2018年のプロ野球パ・リーグのペナントレース、開幕から圧倒的な強さを見せていた西武ライオンズが、9月30日に優勝を決めました!
さらに、クライマックスシリーズ進出争いも、西武を含めたソフトバンクホークスと日本ハムファイターズの3球団に決定しました。
まだ2位と3位が確定していませんが、この3チームのクライマックスシリーズの戦いは非常に楽しみですね!
さて、2018年9月30日のペナントレースの試合終了時点で、このページを書いていますので、10月の試合はかなり残っていますが、パ・リーグの9月10月度の月間MVPを受賞するであろう選手を予想していきますね!
もくじ
パリーグ月間MVP 2018年9月10月 野手部門候補と予想
最初に、パ・リーグの月間MVP 2018年9月10月の野手部門の候補選手を確認していきましょう!
野手部門の月間MVPの選出のカギを握るのは、「打率」「本塁打」「打点」の主要3部門ですので、そこを中心にチェックしていきますね!
先ほども触れましたが、9月30日の試合終了時点での成績なので、実質は9月の月間成績ですね。
9月の月間打率と最多安打は?
2018年9月10月度の月間MVPの打者部門のカギを握る、パ・リーグの打率のトップ5をチェックしていきましょう。
最多安打も併せて紹介します!
順位 | 選手名 | 所属 | 打率 | 安打 |
1 | 吉田正尚 | オリックス | .364 | 28 |
2 | 島内宏明 | 楽天 | .363 | 29 |
3 | 中村晃 | ソフトバンク | .360 | 32 |
4 | 柳田悠岐 | ソフトバンク | .349 | 22 |
5 | 上林誠知 | ソフトバンク | .341 | 29 |
打率も最多安打も拮抗しています。
打率はオリックスの吉田正尚選手、最多安打はソフトバンクの中村晃選手です。
6月の月間打率.289以外の月は、毎月のように月間打率.350をキープしている柳田悠岐選手の打棒は凄まじいの一言ですね。
ホームランと打点の上位陣は?
次に、パ・リーグの2018年9月10月の月間本塁打と打点の上位の選手をチェックしましょう。
【10本】
山川穂高(西武)
【6本】
S・ロメロ(オリックス)
内田靖人(楽天)
【5本】
中村剛也(西武)
秋山翔吾(西武)
上林誠知
Z・ウィーラー(楽天)
パ・リーグの9月10月の月間打点の上位陣は、以下の選手です。
25:山川穂高
25:中村剛也
22:Z・ウィーラー
18:浅村栄斗(西武)
18:中島宏之(オリックス)
15:秋山翔吾
本塁打と打点のトップである山川穂高選手の月間打率は.337で、打点トップタイの中村剛也選手の月間打率は.326です。
パリーグ野手部門の2018年9月10月の月間MVP候補は?
パ・リーグの2018年9月10月度月間MVPの打者部門は、現時点では西武の主砲、山川穂高選手だと思います。
中村剛也選手の2か月連続受賞もアリかと思いますが、ホームラン数で若干不利かなと。
優勝を決めたこともありますし、開幕からずっと4番で引っ張ってきた主砲・山川穂高選手が3月4月の月間MVPに引き続いて、受賞するのではないかと予想します!
パリーグ月間MVP 2018年9月10月 投手部門候補と予想
パ・リーグの月間MVP 2018年9月10月の投手部門の候補を予想しましょう。
先発投手が受賞する傾向が非常に強い月間MVPの投手部門。
勝利数と防御率を中心に見ていきましょう。
勝利数の上位の投手は?
2018年9月30日の試合終了時点での、パ・リーグの9月10月度の投手成績で勝ち星の数が上位の投手をチェックしていきましょう!
規定投球回数に到達している投手のみ紹介します。
選手名 | 所属 | 登板数 | 勝敗数 | 防御率 |
菊池雄星 | 西武 | 4試合 | 4勝0敗 | 3.10 |
多和田真三郎 | 西武 | 4試合 | 3勝0敗 | 1.67 |
A・ミランダ | ソフトバンク | 5試合 | 3勝1敗 | 2.22 |
西勇輝 | オリックス | 4試合 | 2勝2敗 | 2.22 |
則本昂大 | 楽天 | 4試合 | 2勝1敗 | 2.77 |
2勝の投手は他に3投手いますが、防御率が3点台以上なので割愛させていただきます。
パ・リーグの9月30日の試合終了時点での勝利数はこんな感じです。
西武の左右のエースが無敗で勝ちを積み重ねていましたね!
マジック点灯から一気に優勝まで駆け抜けたのが頷(うなず)けますね!
防御率の上位の投手は?
続いて、規定投球回に到達している投手の中で、パ・リーグの9月10月度の月間防御率のトップ5の投手をチェックすね。
選手名 | 所属 | 防御率 | 勝敗 |
東明大貴 | オリックス | 1.46 | 1勝2敗 |
多和田真三郎 | 西武 | 1.67 | 3勝0敗 |
西勇輝 | オリックス | 2.22 | 2勝2敗 |
A・ミランダ | ソフトバンク | 2.22 | 3勝1敗 |
則本昂大 | 楽天 | 2.77 | 2勝1敗 |
パリーグ投手部門の2018年9月10月度の月間MVP候補は?
パ・リーグの投手の9月10月度の月間MVPの最有力候補は、やはり「4勝」を挙げている菊池雄星投手ではないかなと思います。
ただ、多和田真三郎投手が防御率をキープしながら勝ち星が並ぶようだと、菊池雄星投手よりも有利になると思います。
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まとめ
プロ野球パ・リーグ、2018年9月10月の月間MVPの野手部門、投手部門の予想をしてみました。
野手部門:山川穂高選手(西武)
投手部門:菊池雄星投手(西武)
この2選手と予想します!
シーズン開幕直後の3月4月の月間MVPを獲得したのは、西武の山川穂高選手と多和田真三郎投手でした。
さらにシーズン終盤、月間MVP候補の最有力予想に挙げるのが、山川穂高選手や中村剛也選手、そして菊池雄星投手や多和田真三郎投手。
2018年の開幕と同時にフルスロットルで開幕ダッシュをして、マジックが点灯前後で11連勝を記録するなど、終盤にギアをもう一度入れた強い戦いぶりが窺えますね!
クライマックスシリーズ、日本シリーズも楽しみですね!