オフの契約更改では、将来、メジャーリーグに挑戦したい意思を公言しました。
筒香嘉智が指導者へ提言|暴言や罵声で育つはずがない
筒香嘉智選手が自身が中学生時代に所属していた堺ビッグボーイズを訪れ、少年たちと触れ合い、英気を養いました。
堺ビッグボーイズ出身、侍ジャパンの四番打者横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手が、未就学児に野球の楽しさを体験して貰おうと市内の練習場で自ら指導して頂きました。憧れの筒香選手を間近にして子ども達は元気に身体を動かしていました。企画頂きました皆さん、ありがとうございました。 pic.twitter.com/ozP9f6F1eh
— 竹山おさみ(堺市長) (@osamit_sakai) 2019年1月15日
さらに、日本プロ野球界の未来を担う野球少年たちと接したからこそ、その野球少年を指導する立場に当たる大人の指導者たちに、自身の思いを報道陣に話しました。
日本プロ野球の中心選手としての自覚、日本プロ野球のレベルアップのため、その口調は強かったようです。
「2018年、スポーツ界によくない問題点が浮き彫りになった。」
「昔とは明らかに違うのでスポーツ界全体が変わらないといけない。」
「子どもたちのため。変わっていく必要がある。」
「指導者の方が、指導というよりは暴言、罵声が多い」
「子どもたちには難しすぎる事細かい指示が多すぎ」
「できなくて当然なのに、なぜ腹を立てて怒っているのか」
桑田真澄さんもメディアを通じてよく仰っていることと似ていますね。
「楽しませる」と「甘やかす」を混同していて、厳しく接することで、指導者自身が自分の地位に酔っているだけのような風景が確かに多いですよね。
筒香嘉智選手も「野球を通じて、大きな人間に育ってほしい」という思いを、根底に持っているので、よく目にする指導者の言動に違和感があるのでしょう。
同じく堺ビッグボーイズに所属していた森友哉捕手が言っていた、「ビッグボーイズの良いところは【ゆとり】があるところ」という言葉を思い出します。
筒香嘉智選手は、続けて以下の言葉を残しています。
「小さい頃から細かいことを詰め込み過ぎると、大きいスーパースターは生まれにくい」
筒香嘉智選手は、のびのびと堺ビッグボーイズで野球をプレーし、着実に成長をした上で、現在の地位を確立できたのでしょう。
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まとめ
筒香嘉智選手が自身が中学時代に所属した堺ビッグボーイズを訪れ、野球教室を開催!
未来のプロ野球界を担う野球少年たちと触れ合ったことで、改めて、指導者が子どもたちの成長を妨害するような行為をしないために、筒香嘉智選手自身の想いをメディアにコメントしました。
筒香嘉智選手の意見に大賛成です。
「甘やかす」と「楽しませる」の違いをキチンと明確に理解できている指導者が居るかどうかだと私は思います。
少年野球チームが、野球を教えるだけでなく、礼儀作法や尊敬する心も学べる場になってくれることを望みます。