2018年シーズンオフ、東北楽天ゴールデンイーグルスの新GMに石井一久さんが就任、さらに平石洋介監督が正式に就任し、若々しい体制でのぞむ新生楽天イーグルス。
2018年オフ早々、西武ライオンズ所属でFA権を行使（FA宣言）した浅村栄斗選手を見事に獲得しましたね！
浅村は楽天なのか🤔
サンスポ一面で pic.twitter.com/XogonmHwTV— チャー (@cha_DeNA) 2018年11月19日
西武とソフトバンク、そしてオリックスとの争いを見事に制して、前年最下位の屈辱から這い上がるため、最高の戦力補強ができましたね！
現実的な目標としてはAクラス入りですが、目指すは2013年以来のリーグ優勝と日本一ですね！
さて、浅村栄斗選手をFA移籍で獲得したわけですが、浅村栄斗選手はFAランクが「B」ですから、西武が金銭補償のみを望めば人的補償は不要ですが、それでも楽天は人的補償をリストアップしておく必要があります。
人的補償が発生する場合、楽天イーグルスファンが気になるのが、有望な若手を持っていかれることですよね。
2018年オフ、一般公開されることはありませんが、楽天イーグルスがプロテクトするであろう選手を予想します。
ちなみに、その年のドラフトで獲得した選手と、外国人選手（FA権取得による日本人登録選手も含む）は人的補償できないので、プロテクトする必要はありません。
もくじ
西武がのぞむのは人的補償？金銭補償？
西武ライオンズからFA権を行使（FA宣言）して、楽天イーグルスへFA移籍したと言えば、2016年オフの岸孝之投手が記憶に新しいですね。
この時、西武が選択したのは「金銭補償」でした。
2018年オフ、西武ライオンズからはFA移籍で浅村栄斗選手、炭谷銀仁朗捕手、そしてポスティングシステムでメジャー挑戦することも確定ですから、主力級の選手が3人抜けることになりますから、今回は「人的補償」を選択すると思います。
FAランクが何だったら補償は何？などの疑問については、別ページで紹介しています。
→ FAランクとは？人的補償やプロテクトなどの用語を徹底解説
楽天が西武に提示する人的補償プロテクト28人は？
西武からFAランク「B」の浅村栄斗選手を獲得したことで、楽天は起こり得る人的補償のために、プロテクトする28選手を決める必要があります。
楽天がプロテクトすると思う選手、28人を予想していきます。
100％プロテクトされる選手
【投手】
則本昂大・岸孝之・松井裕樹
美馬学・高梨雄平・青山浩二
辛島航・福山博之
【捕手】
嶋基宏・山下斐紹
【内野手】
茂木栄五郎・銀次・内田靖人
今江年晶
【外野手】
田中和基・島内宏明・オコエ瑠偉
計17名
この17選手は必ずプロテクトされると予想します。
プロテクトの可能性が高い選手
【投手】
塩見貴洋・近藤弘樹・森雄大
安樂智大・藤平尚真・釜田佳直
菅原秀・池田隆英・森原康平
古川侑利・小野郁
【捕手】
なし
【内野手】
藤田一也・三好匠・西巻賢二
村林一輝・渡辺直人
【外野手】
岩見雅紀・島井寛仁
計18名
この時点で、計35名ですか…。28選手をプロテクトするのって難しいですね…。
楽天の西武への人的補償プロテクト28人予想
楽天がFAで獲得したFAランク「B」の浅村栄斗選手の補償として、西武が「人的補償」を要求した場合、プロテクトする28選手はどうなるのか？
西武ライオンズは、ご存知の通り「山賊打線」の得点力で優勝を獲得しましたから、野手よりも投手を望むと思われます。
それを踏まえて、楽天は投手を多めにプロテクトするのではないかなと、予想しています。
2019年シーズンオフに、秋山翔吾選手がメジャー挑戦するなんていう報道もありましたが、そこは今は気にしないことにしましょう。
則本昂大・岸孝之・松井裕樹
美馬学・高梨雄平・青山浩二
辛島航・福山博之・塩見貴洋
近藤弘樹・森雄大・安樂智大
藤平尚真・森原康平・古川侑利
池田隆英
【捕手：2人】
嶋基宏・山下斐紹
【内野手：6人】
茂木栄五郎・銀次・内田靖人
今江年晶・三好匠・西巻賢二
【外野手：4人】
田中和基・島内宏明・岩見雅紀
オコエ瑠偉
このような28名がプロテクトされると予想します。
それにしても楽天は若手の有望株が多いですね！
西武が人的補償で獲得するとしたら、菊池雄星投手のメジャー移籍のための補強である若手の有望株の先発投手、もしくは浅村栄斗選手の守備位置だったセカンドを狙うのではないかなと予想しています。
とは言え、セカンドは外野を守っていた外崎修汰選手をコンバートさせることで十分穴は埋まりそうですね。
そうなると、やはり、秋山翔吾選手のポスティングのことも考えて、若手の外野手を狙う可能性もありますね。
浅村栄斗選手のFA移籍の補償がどうなるかにも注目です！
→ FA移籍の人的補償選手の歴代一覧｜活躍した選手の成績は？
→ FA宣言して残留と行使せずに残留の違い｜メリットとデメリット
まとめ
浅村栄斗選手のFA宣言、そして、まさかの楽天イーグルスへの移籍。
人的補償で楽天がプロテクトする選手28人を予想してみました。
ソフトバンクが浅村栄斗選手に提示した「4年契約・年俸総額28億円」よりも、楽天イーグルスを選んだ浅村栄斗選手の決断は意外でしたね。
打倒ソフトバンクを心の奥底に秘めているでしょうから、なんだかんだで西武ライオンズ残留と思ったんですけどね。
楽天イーグルスでも、浅村栄斗選手には活躍してもらいたいです！
また人的補償で西武に行くかもしれない楽天イーグルスの選手にも、ぜひとも頑張って欲しいですね！
