日本シリーズ2018の対戦カードが決まりましたね!
セ・リーグのクライマックスシリーズを制したのは、セ・リーグ3連覇を果たした広島カープで、日本シリーズは2年ぶり8回目の出場となり、1984年以来、34年ぶり4回目の日本一を目指します。
パ・リーグのクライマックスシリーズを勝ち抜いたのは、パ・リーグ2位の福岡ソフトバンクホークスで、2年連続18回目の出場となり、昨シーズンに続く日本シリーズ2連覇、通算9回目の日本シリーズ制覇を狙います。
球団の前身を含めても、両球団の日本シリーズの対決は意外にも初めてです。
このページでは、広島カープとソフトバンクホークスのここ3年間、2016年から2018年(要はカープが強くなってから)の交流戦での対戦成績や、シーズンの両チームの成績などを紹介します。
もくじ
広島カープとソフトバンクのここ3年間の交流戦の対戦成績は?
ソフトバンクホークスが12球団最強の呼び声が高いのは、ここ5年くらいのことでしょうか。
2014年から2017年の4年間で、実に3度の日本シリーズ出場、そして3度の日本一を経験しています。
広島カープが現在のような強さを見せ始めたのは2016年に25年ぶりの優勝を飾って以降のことで、2018年は球団史上初の3連覇を達成しました。
なので、交流戦の対戦成績を振り返るなら、2016年以降の3年間がいいかなと判断しました。
対戦成績だけ先にお伝えしますと、広島カープの3勝5敗1分です。
広島カープ側から見たホーム、ビジター成績は以下です。
『ホーム:マツダスタジアム』
2勝3敗1分
『ビジター:ヤフオクドーム』
1勝2敗
交流戦に関しては、ややソフトバンクが勝ち越しています。
2016年の交流戦
2016年の交流戦で優勝を果たしたのはソフトバンクで、広島カープは2ゲーム差の3位でした。
この年は、3試合がマツダスタジアムで開催され、両球団の対戦成績は、1勝1敗1分でした。
【2016年6月3日】
●広島 1 – 6 ソフトバンク〇
勝:東浜巨
敗:黒田博樹
【2016年6月4日】
△広島 1 – 1 ソフトバンク△
先:岡田明丈
先:千賀滉大
(5回終了時 降雨コールド)
【2016年6月5日】
〇広島 2 – 1 ソフトバンク●
勝:ジェイ・ジャクソン
敗:デニス・サファテ
(12回 サヨナラ)
2017年の交流戦
2017年の交流戦で優勝を果たしたのはソフトバンクで、広島カープはゲーム差なしの2位でした。
この年も、3試合がマツダスタジアムで開催され、対戦成績は、ソフトバンクの2勝1敗でした。
【2017年6月16日】
●広島 3 – 5 ソフトバンク〇
勝:リック・バンデンハーク
敗:クリス・ジョンソン
【2017年6月17日】
〇広島 3 – 2 ソフトバンク●
勝:中崎翔太
S:今村猛
敗:岩嵜翔
【2017年6月18日】
●広島 4 – 7 ソフトバンク〇
勝:岡本健
敗:中村祐太
2018年の交流戦
2018年の交流戦は、ソフトバンクが11勝7敗の4位、広島カープは7勝11敗の10位でした。
この年は、3試合がヤフオクドームで開催され、対戦成績は、ソフトバンクの2勝1敗でした。
【2018年6月15日】
〇ソフトバンク 8 – 0 広島
勝:千賀滉大
敗:大瀬良大地
【2017年6月16日】
〇ソフトバンク 6 – 2 広島●
勝:リック・バンデンハーク
敗:今村猛
【2017年6月17日】
●ソフトバンク 4 – 13 広島〇
勝:九里亜蓮
敗:中田賢一
日本シリーズ2018先発予想|CSの傾向から予想
2018年のクライマックスシリーズ、広島カープはファイナルステージから、ソフトバンクホークスはファーストステージから出場しました。
ソフトバンクはファイナルステージを考慮しての先発起用があったかもしれませんので、クライマックスシリーズの先発起用が、そのまま日本シリーズに当てはまるかは分かりませんが振り返ってみましょう。
CS 2018の先発は?
【CS 1st 第1戦 10月13日】
先発:アリエル・ミランダ
【CS 1st 第2戦 10月14日】
先発:千賀滉大
【CS 1st 第3戦 10月15日】
先発:東浜巨
【CS Final 第1戦 10月17日】
広:大瀬良大地
ソ:リック・バンデンハーク
【CS Final 第2戦 10月18日】
広:クリス・ジョンソン
ソ:アリエル・ミランダ
【CS Final 第3戦 10月19日】
広:九里亜蓮
ソ:千賀滉大
【CS Final 第4戦 10月20日】
ソ:東浜巨
【CS Final 第5戦 10月21日】
ソ:高橋礼
日本シリーズ2018の先発予想
広島カープはクライマックスシリーズファイナルステージからの出場だったので、日本シリーズも同じ先発投手の起用が予想されますね。
広島カープは、大瀬良大地投手、クリス・ジョンソン投手、九里亜蓮投手、野村祐輔投手の4投手で回すか、5番手に岡田明丈投手を持ってくるかでしょうね。
ソフトバンクホークスは、ファーストステージからの出場でしたので、ファイナルのことを計算に入れた起用だったかもしれません。
武田翔太投手を中継ぎに配置したことが功を奏したクライマックスシリーズでしたが、再び先発で起用するかもしれません。
ファーストステージでは一番好調のアリエル・ミランダ投手を先発の1番手に持っていきましたが、日本シリーズではどうでしょうか。
私の個人的な予想は、千賀滉大投手、武田翔太投手、リック・バンデンハーク投手、東浜巨投手、アリエル・ミランダ投手の5投手で回すのではと思います。
武田翔太投手を中継ぎに配置して、高橋礼投手を5番手に据える可能性もありますね。
背番号9 丸佳浩と柳田悠岐に注目
広島カープの背番号「9」丸佳浩選手、ソフトバンクホークスの背番号「9」柳田悠岐選手の2人の活躍にも注目ですね。
【シーズン成績】
選手名 | 打率 (安打) |
本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS |
丸佳浩 | .306 (132) |
39 | 97 | .468 | 1.096 |
柳田悠岐 | .352 (167) |
36 | 102 | .431 | 1.092 |
この2選手へのマークは非常に厳しくなるでしょうから、前後を打つ選手やその他の選手の活躍も重要になるでしょう。
この2選手以外で「シリーズ男」が出ると勢いに乗るでしょうね!
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まとめ
日本シリーズ2018、広島カープとソフトバンクホークスの熱い戦いが期待できますね!
交流戦での対戦成績ではややソフトバンクが押し気味ですが、日本シリーズではどんな戦いになるでしょうか?
クライマックスシリーズでは、投手陣の安定感と勝負所での強さを見せた広島カープ、圧倒的な攻撃力を見せつけたソフトバンク。
日本シリーズ2018の勝敗予想は…、ソフトバンクの4勝2敗だと思っています。