2018年のプロ野球ペナントレースも交流戦が終わり、最高勝率こそセ・リーグのヤクルトスワローズに譲ったものの、パ・リーグは今シーズンもセ・リーグを圧倒する形でした。
さて、2018年開幕以来、パリーグは西武ライオンズが首位をキープし続けていますが、楽天イーグルス以外は貯金をする展開となり、近年稀に見る混戦となっています。
2018年6月27日の試合終了時点の成績で、パリーグの2018年6月の月間MVP候補を予想していきます。
6月の試合が3試合残っていますので、もしかしたら状況が多少変わるかもしれませんが、その点はご了承ください。
このページでは、パ・リーグの2018年6月の月間MVP候補となると予想される、野手と投手をズバリ予想していきますので、楽しんでいって下さい!
あくまで私の個人的見解ですから、気楽な気持ちで読み進めてもらえると有り難いです。
※
打率や防御率などの成績は、2018年6月27日の試合終了時点のデータで、私個人が調べたものです。100%正しいデータではないので、ご理解いただければ幸いです。
もくじ
パリーグ月間MVP 2018年6月 野手部門候補と予想
まずは、パ・リーグの月間MVP 2018年6月の野手部門の候補に挙がる選手を、ズバリ予想していきますね。
野手部門の月間MVPに大きく左右される個人の成績(打率・本塁打・打点)をチェックしていきましょう。
6月の月間MVPと言えば、交流戦で大きく活躍した選手が選出されることが多いです。
ここで名前が挙がってくる選手は、交流戦で大きく活躍した選手である可能性が非常に高いです。
じっくりと見ていきましょう!
交流戦のパ打率ランキングトップ5
交流戦はパ・リーグがセ・リーグを圧倒する形になりましたが、交流戦の打率ランキング、パ・リーグの選手のトップ5をチェックしましょう。
選手名 | 所属 | 打率 |
角中勝也 | ロッテ | .412 |
吉田正尚 | オリックス | .397 |
近藤健介 | 日本ハム | .393 |
秋山翔吾 | 西武 | .380 |
中田翔 | 日本ハム | .373 |
千葉ロッテマリーンズの安打製造機、角中勝也選手が4割を超える打率を残しましたね。
また交流戦MVPに輝いたオリックスの吉田正尚選手もハイアベレージを残しています。
ホームランと打点の上位は?
パ・リーグのホームランの上位は以下の選手です。
【7本】
上林誠知(ソフトバンク)
【6本】
浅村栄斗(西武)
【5本】
近藤健介
中田翔
外崎修汰(西武)
柳田悠岐(ソフトバンク)
A・デスパイネ(ソフトバンク)
打点の上位は以下の選手です。
21:中田翔
20:上林誠知
20:近藤健介
15:山川穂高(西武)
19:浅村栄斗
14:A・デスパイネ
パリーグ野手部門の2018年6月度月間MVP候補は?
私個人的には、ソフトバンクの上林誠知選手、日本ハムの近藤健介選手と中田翔選手の3選手の三つ巴だと思います。
2018年6月27日の試合終了時点での成績です。
【上林誠知】
打率.311
安打:23
本塁打:7
打点:20
【近藤健介】
打率.368
安打:25
本塁打:5
打点:20
【中田翔】
打率.351
安打:26
本塁打:5
打点:21
どの選手も受賞にふさわしい成績ですが、残り3試合でどのように動くか楽しみですね!
パリーグ月間MVP 2018年6月 投手部門候補と予想
パ・リーグの月間MVP 2018年6月度の投手部門の候補になるであろう投手を予想します。
パ・リーグの投手部門の月間MVPに大きく左右される勝ち星などの、2018年6月の個人の月間成績をチェックしましょう。
勝利数の上位の投手は?
先発投手が月間で4勝を挙げれば、受賞候補に挙がる印象が個人的にある月間MVPの投手部門。
2018年6月27日の試合終了時点で、4勝以上を挙げている先発投手は以下の2名です。
この2名のどちらかから、パ・リーグの6月度の月間MVPが選出されるでしょう。
選手名 | 所属 | 登板数 | 勝敗数 | 防御率 |
石川歩 | ロッテ | 4試合 | 4勝0敗 | 0.99 |
M・ボルシンガー | ロッテ | 4試合 | 4勝0敗 | 2.57 |
千葉ロッテマリーンズの石川歩投手、マイク・ボルシンガー投手の2投手です。
単純に防御率で2投手を比較したら、石川歩投手が月間MVPかなと思います。
防御率も間違いなくパ・リーグトップの数字を残していますから、パ・リーグの2018年6月度の月間MVPは石川歩投手で揺るがないと思います。
リリーフ陣で優秀な成績な投手は?
2018年6月27日の試合終了時点で、6月度のパリーグで月間成績が目を見張るリリーフ投手は、オリックスバファローズの3投手です。
1人目は、吉田一将投手です。
登板:13試合
投球回:14回
防御率:0.00
0勝0敗9ホールド
続いては、山本由伸投手です。
登板:12試合
投球回:12回
防御率:0.75
0勝0敗10ホールド
最後に、増井浩俊投手です。
登板:12試合
投球回:12.2回
防御率:0.71
0勝0敗6セーブ5ホールド
3投手とも、素晴らしい投球を見せてくれていますね!
交流戦でパ・リーグの最高勝率チームになったオリックスの原動力となった3投手も、6月度の月間MVP候補ではあると思います。
パリーグ投手部門の2018年6月度の月間MVP候補は?
2018年6月度の投手の月間MVPの最有力候補は、千葉ロッテマリーンズの石川歩投手かなと思います。
先発投手として4勝をあげ、防御率も0点台ですから、ほぼ間違いないでしょう。
→ 月間MVP2018年6月受賞者決定!ヤクルトとロッテから2選手が受賞
→ 2018年6月度の月間MVP候補予想|セリーグ打者部門と投手部門
→ プロ野球2018年ユニフォーム配布の試合は?12球団日程はコレ
まとめ
プロ野球パ・リーグ、2018年6月度の月間MVPの野手部門、投手部門の予想をしてみました。
混戦模様になったパ・リーグと同じように混戦模様の打撃部門。
千葉ロッテマリーンズも石川歩投手、マイク・ボルシンガー投手に続く投手が出てくれば、混戦のパ・リーグを一気に駆け抜けるかもしれません!
ますます混戦模様の2018年のパ・リーグから目が離せません!