ヤクルトスワローズの歴代外国人助っ人選手を思い出してみると、優秀な選手が思いつきますよね。
アレックス・ラミレス選手、ロベルト・ペタジーニ選手、セス・グライシンガー投手、イム・チャンヨン(林昌勇)投手…。
すごく活躍した外国人助っ人選手ばかりが思い出します!
ヤクルトがすごくいい外国人助っ人選手を補強して、数年活躍して他球団(主に巨人)へ移籍するという流れを、何度、目にしたことか。
ヤクルトの外国人視察スタッフさんの目は、相当優秀なんだなと感じますよね。
それでも、意外と外れ外国人助っ人選手も居たりするかもしれません。
そんなヤクルトスワローズが補強した歴代外国人助っ人選手、2001年以降に入団した選手(2001年にすでに在籍していた選手も含む)の成績をチェックして、恐縮ですが、私の個人的な評価(S、A、B、C、外れ)を付けていきます。
評価に関しては、何の根拠もなく、ド素人の私が個人的な評価ですから、私の期待値や前評判や年俸なども加味しますので、サラッと流して下さいね(笑)。
ヤクルト歴代助っ人の投手(2001年以降)の成績を振り返る
ヤクルトスワローズの歴代外国人助っ人投手の名前や主な成績を振り返っていきましょう!
ヤクルトに入団した年が早い順番に紹介して、在籍中の投手に関しては、2018年シーズン終了時点での成績と評価を紹介しますね。
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
リーゴ | 00~02 (3年) |
なし | ー | ー | ー | C |
ケビン・ ホッジス |
01~03 (3年) |
62 | 27・20 | 0・ー | 4.16 | B |
アラン・ ニューマン |
01~02 (2年) |
59 | 5・7 | 0・ー | 3.82 | B |
ジョナサン・ ハースト |
01 (1年) |
22 | 1・1 | 0・ー | 5.97 | C |
ジェイソン・ ベバリン |
03~04 (2年) |
41 | 17・15 | 0・ー | 4.27 | B |
ディッキー・ ゴンザレス |
04~08 (5年) |
67 | 18・20 | 0・6 | 3.86 | B |
トニー・ マウンス |
04 (1年) |
12 | 3・6 | 0・ー | 6.05 | C |
リック・ ガトームソン |
05~06 (2年) |
41 | 17・15 | 0・0 | 3.33 | B |
セス・ グライシンガー |
07 (1年) |
30 | 16・8 | 0・0 | 2.84 | A |
ブライアン・ シコースキー |
07 (1年) |
29 | 1・2 | 1・7 | 2.29 | B |
イム・ チャンヨン |
08~12 (5年) |
238 | 11・13 | 128・21 | 2.09 | A |
ダニエル・ リオス |
08 (1年) |
11 | 2・7 | 0・0 | 5.46 | C |
ショーン・ ダグラス |
08 (1年) |
6 | 2・2 | 0・0 | 3.94 | 外れ |
イ・ヘチョン | 09~10 (2年) |
61 | 1・2 | 1・12 | 4.12 | B |
リッキー・ バレット |
09 (1年) |
7 | 0・1 | 0・1 | 7.15 | C |
トニー・ バーネット |
10~15 (6年) |
260 | 11・19 | 97・49 | 3.60 | B |
フランキー・ デラクルス |
10 (1年) |
9 | 0・0 | 0・0 | 7.84 | 外れ |
オーランド・ ロマン |
12~15 (4年) |
133 | 18・22/td> | 6・27 | 3.00 | B |
投手名 | 所属年 (期間) |
登板 | 勝・敗 | S・H | 防御率 | 評価 |
クリス・ラルー | 13 (1年) |
5 | 0・2 | 0・0 | 9.00 | C |
クリス・ カーペンター |
14 (1年) |
32 | 1・2 | 3・4 | 4.73 | C |
クリス・ ナーブソン |
14 (1年) |
24 | 4・11 | 0・0 | 4.53 | C |
ローガン・ オンドルセク |
15~16 (2年) |
102 | 8・3 | 11・35 | 2.17 | A |
ジョシュ・ ルーキ |
16~17 (2年) |
130 | 10・12 | 7・55 | 3.02 | A |
カイル・ デイビーズ |
16 (1年) |
15 | 4・5 | 0・0 | 4.39 | C |
ルイス・ ペレス |
16 (1年) |
19 | 2・2 | 0・1 | 8.02 | 外れ |
ロス・ オーレンドルフ |
17 (1年) |
4 | 0・1 | 0・0 | 5.50 | 外れ |
プレストン・ ギルメット |
17 (1年) |
28 | 1・1 | 0・2 | 3.62 | C |
デビッド・ ブキャナン |
17~ (在籍中) |
25 | 6・13 | 0・0 | 3.66 | B |
マット・ カラシティー |
18 (1年) |
32 | 7・3 | 3・1 | 4.18 | B |
デビッド・ハフ | 18~ (在籍中) |
35 | 3・6 | 0・7 | 4.87 | B |
ジェイソン・ ウルキデス |
18 (1年) |
5 | 0・0 | 0・0 | 5.06 | C |
マット・ マクガフ |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? |
アルバート・ スアレス |
19~ (在籍中) |
? | ? | ? | ? | ? |
2001年以降のヤクルトスワローズの外国人助っ人投手を見てみると、そこそこ活躍する投手や、タイトルホルダーになるほどの投手が多いですね。
セス・グライシンガー投手、イム・チャンヨン投手あたりは、ホントに良い投手でしたよね。
近年では、タイトルを獲得するほどの活躍を見せるも、気象の荒い外国人助っ人投手も多いですね。
トニー・バーネット投手やローガン・オンドルセク投手なんかがそうです。
現在在籍しているデビッド・ブキャナン投手は、勝ち星に恵まれないながらも2017年はローテーションを守り続け、2018年の開幕投手を務めましたね!
やはり、ヤクルトのスカウト陣、恐るべしです!
では、ヤクルトスワローズの外国人助っ人野手の成績をチェックしましょう。
ヤクルト歴代助っ人の野手(2001年以降)の成績を振り返る
ヤクルトスワローズの歴代外国人助っ人野手の名前や主な成績を振り返っていきましょう。
紹介順はヤクルトに入団した年の順番です。
在籍中の野手に関しては、2018年シーズン終了後までの成績と評価を紹介します。
評価に関しては、入団前の期待値や私の好みも加味しますので、かなり個人的な評価になります。
松元ユウイチ選手に関しては、2004年に日本国籍を取得しましたが、ここで紹介させていただきますね。
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
ユウイチ | 99~15 (17年) |
546 | .263 | 240 | 11 | 115 | C |
ツギオ | 99~03 (5年) |
なし | ー | ー | ー | ー | C |
ロベルト・ ペタジーニ |
99~02 (4年) |
539 | .321 | 595 | 160 | 429 | S |
アレックス・ ラミレス |
01~07 (7年) |
982 | .301 | 1184 | 211 | 752 | S |
トッド・ ベッツ |
03 (1年) |
112 | 117 | 15 | 52 | B | |
ビリー・ マーチン |
04 (1年) |
71 | .241 | 39 | 6 | 18 | C |
アダム・ リグス |
05~08 (4年) |
316 | .281 | 318 | 59 | 168 | B |
アレックス・ ラミレス Jr |
05~07 (3年) |
なし | ー | ー | ー | ー | C |
選手名 | 所属年 (期間) |
出場 | 打率 | 安打 | HR | 打点 | 評価 |
グレッグ・ ラロッカ |
06 (1年) |
103 | .285 | 108 | 18 | 63 | B |
アーロン・ ガイエル |
07~11 (5年) |
441 | .234 | 330 | 90 | 239 | B |
ウィルソン・ バルデス |
08 (1年) |
29 | .256 | 20 | 1 | 8 | C |
ジェイミー・ デントナ |
09~10 (2年) |
217 | .263 | 180 | 36 | 133 | B |
ジョシュ・ ホワイトセル |
10~11 (2年) |
180 | .274 | 145 | 27 | 86 | B |
ウラディミール・ バレンティン |
11~ (在籍中) |
760 | .273 | 706 | 217 | 539 | S |
ラスティングス・ ミレッジ |
12~15 (4年) |
255 | .272 | 262 | 39 | 129 | B |
ミッチ・ デニング |
15 (1年) |
64 | .222 | 43 | 4 | 22 | C |
ジェフン (河載勲) |
16 (1年) |
17 | .225 | 9 | 0 | 2 | C |
ディーン・ グリーン |
17 (1年) |
25 | .194 | 14 | 2 | 8 | C |
カルロス・ リベロ |
17 (1年) |
54 | .215 | 43 | 6 | 21 | C |
2001年以降のヤクルトの外国人助っ人野手と言えば、ロベルト・ペタジーニ選手、アレックス・ラミレス選手、ウラディミール・バレンティン選手の3選手が「S」級ですね。
ヤクルトの4番打者って、いつも外国人助っ人選手のような気がします。
それくらいヤクルトスワローズは次から次へと、当たりの外国人助っ人野手を見つけてきますよね!
スカウト、視察をされているヤクルトのスタッフの見る目が相当良いことは、間違いないです!
→ 青木宣親の日本成績と通算打率が凄い?100%で生涯打率1位?
→ 阪神助っ人外国人2001年以降歴代を一覧で|優良と外れは?
まとめ
ヤクルトスワローズの2001年以降の歴代外国人助っ人選手を振り返ってみました。
当たり外国人助っ人選手のインパクトが非常に強く、外れ助っ人なんて1人もいないんじゃないの?と錯覚してしまいますよね。
また、当たりの外国人助っ人選手をことごこく、巨人を中心とした他球団に引き抜かれてしまっているのも毎度のことですね。
そして調べてみてわかったことですが、外れ外国人助っ人選手も意外と居るんですね。
今後もヤクルトスワローズが獲得する外国人助っ人選手に注目していきたいですね!